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おわら風の盆 2019 雲

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その意匠から「雲」と呼び習わされる、鏡町青年女子の浴衣を見るだけでテンションがあがるのはなぜでしょう?

いや、おそらくそれは僕の個人的な感想ではありません。 ひとりひとりに問い質したわけではありませんが
彼女たちが登場しただけで、その場の空気がガラリと変わるのを、誰もが肌で感じることができると思います。
肌で感じられない人も、シャッター音の増加と、禁止されているフラッシュの数でわかるでしょう(笑)
他の支部の、どこか町娘風の可愛さに対して、こちらだけがちょっと大人っぽく艶っぽい衣装だからでしょうか。 
それもあるかもしれません。 でも、それだけじゃないような気がしてなりません。




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同じ意匠の色違いで青年女子と年少組を区別するところが多い中、こちらはきっぱりとデザインが変わります。 
譬えるなら「完全変態」です。 じっさいにどういう基準があるのか知りませんが(特段知りたいとも思いません)
まるで、この衣装は中学生が高校生になったから着られるというものではなく
踊りを極めたものだけが身に纏える、という特権的なものなのだ、といわんばかりの有無を云わせぬ迫力があります。

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〽三千世界の松の木ゃ枯れても あんたと添わなきゃ娑婆へ出た甲斐がない

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〽恋の礫か 窓打つ霰 明けりゃ身に染む オワラ 夜半の風

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〽八尾坂道 降り積む雪も 解けて流れる オワラ おわら節

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〽唄われよ わしゃ囃す

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〽積もる思いも 角間の雪よ 解けて嬉しい オワラ 梅の花

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〽主の心は あの釣橋よ 人に押されて オワラ ゆらゆらと

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〽浮いたか瓢箪 軽そうに流れる 行先ゃ知らねどあの身になりたや

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Commented by u-Brigand at 2019-09-11 06:08
男女が寄り添って女性の人差し指が男性の手のひらへの
ポーズは若い頃は知らなかったです、深く考え無かった
のもありますが。ここがやっぱり鏡町のボーズですね(^_^)
Commented by dendoroubik at 2019-09-11 06:31
☆いちやどさん

夫婦踊りっていつ頃からはじまったのでしょうか
昔 婦中にあった生産技術という会社へ工場見学へ行ったとき
鏡町のこのポーズ(と雨晴海岸)のポスターを貰いました(^-^
最近見かけませんが3,4年まえに下新町でもこのポーズ見ました
やはり鏡町を手本にしたんでしょうか・・・
Commented by ruolin0401 at 2019-09-11 11:54
お世話様です
毎回興味津々で拝見させて頂いています
今回で10作目ですね。
一度は行ってナマで観てみたいと思っています。
幻想的な三味の音色が聞えないのは残念ですが現地の様子が伝わってきます。
越中おわら節にのって編み笠の浴衣の女性が妖艶に踊る姿を眼の前で見たい。
10作の力作お疲れさまでした。堪能しました。
これからも妖艶に踊る姿を撮って下さい。
Commented by dendoroubik at 2019-09-11 12:43
☆素浪人さん

今年はシリーズにナンバリングしませんでしたので
どれだけUPしたのか自分でも把握してませんでした(^-^;
もう10本も・・・

ご覧になられたことがなければ ぜひご覧になって欲しいです
このおたや階段や諏訪町通りの流しなど有名なところもいいですが
そういったところはこの行事の魅力の半面にすぎないと思います
暗闇で写真なんか写せないシーンや
 深夜の秋風にのって流れてくる哀切に満ちた旋律 虫の声
その場に行かなければ味わえない愉悦に溢れています
来年あたり いかがですか(^-^
by dendoroubik | 2019-09-11 05:00 | ◇おわら風の盆 | Trackback | Comments(4)