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大寒の比良山

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いまさらUPするのも躊躇われるような、
滋賀県民には超お馴染みの風景。
守山の第一なぎさ公園です。

近江八景のひとつに「比良暮雪」(ひらのぼせつ)があります。

びわ湖の西岸に連なる比良山が、
冬を過ぎ、春が訪れ桜の季節になっても、
まだ峰々に雪を頂く優美な姿を讃えたものでしょう。

大寒の頃に撮った写真なので[暮雪」ではありませんが、
対岸のなぎさ公園に植えられた「寒咲花菜」が
逆に春を先取りし、現代版「比良暮雪」を演出しています。

写真撮影の定番スポットで、
この時期、訪れる人がひきもきりませんが、
これから北へ・・・
早春にかけてのびわ湖東岸からの比良山の眺めは、
ここに限らず、どこも優美だと思います。
by dendoroubik | 2013-01-27 00:00 | 滋賀 湖南 | Trackback | Comments(2)

湖東の夕暮れ

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滋賀県では湖北、長浜のびわ湖越しに見える夕景が
「日本の夕陽百選」に選ばれていますが、
長浜から彦根、近江八幡あたりにかけての
湖岸の黄昏もとても雰囲気があります。

白洲正子も近江八幡、沖島の
ドラマティックな夕焼けについて書いていたと思います。

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自宅はびわ湖の西側、比叡がすぐ迫っているので
夕焼けがまったく見られないのが残念です・・・
by dendoroubik | 2012-11-01 20:00 | 滋賀 彦根 | Trackback | Comments(6)

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日本気象協会のサイトを見ていると・・・

 「滋賀ではよく虹が出るのですか?」

・・・という質問がありました。

気象協会の回答は・・・

 条件さえ揃えば虹はどこにでも出るので、
 特定の場所によく出現するということはないだろう

・・・というようなものでしたが、
質問者は「虹を見つけてはしゃいでいると、
そんなもん珍しくもない、と滋賀県民に突っ込まれ」
そんな質問を寄せられたようでした。

数年まえ『近江古事風物誌』という本を読んでいると・・・

 「気のせいか、近江ではよく虹が出る」

・・・という書き出しではじまる文章に出会いました(「虹色の大津」)。

今まで京都、大阪、富山に居住経験があるのですが、
たしかに、どうもこれほどの頻度で
虹を見ることはなかったように思います。

あたりを遮る、高い建物がない
・・・ということも、そんな気のする一因かもしれません(笑)

先の本の著者、高橋真名子さんは
東京在住のエッセイストで、
近江の魅力に取りつかれて
たびたび滋賀へお見えになるという奇特な(?)方。

 「・・・気がする」

・・・という自信なさげな書き方は、
虹の発生率なるものが統計にないからでしょうが、
そこに住み続けていると、あたりまえに感じてしまうことが
旅人の眼にはちがって映るのはよくあることなので、
ひょっとしたら、滋賀での虹の発生頻度というのは
やはり他地域よりはちょっとだけ高いのかもしれません。

・・・というわけで、先日見た虹と、
これは文句なく全国一の出現率を誇る
飛び出しくんをコラボさせてみました(笑)
by dendoroubik | 2012-06-13 18:00 | 滋賀 大津 | Trackback | Comments(4)

守山 田目川のホタル

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今年は各地ともホタルの出現が早かったみたいで、
もう遅いかな・・・と思いながらも守山へ出かけました。

昨年は暗闇でピントを合わせることがどうもできなかったので、
まだ明るさの残る午後7時頃に出現しそうなスポットに三脚を立てたのですが、
犬の散歩をしていたおばちゃんに「まだホタルいる?」と声をかけられてしまいます。

地元の方にそういわれると、やはり望み薄なのかな・・・
早く退散して酒でも飲んで寝ようかな・・・とあきらめかけていると・・・

おお!完全にあたりが暗くなりはじめた午後8時頃、
ホタルがいっせいに飛び立ちはじめました!

