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カテゴリ:◆近江の祭 大津( 51 )

比良八講

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2月のおわり頃からから3月に、全国各地でおこなわれる行事や祭りには
「春を呼ぶ」「春を告げる」といった修辞が冠せられることが多いですね。
滋賀県でいえば「近江八幡左義長まつり」やこの「比良八講」がそれにあたると思います。

3月のおわりに寒気がぶりかえして比良山から「比良颪」と呼ばれる季節風がしばしば吹きおろし
近江の人びとは、これが鎮まると、本格的に春が到来したことを実感したのだといいます。
この時期に営まれていたのが、比良の天台寺院で法華経を講読する「法華八講」という法要。

比良八講 荒れじまい・・・と言い慣わされるゆえんです。 

「比良八講」は昭和30年、「法華八講」に倣い比叡山の箱崎文応大僧正によって興された
びわ湖への報恩、水難者の回向、湖上安全を(今年はコロナウィルス退散も)祈願する法要です。


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by dendoroubik | 2020-03-27 20:00 | ◆近江の祭 大津 | Trackback | Comments(4)

長等神社の綱打祭

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琵琶湖疎水が取水口から長等山へ吸い込まれる第一洞門、そのすぐ南の山際に鎮座する長等神社。

こちらで毎年1月におこなわれているのが「綱打(つなうち)祭」です。
楼門から拝殿へ藁が敷かれているように見えますが、これがこの祭の主役「龍蛇(りゅうじゃ)」です。
胴は三つ編みの要領で編みこまれ、ウロコを表すためにその上に藁が掛けられているのでそんな風に見えるわけです。 
これを踏んで参拝すると、その年の厄落としができる、とされています。 僕も踏んできました(^-^


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by dendoroubik | 2020-01-16 22:26 | ◆近江の祭 大津 | Trackback | Comments(6)

平野神社 七夕蹴鞠奉納

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連日の猛暑で熱中症の危険が喧伝されるなか、昼下がりにこの装束で蹴鞠。 頭が下がります。
8月9日、滋賀県大津市松本 平野神社でおこなわれた「けまり祭」(七夕蹴鞠奉納)です。


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by dendoroubik | 2019-08-11 05:00 | ◆近江の祭 大津 | Trackback | Comments(0)

比良八講

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過去ブログを繰ってみると「比良八講」を前回みたのは4年まえ。

大津市街地の本福寺よりスタートした行列は商店街などを練り歩き、浜大津港で法要ののち
船に乗って一路近江舞子へ。そこで採燈大護摩供などがおこなわれる、というスケジュールでした。
市街地の練り歩きだけを見て帰るつもりで、朝8時頃、本福寺へぶらり出かけてみると
一行の姿はまるでなく「比良八講」の幟やポスターの類さえ見受けられません。
あとで聞くところによると、数年まえに桟橋が壊れ船が着岸できなくなってから
大津市街地での練り歩きはなくなったとのことでした・・・


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by dendoroubik | 2019-03-28 23:28 | ◆近江の祭 大津 | Trackback | Comments(0)

比良八講荒れじまい

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春分の日も過ぎたこの時期、ようやく暖かくなってきたたかと思えば寒気が何度もぶり返し
丹波高地から比良山系を急激に駆け降りてびわ湖をなでる「比良颪」という季節風が吹きます。
びわ湖の西側は、比良の東麓が湖に迫っていて、急斜面を吹き降ろすこの北西風の威力は
全線高架のJR湖西線で停車中の貨物列車を横転させたこともあるほど。
死者11名を出した旧制第四高等学校漕艇部の遭難事故も、この「比良颪」が原因といわれます。
かつて比良にあった天台寺院で、法華経を講読する「法華八講」とよばれる法要が営まれており
その時期が、びわ湖の荒れる時期と重なっていたことからこれが終わる頃に局地風も収まるという意味で  

「比良八講 荒れじまい」・・・という言葉が生まれたそうです。

比良(法華)八講の法要は、途絶していましたが、昭和30年、箱崎文応大僧正によって再興。
毎年3月26日、天台僧侶によって近江舞子で法要が営まれています。

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「比良颪」「比良八荒」にまつわる、滋賀ではよく知られたこんな言い伝えがあります。

