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弘前 Ⅱ

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岩木山を眺めるたびに、決まって雲がかかり、
ついぞその頂上を拝むことはできませんでした。


朝食まえ、早朝は入場無料の弘前城を散策していると、
ご年配の方々がウォーキングの途中、
岩木山を正面に展望できる場所から、
まるで決まり切った儀式でもあるかのように、
必ず山へ向い、二礼二拍一礼する姿を見かけました。

湿度が多い、夏の淀んだ空気を通してみても、
岩木山の秀麗な姿は、神々しく眼前迫ってきます。

神体山というのは、こういう山のことをいうのだなあ
・・・と、妙に納得させられてしまいました・・・。

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by dendoroubik | 2014-12-28 16:52 | 青森 | Trackback | Comments(0)

坂本城を歩く

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何年かまえに、テレビで「お城好き」で知られるふたりのタレントが対談していました。

  ヘンなお城を再建するくらいなら、石垣のまま残しておいてほしい!

ひとりがそう発言すると、もう一方もその意見に激しく同意していました。
とくにお城に興味があるわけではないので「そんなもんかなあ・・」と思って見てましたが
その考えは、ちょっとわからなくもないですね。
おそらく、ヘンなお城」というのは、時代考証を無視して、観光誘致のために急造された「城」のことでしょう。
「お城好き」の方々は、その城の「在りし日」に思いを馳せることが好きなのであって
石垣さえあれば、あとは自分の知識と想像力で補って城を「再現」することができるのだと思います。
「ヘンなお城」は、むしろそんな想像力を邪魔するものにすぎないのかもしれません。

ところが、ルイス・フロイスをして

  「安土城につぐ名城」

といわしめた坂本城・・・
城のあったという下阪本のあたりを歩いてみても、往時を偲ぶよすがはなにもありません。

大津市下阪本にある坂本城址公園。かつてここには、明智光秀の坂本城がありました。
昭和54年におこなわれた発掘調査によると
この写真でいえばちょうど光秀像のうしろの木の向こうに、大小ふたつの秀麗な天守がそびえていたことになります。

「想像」できますでしょうか・・・?(僕にはできません)

いくらディープな「お城好き」でさえ、坂本城の幻影を思い描くのはむずかしいかもしれません・・・

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by dendoroubik | 2013-01-14 16:53 | ◇アイドルを探せ! | Trackback | Comments(21)

安土城

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天正3年、長篠・設楽原の戦いで
武田勝頼軍に勝利した織田信長は
家督を嫡男信忠に譲り、尾張,美濃の領国を与えます。

翌年、彼は近江守護六角氏の観音寺城の
支城があったがびわ湖東岸の安土山に城を築きはじめます。

信長はどうして安土に城郭を築こうとしたのでしょうか・・・?

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by dendoroubik | 2012-05-28 18:00 | 滋賀 近江八幡 | Trackback | Comments(4)

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目のまえのホテルに宿泊しながら、今回の旅行で「熊本城」を見物する予定は入れていなかったのですが
せっかく滋賀県から来たのだから せめて地元大津の 「穴太衆(あのうしゅ)」が貢献したという
名高い石垣だけでも見ておこうと、夜明けまえにゴソゴソ起きだして
小雨降るなか傘をさして城まわりをぐるりと一周 めぐってみました。


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by dendoroubik | 2011-09-21 21:00 | 熊本 | Trackback | Comments(6)

野洲 永原御殿

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タイトルやキャプション抜きでこの写真を見れば、ただの田んぼ・・・にすぎません・・・いや、じじつただの田んぼですが^^;
この石垣は、永原(御茶屋)御殿の遺構です。

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by dendoroubik | 2011-04-23 22:47 | 滋賀 湖南 | Trackback | Comments(0)

彦根城2 城まる君

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1987年といいますから、今から20年以上も前・・・彦根城で「世界古城博覧会」といのがありました。

なにを隠そう、この博覧会、行ってるんですが・・・どんな内容だったか、まるで記憶にありません
(^^;)

彦根城の内堀の北側「金亀公園」の入り口に、その博覧会のマスコットキャラ「城まる君」がいまもたたずんでいます・・・

彦根城の天守閣の屋根らしきものを頭にかぶり、石垣を模した胴体の「城まる君」・・・利発そうなまなじりが、当時の流行を残しているとはいえ、まるっきり現在のゆるキャラですね。