けっきょく、最初にピント合わせした場所には現れず、
少し下流での撮影・・・やはりピントが曖昧です。

ほかにも数カット撮ったのですが、完全なピンホケでした(笑)
by dendoroubik | 2012-06-11 23:27 | 滋賀 湖南 | Trackback | Comments(6)

初雪

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もう少し降るのかと思ったら、
朝起きると屋根のうえに薄っすらと雪のあとが残っているていど。 
でも、北から来る来る車は、5センチほど雪を載せていたりしました。 

いつもならびわ湖越しに比良山が見えるこの場所、
頂は夕暮れまで雪雲に覆われていました・・・
by dendoroubik | 2011-12-17 23:00 | 滋賀 湖南 | Trackback | Comments(2)

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朝から曇り空で、午後から雨予報だったのですが、
今日を逃すと花が終わってしまいそうだったので、
高島市今津町、箱館山北側の平池(だいらいけ)へ
カキツバタを見に行きました・・・

つづきはこちらから
by dendoroubik | 2011-06-16 21:30 | 滋賀 湖西 | Trackback | Comments(6)

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琵琶湖博物館のブラックバス、ブルーギルの水槽のまえへ行くと
びわ湖の魚を見学してきた見学者のそれまでの好意的な表情が
一変して、憎々しげな顔になることが多いように思います。

 「こいつや!」

まるで親の仇にでも会ったようです(笑)

子供に、彼らが琵琶湖の生態系を破壊する張本人
・・・みたいなことを教えるお父さんもいます。

たしかに彼らは、びわ湖の在来種を食い荒らしますが・・・

護岸工事によって在来種の逃げ場を奪ったのも
汚染水を流すのも・・・そもそも彼らをびわ湖に放ったのも人間です。

  「こいつはびわ湖の魚は食い散らすわ
   自分勝手に護岸工事はするわ
   汚染水は流すわ・・・とんでもない奴!」

先日、琵琶湖博物館の水槽のホンモロコが、
見学に来ていた人間を指差して、子供にそう教えていました。

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あるいは、こういう顔をしていれば、
彼らもこれほど毛嫌いされなかったかもしれません(笑)

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彼らは「キレい」「おししそう」とか言われます。

  「余計なお世話やわ」

ビワマスがそう言っていました。
by dendoroubik | 2011-05-31 22:47 | 滋賀 湖南 | Trackback | Comments(2)

水彩

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初夏から夏にかけての青葉、秋の紅葉、冬枯れのたたずまい。
なによりとびぬけた樹高が、平板な滋賀の風景にスケール感を与えてくれます。
メタセコヤ。近江大橋や、このマキノ高原へのアプローチに延長2.4キロにわたってつづく並木が印象的です。

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昭和14(1939)年、三木茂博士が、常緑樹のセコイヤに似た落葉樹の化石を発見。
「メタセコイヤ」と名づけますが・・・

それから6年後、中国四川省磨刀渓村で 地元で「水彩(スイサ)」と呼ばれる樹木が「発見」され
「メタセコイヤ」と同種であることが確認されます。「化石」は現存していたわけですね。
「メタセコイヤ」が「生ける化石」と呼ばれる所以です。

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約200万年まえの古いびわ湖層群から「メタセコイヤ」の化石がつぎつぎに発見されています。

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滋賀の風景にメタセコイヤが似合うのも道理です・・・
by dendoroubik | 2011-02-17 23:15 | 滋賀 湖西 | Trackback | Comments(6)

スカンクキャベツ

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「ザゼンソウ」を英語で「スカンクキャベツ」というそうです。

開花時に悪臭を発することからつけられた名前らしいですが、
頭巾をかぶった僧侶が座禅を組んでいるかたち
に似ていることからつけられた和名にくらべて、
ずいぶん無粋な感じがしないでもありません(笑)

(悪臭を発するのは、ハエをおびきよせ、花粉を媒介させるため)

悪臭と同時にこの花、発熱することで知られています。
北アメリカや北東アジア・・・寒冷地に分布しますが、
冬のおわり頃、自ら発熱しながらまわりの雪を融かして顔を出し、
ほかの花々に先んじて花を咲かせます。

「先手必勝」・・・ってところなんでしょうが、
あんまり早くに開花してしまうもので、
肝心の花粉を媒介する昆虫じたいの活動がおいつかず、
結実の確率はひじょうに低いそうです(笑)

悪臭や熱を発したり・・・
無駄な努力をつづけては失敗を繰り返す 
なにをやらせても不器用なヤツみたいで、
なんだかとてもいじらしいですね・・・(苦笑)

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滋賀県高島市今津の群生地は、国内の南限なんだそうです。

今年は雪が多かったので、熱でまわりの雪を融かし、
ひょっこり顔を出して花を咲かせた姿が見られるかな
・・・と思って出かけたのですが・・・雪が多すぎて、
ほとんどがザゼンソウのひよわな発熱では
融かせそうもない厚い雪に覆われていました。

雪のない湿地のザゼンソウも、まだ開花していませんでした。
来週の終わりから再来週くらいが見ごろでしょうか・・・

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この群生地、20数年まえに地元の中学生によって、
偶然に発見されたものだそうです・・・
by dendoroubik | 2011-02-17 00:23 | 滋賀 湖西 | Trackback | Comments(4)