比叡山の若い托鉢僧がびわ湖対岸で急な病に倒れ、在家の信者の手厚い看病を受けます。 
その家の娘は托鉢僧に恋し 思いを打ち明けますが、相手は修行の身。 
窮した僧は びわ湖の西岸の彼の庵まで、100夜、たらい舟で通ったなら
夫婦の契りを交わしましょう・・・と苦し紛れの言い逃れをします。 
ところが、娘はその言葉を信じ、毎夜たらい舟でびわ湖を渡り通ってきます。 
いよいよ100日目という夜、目印の灯篭の火が折からの比良颪によってかき消され
哀れ娘は湖の藻屑と消えた・・・という話です。 

この話にはいろいろなヴァリエーションがあって、溺れた娘は「イサダ」という魚になった
とか、灯篭の火は風で消えたのではなく修行僧が吹き消したなど多少の異同はありますが
(名前も「おはな」「おみつ」「おいさ」などさまざまです)
娘の無念の思い・・・あるいは怨念が春先の「比良八荒」 を呼ぶのだ、という点は共通しています。
「比良八講」の一行に、ぼんぼりを手にした「稚児娘」が加わっているのは
遂げられなかった昔話の娘の思いを満願成就させようという意味が込められているといいます。

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太陰暦2月24日は菅原道真公の命日で、その法楽として白髭神社比良明神で比叡山の衆徒が
法華経八巻を4日間で読誦して供養したのが「比良八講」のはじまりとされているそうです。

by dendoroubik | 2019-03-26 20:59 | ◆近江の祭 大津 | Trackback | Comments(0)

あけましておめでとうございます。_c0196076_01102513.jpg

新年 あけましておめでとうございます。


大晦日の夜、久しぶりに比叡山延暦寺の「鬼追式」を見物にいきました。
年末から正月三が日にかけて延暦寺で営まれる法要「修正会」のひとつで
人間の心のなかに潜む三つの悪「貪瞋痴」(とん・じん・ち)を表す三匹の鬼が
比叡山の錫杖師の法力によって平伏されるさまが演じられます。 

三つの悪とは「むさぼりの心」(黄色い「笑い鬼」)
「怒りの心」(赤い 「おこり鬼」)「ねたみの心」(青い「泣き鬼」) 

三つの悪が善へと導かれたところで四匹目の灰色の鬼が登場します。 
改心した三匹の鬼と錫杖師が力を合わせてこれを退治すると同時に
・・・新しい年、2019年がはじまりました。
ことほど左様に、僕の心に潜む三つの悪を調伏できるかは甚だ心許ありませんが
今年1年も、宜しくお願い申し上げます。

by dendoroubik | 2019-01-01 01:13 | ◆近江の祭 大津 | Trackback | Comments(12)

福富稲荷社 火焚祭

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近江一宮の建部大社、二宮の日吉大社、三宮の多賀大社、四宮と呼ばれるのが大津の天孫神社で
10月の例祭としておこなわれる「大津祭」は、かつては「四宮神社」とも呼ばれていたそうです。
大きな祭事としてはこのほかに「日吉山王祭」の大榊を日吉大社西本宮からお迎えする
「日吉榊奉迎祭」(その後、西本宮へ還御)がありますが、12月10日におこなわれる「火焚祭」は
境内摂社「福富稲荷社」のお祭りで、これらとはくらべものにならない慎ましやかな祭事です。 


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by dendoroubik | 2018-12-10 20:12 | ◆近江の祭 大津 | Trackback | Comments(4)

漏刻祭

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6月10日は「時の記念日」。1920年に東京天文台と生活改善同盟会によって制定され
2020年には制定100年を迎えます。 毎年この日におこなわれる近江神宮の「漏刻祭」へ。


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by dendoroubik | 2018-06-11 00:42 | ◆近江の祭 大津 | Trackback | Comments(2)

三井寺の千団子祭 その2_c0196076_03594831.jpg


千団子祭と同時に境内で開催されていた「関西大道芸フェスティバル」から
「関西京都今村組」の「草津今村組」メンバーのパフォーマンスです。


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by dendoroubik | 2018-05-22 23:34 | ◆近江の祭 大津 | Trackback | Comments(0)