来年のゆるキャラまつりに、復活してくれないかな・・・

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by dendoroubik | 2010-12-30 13:25 | 滋賀 彦根 | Trackback(1) | Comments(0)

彦根城14 天守

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まったく季節はずれの写真ですが^^;

外壕越しにこの角度から見る天守が、いちばんいいなと思います。

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by dendoroubik | 2010-12-17 17:37 | 滋賀 彦根 | Trackback | Comments(0)

彦根城13 天秤櫓

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国宝の天守と並んで、もっとも彦根城を象徴する建物は、大手門と表門からの道が合流する要の位置に築かれたこの天秤櫓ででしょう。
両門の合流するあたりはもともと山の尾根で、築城時に削りとられて(「堀切」)高い石垣が築かれています。もちろん、敵の進入を防ぐためのものですが、見あげると石積みの美しさに目を見張ります。
向かって右側の石垣が、越前の石工が築いたと伝えられる築城当初の「牛蒡積み」(ゴツゴツ・無骨な感じ)で、左側が幕末の改修の際に積み替えた切石の「落し積み」(スッキリ・スベスベした感じ)です。
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「左右対称」に見えることが「天秤櫓」の名前の由来ですが、石垣が非対称・・・ただ、正面からよく見ると、両方の2階の櫓の棟が向かう方向がちがっています(向かって左側は正面を、右側は横を向いている)ので、もともと微妙に非対称なんですね。格子窓の数もちがっているそうです。
四方の敵を監視するための造りでしょうか。
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井伊家の伝承では、長浜城の大手門を移築したものとされるらしいのですが、確証はないそうです。

天秤櫓をくぐると、まもなく最後の門、太鼓門櫓です。

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by dendoroubik | 2010-12-17 08:11 | 滋賀 彦根 | Trackback | Comments(0)

彦根城12 馬屋

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せっかく本丸まで攻め込む直前でしたが・・・ふたたびお濠まで戻ります。
佐和口多聞櫓を入ってすぐ、東に隣接するのが「馬屋」(重要文化財)です。

国宝の天守が廃城令に伴う破却を免れたことは稀有なことでしたが、そのほかにも、安土桃山時代から江戸時代にかけての建築物が今に残るのは幸いなことですね。
なかでも、近世城郭に付設された馬屋が保存されている例は稀だそうです。
一説には、大隈重信の上奏により保存されることになったとか・・・

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by dendoroubik | 2010-12-15 15:22 | 滋賀 彦根 | Trackback | Comments(0)

彦根城11 太鼓門櫓

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いよいよ天守を目前にして現れる最後の門が、この太鼓門櫓(重要文化財)です。
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櫓の南にはL字に続櫓がつながっています。
門櫓のうしろは、柱間に高欄がついた開けっ放しの廊下になっています。
類例のあまりない造りらしく、太鼓を櫓の中に置き、その音が広く響くための工夫・・・それが「太鼓門櫓」にお名称の由来だとの説もあるらしいですが、定かではないとの由。
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彦根城は、鎮西を担う井伊氏の拠点として急造された城・・・そのためか、近江の城などから移築された建築物が多いんですね。(もっとも、急造されなかった城というのもありませんが^^;)

西の丸三重櫓は小谷城から?
天守は近江の名族・京極高次の大津城から。
佐和口多門櫓は佐和山城から。
天秤櫓は長浜城から?

そしてこの太鼓門櫓は、長い間、彦根山の山上にあった彦根寺の山門を移築したものと伝えられていたそうです。
ところが昭和31年から行われた解体修理によって、寺の山門ではなく、どこかの城の城門・・・しかも、かなり大規模な城門を縮めて転用したものであることがわかったそうです。
どこの、何という城だったかは、未だに解明されていません・・・

築城の際に、建物や用材を移築・転用する方法は、名古屋城や姫路城にも採られているそうで、コストや工期の削減が大きな理由だったのでしょう・・・が、前代の権力を徹底的に破壊しながら、どこかにその痕跡を残すやり方が、どこか日本的だなと感じます・・・

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by dendoroubik | 2010-12-15 13:07 | 滋賀 彦根 | Trackback | Comments(0)