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お熊甲祭 その1

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夜が明けて間もない七尾湾を航行する2艘の漁船。

神輿や<「枠旗」と呼ばれる、
20メートルほどの真紅の旗などを載せた漁船が、
朝日を背景に湾を渡御する姿・・・とても幻想的でした。

石川県七尾市中島の「お熊甲祭(おくまかぶとまつり)
(国指定重要無形民俗文化財)

早朝、19の集落にある末社
(この年は18の集落が参加していました)から、
久麻加夫都阿良加志比古神社
(くまかぶとあらかしひこ)へ向けて出立します。

唯一、船で渡御する瀬嵐地区から覗いてみました・・・。

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by dendoroubik | 2013-09-22 05:58 | ◆能登の祭 | Trackback | Comments(0)

魚津 たてもん祭り

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「蜃気楼の見える町」・・・富山県魚津市。

毎年8月の第一金曜日、土曜日の夜、
魚津漁港まえの諏訪神社でおこなわれる「たてもん祭り」。

今回で2度目の訪問です。
台風接近で中止となった初回をあわせると3度目。

真夏の夜の不思議で、美しい行事です。

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by dendoroubik | 2013-08-11 07:00 | ◆越中の祭 呉東 | Trackback | Comments(2)

小牧 田縣神社豊年祭3

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今年もたくさんの祭りを見物しました。 数えてみると53(^-^; 週一くらいのペースになりますね。
なかでもいちばん奇妙だったのは、奇祭として名高い、田縣神社豊年祭
あまりにもあまり・・・だったため、upしなかったシーンをいくつか。

(不本意ながら、一部モザイクをかけています^-^;)

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by dendoroubik | 2012-11-26 18:00 | ◆尾張の祭 | Trackback | Comments(0)

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「日清、日露戦争は酒税でおこなわれた戦争」

・・・どこかで司馬遼太郎がそう書いていたと思います。 ただ、ウロ覚えです(笑)

明治時代になると、酒の醸造には免許と酒税が課税されるようになりますが
この酒造税はほぼ30年以上にわったって日本の国税収入の第一位だったことがあるのだそうです。
(1899年~1935年)
「所得税以上の税収」・・・というのも驚きですが、
税収の4割以上を占めていた年もあったというのは、ちょっと今では想像できないことです。
「酒で戦争をした」・・・というのも、決してオーバーな表現じゃないんですね。

神社祭礼用のどぶろくの醸造は、慣習により無税とされていましたが
昭和23年の酒税法の改正で課税対象となってしまいます。
白川郷をはじめ全国のいくつかの神社では特有の文化として
祭礼日の境内での飲酒に限って許可され、これが「どぶろくまつり」として残っているわけですね。


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by dendoroubik | 2012-10-24 18:00 | ◆飛騨の祭 | Trackback | Comments(0)

瀬古の流星

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滋賀県甲賀市甲南町竜法師。

いわずと知れた(?)甲賀忍者発祥の地です。

毎年9月12日、瀬古薬師堂の「会式」の日
「瀬古の流星」と呼ばれる伝統行事がこの地でおこなわれます。

流星(龍勢)とは狼煙のようなもので、忍者同士の通信手段。

いやー。やっぱり、滋賀っておもしろいなあ^-^

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by dendoroubik | 2012-09-16 23:00 | ◆近江の祭 湖南 | Trackback | Comments(5)

京都 久多花笠踊り

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久多花笠踊り(国指定重要無形民俗文化財)・・・

山鄙の闇夜に繰り広げらていたのは、
見る者に鮮烈な印象を与えずにはおかない美しい光景でした・・・

これもぜひ見物したい行事のひとつでしたが
今まで二の足を踏んでいたのは、
久多が800~900メートルの山間の集落であり、
夜中におこなわれるということもあって、
運転に自信の持てないことも理由のひとつでした。

現在は京都市左京区に編入されていますが、
江戸時代には近江朽木藩の所領。
安曇川の支流には中世から材木を
供給していた集落がいくつもありますが、
久多もそんな林業を生業としていた集落のひとつです。

林業の神様というべき「しこぶちさん」を祀る
「七しこぶち」と呼ばれる神社が滋賀に六社あり、
残り一社がこの久多にあって、花笠踊りはこの神社に奉納されます。

現在も、京都、花脊側からの道路が冬に通行止めになることから、
郵便は大津市の管轄になっていたり、
買い物なども高島市へ行かれることが多いそうで、
近江との繋がりはいまも強いようです。

白洲正子さんはこの踊りを見物したときのことに触れた文章「葛川 明王院」
『かくれ里』)のなかで
「近江の久多」と書いていますが、
あながち間違いとはいえないかもしれません。

(そういえば、飛び出し坊やも「0系」がいました(笑)

