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カテゴリ:◆近江の祭 湖南( 50 )

くさつの民俗芸能大集合!_c0196076_23264366.jpg


『民俗芸能探訪ガイドブック』(国書刊行会)という本には、全国168件の民俗芸能が紹介されていますが
滋賀県からはただひとつ「長浜曳山まつり」が選ばれているのみ。 滋賀県の祭は全国的な知名度は低いようです。
比較的知られているのは「湖国三大祭」と呼ばれる「山王祭」「大津祭」「長浜曳山まつり」といったところでしょうか。
しかし、これら3つの祭はどちらかといえば例外的な祭で、滋賀県内でもっとも多いタイプの祭り、というか民俗芸能は
室町後期から近畿地方を中心に流行した風流囃子物の流れをくむ踊り、ということになるだろうと思います。
ここから派生した太鼓踊りなどを加えると、おそらく過半数をはるかに越える割合になるのではないでしょうか。
規模が小さくて知名度はいずれも高くはありませんが「滋賀県を代表する祭り」といえば、こういった民俗芸能群になるでしょう。
ただ、これらを総称する名称がありませんので、県内でもそういった認識はあまり共有されていないようです。

「草津宿街道交流館」は今年の春で開館20周年を迎えたのを記念して草津の歴史や文化に関するテーマ展を3期にわけて開催。
先日まで開催していた「民俗編」の関連イベント「くさつの民俗芸能大集合!」では4つの民俗芸能が披露されました。 

いずれも上記の流れを汲むものです。


つづきはこちらから
by dendoroubik | 2019-11-20 21:00 | ◆近江の祭 湖南 | Trackback | Comments(0)

まつりのはじまるまえ

まつりのはじまるまえ_c0196076_22092437.jpg

今年 最初に訪ねた祭りです。 いや、これも正確に云うと訪ねようとした祭りです。
夜明けまえから待って、なにやらはじまる人の気配のようなものはあったものの
あらかじめ調べていた段取りとは微妙に異なり、時間になってもはじまりそうもありません。

まつりのはじまるまえ_c0196076_22035664.jpg

おそらく、おこなわれる時刻が変更になっただけだと思うのですが
尋ねようにも訊く人がなく、その後 所要があってけっきょく見られる仕舞で退散です。

by dendoroubik | 2019-07-17 05:00 | ◆近江の祭 湖南 | Trackback | Comments(4)

悠紀斎田 お田植まつり

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天皇が即位して初めての新嘗祭は、一世一度の「大嘗祭」として大規模に執り行われ
ここには国民が育てた新穀が供えられます。
この米を作る田は「悠紀田」と「主基田」と呼ばれ、前者は都の南東、後者は北西から卜定され
宇多天皇以降は悠紀は近江、主基は丹波と備中から交互に選ばれていたそうです。
東京遷都のためか、明治天皇、大正天皇即位後の大嘗祭の悠紀田は山梨県、愛知県。
(ちなみに第125代天皇、今上天皇の悠紀田はそれぞれ秋田県、栃木県です)
ところが昭和3年に行われた昭和天皇即位後の大嘗祭の悠紀田に再び近江(野洲郡三上村)が選ばれ
これを記念しておこなわれるようになったのが「悠紀斎田 お田植まつり」です。


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by dendoroubik | 2019-06-01 02:23 | ◆近江の祭 湖南 | Trackback | Comments(0)

檜尾神社例祭 池田御田祭_c0196076_08501706.jpg


甲賀市甲南町は、昨年訪れた「大原祗園まつり」「馬杉祗園祭り」をはじめ
夏に「花バイ」をおこなう「祗園祭」の盛んな地域です。
ふとこの神社の古札納所を見ると「花バイ」に使われる花が収められており
後で調べるとやはり7月7日に祗園祭がおこなわれるようです。

一方、春分の日に檜尾(ひのお)神社の例祭としておこなわれる池田祭では
この地方では珍しい、一風変わった「御田植祭」がおこなわれます。
これがいつ頃からはじめられたかは定かではないそうですが
檜尾神社に伝わる古文書に「明徳3年(1392)4月初申日御札行幸行列次第」があり
祭礼行列順と共に「獅子舞・猿彦・猿楽」などあったとされています。
南北朝時代までは歴史を遡ることができるということになるのでしょうか。


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by dendoroubik | 2019-03-27 20:41 | ◆近江の祭 湖南 | Trackback | Comments(2)

よいお年を

よいお年を_c0196076_17385628.jpg


毎年訪れる祭りを除いて、はじめて見る祭りで、いちばん心に残ったのは何かな
・・・と考えて、最初に浮かんできたのは「馬杉の祇園祭」の風景でした。

なぜこの祭りに心惹かれるのかを巧く言い表すことはできませんけれど
ブログのなかでも説明を試みたように、とても好きなのにみだりに人に知られたくない
たとえば『ミツバチのささやき』のような映画について語るときのようなもどかしさを
この祭りについて述べようとするときに、やはり感じてしましまうのです。

西日本を中心にした、日本各地の、かなりディープな民俗行事の美しい画像を
HPにアップされている女性がおられます。 この祭りで久々にお会いしました。
でも、この祭りについては以前にアップされていたので再訪を意外に思い聞いてみると
「その後、どうなってるのか気になって」・・・・という返答でした。

腑に落ちるというか、とてもよく理解できました。

また来年も来ようとか、具体的な肩入れは出来ない身ながら
こんなささやかで愛らしいお祭りが、日本のどこかでおこなわれている
と思うだけで、とても豊かな気持ちになる、そんなお祭りなのでした。
「その後、どうなっているか気になって」というのは
このお祭りの、もっともふさわしい思い出し方のように思えます。


皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。 よいお年をお迎えくださいませ・・・

by dendoroubik | 2018-12-25 18:41 | ◆近江の祭 湖南 | Trackback | Comments(20)

ぼんのこへんのこ祭

ぼんのこへんのこ祭_c0196076_08511573.jpg


8年まえに、いちど見た祭りの再訪です。

そのときから変わったことはいくつかあるのですが、いちばん大きな変化は
午後2時からの祭典が午前9時からに繰り上げになったこと。
子どもたちが1時間ほど炎天下を練り歩く神事ですので、体調を考慮してのことでしょうけれど
繰り上げしてでも、必ずやらなければならないお祭りなのです。 もちろん雨天でも決行。
なぜなら、この祭りを中断して火事がおこったことは一度や二度ではないのだそうです。


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by dendoroubik | 2018-08-03 20:44 | ◆近江の祭 湖南 | Trackback | Comments(8)

小槻大社 花笠踊り

小槻大社 花笠踊り_c0196076_2310154.jpg


滋賀県の祭りは、春祭りの数が圧倒的に多く、特にGWの特定の日に集中していますので
長年、見たいと思っていたこの祭りも、ようやく見せていただくことができました。

集落からお旅所、神社への行列と、少年たちによる花笠踊りの奉納に
それほどたくさんの観衆が集まるわけではありませんが
永徳2年(1382年)には、すでに奉納されていたといいますから、はじまったのはおそらく南北朝の頃。
600年以上の歴史があることになります・・・

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by dendoroubik | 2016-06-01 20:53 | ◆近江の祭 湖南 | Trackback | Comments(2)

油日神社 奴振り 後篇

油日神社 奴振り 後篇_c0196076_2227545.jpg

5年まえは御旅所で切りあげたため、ここからは初見。

ただ、還御するまで行列と休憩の繰り返しですので、
別のなにかが起こるというわけではありません・・・

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by dendoroubik | 2016-05-08 07:38 | ◆近江の祭 湖南 | Trackback | Comments(2)