カテゴリ:兵庫( 25 )

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むかし、ある映画評論家がこんなことをいっていて「なるほど!」と思いました。

文学の世界では鴎外とか漱石とか「国民作家」というべき人がいるのに
映画の世界では小津、溝口、黒澤といった「国際作家」はいても
「国民作家」というべき映画作家がいないのはなぜか・・・と。
「マキノ雅裕こそ国民作家というべき映画人」というのがその論旨だったと思いますが
果たして「日本映画の父」牧野省三を父に持ち、幼少の頃は子役をつとめ
生涯に260本以上の映画を監督した彼の名を知る「国民」は、どれだけいるでしょうか?

学生時代『昨日消えた男』(1941年)という映画の上映会で生前のマキノ雅裕を見ました。
ダシール・ハメットの『影なき男』を翻案したという時代劇で
映画も無類におもしろかったのですが、井筒和幸監督のインタビューに応えるマキノ雅裕の
いかにも京都人らしい毒舌は腹を抱えるくらい、さらにおもしろかったです。

そしてヒロインの高峰秀子(17歳)より美しい女性を
その後、スクリーンでも実生活でも見たことがありません。
(兵庫県篠山市)
スカパー!

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by dendoroubik | 2018-01-24 01:26 | 兵庫 | Trackback | Comments(0)

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『大砂塵』という映画をご存じでしょうか? 
1954年にハリウッドで製作された西部劇で大好きな映画のひとつです。

監督はジェイムズ・ディーン主演の『理由なき反抗』のニコラス・レイ
主人公は若き日のスターリング・・ヘイドン演じる流れ者・・・といってピンとこなくても
原題が『ジョニー・ギター』といえば、ペギー・リーの唄う主題歌 をご存じの方はあるのでは。

この頃のヘイドンは、名作『赤い河』のすぐ後で、ちょうど脂ののりきったところですが
この映画のホントの主人公は彼ではなく、当時の大女優、ジョーン・クロフォードです。
1920年代「フラッパー」の象徴といわれた頃の彼女のスチールをググッてみると超絶美女。
ただ、この映画出演当時は50代で人気にも翳りがさし、あるいはその焦りからなのか
自分を引き立たせるために脚本に口出しして大幅に変更させるなどしていたようです。
共演女優マーセデス・マッケンブリッジの美貌に嫉妬し
無理やり、ラストを彼女との決闘シーンに改変させた(笑)話は有名ですが
これが公開当時「女同士が決闘する珍しい西部劇」として話題を呼んだというから皮肉です。

西部劇らしい爽快感はまるでなく、設定や人物造形はありえないくらい突飛なのに
なぜかそれらが気にならないくらいの哀愁に誘われる不思議な映画でした。

TVで大砂嵐関のニュースを見てこの映画のことを思い出しただけです。 
当然、画像はキャプションと何の関係もありません(笑)
(兵庫県豊岡市)

スカパー!

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by dendoroubik | 2018-01-23 18:27 | 兵庫 | Trackback | Comments(0)

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イノシシのように飛び出してくるかもしれない、とココロ構えをしながら

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亀の横断を待つようなココロのゆとりを持つべし。
(兵庫県豊岡市)


by dendoroubik | 2018-01-22 20:31 | 兵庫 | Trackback | Comments(0)

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道路に垂直ではなく平行に立ってますのでドライバーからは見えません。
まったくもって、何のために作られたか理解しかねます。
しかし、豊岡にはナンセンス、というか遊び心溢れる飛び出し君がいっぱい!!
(兵庫県豊岡市)

by dendoroubik | 2018-01-22 09:21 | 兵庫 | Trackback | Comments(0)

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対象物をうまく織り込めなかったので、ちょっとわかりづらいかもしれませんが、とても小さな飛び出し君でした。
おそらく、幼児の小ささを表現するために、通常の飛び出し君(少年)よりも小さく製作されたんでしょうけれど
通常版じたいが幼児の背丈と同じくらいのものですから、そんなリアリティへのこだわりは無用だったように思えます。
だいたい、小さすぎて、まるっきり目立たなくなってしまっていました(笑)
(兵庫県豊岡市)

by dendoroubik | 2018-01-21 23:44 | 兵庫 | Trackback | Comments(2)

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つい最近まで知らずにいたのですが、単身赴任先のごく近所
歩いて5、6分のところに著名な小説家がふたりもお住まいになっています。
現代の流行作家を男女それぞれ10名挙げるとするなら、必ず入るようなおふたりで
映画や朝ドラの原作者でもあり、イニシャルがS・T(女性)T・M(男性)といえば
ああ、あの人かとピンとくる方も多いのでは?

著書を読んだこともある方が近くに住んでおられるというのも意外なら
作風もちがうおふたりが、同じ町内に居を構えているというのもなんだか不思議です。

by dendoroubik | 2017-12-13 16:19 | 兵庫 | Trackback | Comments(2)

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この日最後に訪れたのは「白毫寺」(びゃくごうじ 兵庫県丹波市市島白毫寺)。

寺伝では、慶雲2年(705)インドの僧、法道仙人により開基。
尊は天竺から伝えられたという薬師瑠璃光如来(秘仏)。
眉間の白毫から神々しく瑞光を放っていたのが寺号の由来。

入唐求法から帰朝の際に白毫寺を訪れた慈覚大
師円仁が
周囲の山並みが唐の五台山に似ていることから山号を「五台山」と命名。

鎌倉時代には七堂伽藍をめぐらし
南北朝時代には九十三坊を擁する丹波屈指の名刹として隆盛を極めますが
この寺もやはり「丹波攻め」の兵火で焼失してしまいます。 南無三。


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by dendoroubik | 2017-11-17 18:27 | 兵庫 | Trackback | Comments(2)

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渓谷に静かに佇む尼寺。

おそらくふだんも訪ねる人はそれほど多くないのではないかと思います。
紅葉の時期ですからチラホラと観光客の姿はありましたが
この日訪ねた他の寺院とその数はくらべものにもなりません。

でも、いちばん紅葉を堪能させてもらえたのはこのお寺でした。


つづきはこちらから
by dendoroubik | 2017-11-16 22:45 | 兵庫 | Trackback | Comments(0)

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「円通寺」(えんつうじ 兵庫県丹波市氷上町御油)の創建は南北朝時代
永徳二年といいますから、六百余年の歳月を経た古刹(禅宗)です。
最盛期には二百余の末寺院と一千石を越える寺領を有する規模を誇っていたといわれます。


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by dendoroubik | 2017-11-15 22:14 | 兵庫 | Trackback | Comments(4)

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「丹波の紅葉」と銘打ちながら、前回はほとんど紅葉がフィーチャーされていませんでしたが
つぎに訪ねた「高山寺」(こうざんじ 兵庫県丹波市氷上町常楽)は境内をカエデが埋め尽くし
無料で散策できることもあってか、紅葉も愛でる人々で賑わっていました。


つづきはこちらから
by dendoroubik | 2017-11-14 22:00 | 兵庫 | Trackback | Comments(0)