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by dendoroubik | 2012-08-27 00:00 | ◆京の祭 | Trackback | Comments(1)

宇治 県祭

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「暗闇の奇祭」

京都府宇治市、6月5日の深夜から翌日未明まで
県(あがた)神社でおこなわれるこの祭りはそう呼び慣わされます。

かつては・・・

「梵天」と呼ばれる御輿が渡御するとき、
家々の明かりは落とされ、
そのあいだ全国から集まった男女が
旅舎や民家にザコ寝し、知らぬ同士が
暗闇で交わることが公然と許されていたといいます。

「種貰い祭」とも呼ばれ、このときに妊娠すれば、
神から子種をさずけられた
・・・というエクスキューズが与えられたのだとか。
跡取りのできない嫁を救済する
「装置」としてあったのかもしれません。

旅舎や民家では、氏子たちが若い男女を
食事などで饗応したといいます。
県神社の祭神は、木花開耶姫(このはなさくやひめ)。
安産、出産の守り神といわれます。

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by dendoroubik | 2012-06-16 19:00 | ◆山城の祭 | Trackback | Comments(0)

米原 鍋冠まつり2

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あまりのインパクトに、
ついついお鍋さんばかりに注目が集まりますが、
総勢200名を越える行列
・・・猿田彦に獅子舞、太鼓台や蹴り奴、
母衣武者・・・よく見ると、いずれも主役級です! 

おもしろおかしく取りあげられることの多い祭り
ではありますが、しみじみよい祭りですね・・・

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by dendoroubik | 2012-05-12 18:00 | ◆近江の祭 湖北 | Trackback | Comments(4)

米原 鍋冠まつり1

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 昔、男、女のまだ世経ずとおぼえたるが、
 人の御もとにしのびてもの聞こえて、のちほど経て、

 近江なる筑摩の祭とくせなむつれなき人のなべのかず見む 
 

 てっきり初心な娘だと思ってたら、
 さる高貴な方のもとに忍んで情を交わすような
 世慣れた女だったなんて・・・!

しばらくして男が女にこんな歌を詠んで送った。

 近江筑摩神社の『鍋冠まつり』 
 を早くやってほしいものです。 
 私をソデにしたあなたが、 
 鍋を何個かぶるのか、見てみたいのです・・・

『伊勢物語』第百二十段「筑摩の祭」の全文です。 

振られた男の、まるで「すっぱいブドウ」のキツネ
みたいな捨て台詞が可笑しいですが、
なぜ「鍋の数が見たい」と言い放ったのかは注釈が必要ですね。

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by dendoroubik | 2012-05-11 18:00 | ◆近江の祭 湖北 | Trackback | Comments(6)

近江八幡 篠田の花火

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5月4日の夜、近江八幡市上田の篠田神社境内で、
日本古来の製法による花火(「和火」)の奉納がありました。

100畳ほどの大きさの杉の板に仕掛けられた
ミョウバンと硫黄の薬剤が青く妖しく燃えます。 
闇に浮かびあがった今年の絵柄は「アメノウズメ命」。 

  でも、なぜ「アメノウズメ」・・・?

見物客は誰しもそう思ったでしょう・・・

というより、一目で「アメノウズメ」だと
見抜いた人は少なかったのでは。 
僕も「弁天さんかな?」と思いました。 

アナウンスによると

  「アメノウズメは浪を鎮める神といわれます。 
   東日本大震災と大津波による被災者を鎮魂し、
   いつまでも忘れない」

そういう祈りが込められているのだそうです。

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アメノウズメといえば 「天の岩戸開き」 でお馴染みですね。 

弟スサノヲの傍若無人な振る舞いに怒ったアマテラスは
天の岩戸に引きこもってしまいます。 
太陽神であるアマテラスが隠れてしまったので
高天原も葦原中国も闇となり、さまざまな禍がおこります。 
なんとかアマテラスに出てきてもらおうと
八百万の神々は一計を案じ、
アメノウズメがちょっと卑猥なダンスを踊ります。
八百万の神々は大爆笑。

  「自分が岩戸にこもって世界が闇になっているというのに、
   なぜ、八百万の神々は笑っているのか」 

不審に思ったアマテラスが尋ねます。 

  「あなたより貴い神が現れたので、みんな喜んでいるのです」

というアメノウズメの答えに、
どんな神が現れたのかと
アマテラスが岩戸をすこし開けたスキに、
アメノタヂカラオがその手を取って
岩戸の外へ引きずり出すことに成功。 
世界に光が戻った・・・という日本神話。

  「光にあふれた新しい時代の扉をあける・・・
   そんな願いも込められています」

とアナウンスがありました。

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by dendoroubik | 2012-05-10 18:00 | ◆近江の祭 近江八幡 | Trackback | Comments(2)