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垂井曳山まつり 2019 その3 中町『碁盤太平記 山科閑居 大石妻子別れ』 後篇

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いやあ、この内蔵助はホントにスゴイ! 言葉は悪いですが、小憎らしいほど巧かったです。




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「やれ待て 主税 早まるな!」
良助が間者であることなど、とっくにお見通しだった内蔵助は、しかし・・・
「内通者に相違なけれど、もしや浅野公に恩義を受けし者にあらずや?」

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その問いかけに良助が明かしたのは、浅野家の元家臣、萱野三左衛門の息子、三平であること。
父は塩田検分の落ち度により手打ちになるべきところ、浅野公の情けで命を助けられ浪々の身。

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足軽の身ながら、いつか恩義に報いようとしていたところに殿切腹の知らせを受け
遠からず行われるだろう仇討ちを影から支えるために吉良邸へ潜り込み
内蔵之助の遊興ぶりを密告して油断を誘うための二重スパイを演じていたのでした。

「感じ入ったるそちが忠節。 親子ともども連判に加える」

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瀕死の三平は、碁盤で吉良邸の見取り図を教えて息絶え、いよいよ内蔵助は討ち入り決行を決意します。

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草場の陰で見物いたせ。 やがて我とて冥途で対面。 その折 改め礼を言うぞよ。

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「ばば様、母様いつの間に」
「たわけ者め もはやこの世に親はなき 」

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「あまりと申さばお愛しい せめてひと言 お暇乞いを」
「うつけ者め。 親を捨て大事の者に別れるは われわればかりと思いおるか」

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さすが思愛骨肉の・・・

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燈火消して 親と子が・・・ 

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「せめて名残に」
「これが此の世の」

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忠義に堅い大石親子 雪の明かりに探りより

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これが此の世の別れかと 忍び嘆かせ給うをば

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声を聞き捨て振り捨てて・・・ 

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行方に響く夜半の鐘

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武士の道こそ

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Commented by ruolin0401 at 2019-05-20 08:12
おはようございます
毎回楽しみに拝見させて頂いています。
ストーリーも良く分かる写真構成です。
貴殿のブログ内容に感服です。
Commented by dendoroubik at 2019-05-20 08:31
☆素浪人さん

おはようございます!

こちらこそ毎日 素敵な写真を楽しませていただいております
写真や文章はテキトーなものですが
構成というか並べ方には凝ってるつもりですので
そう言っていたっだけるとうれしいです
ありがとうございます
by dendoroubik | 2019-05-20 05:00 | ◇垂井曳山祭 | Trackback | Comments(2)