おわら風の盆 2018 お天道様の下で 後篇


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では、こちらはどのまち(支部)でしょう?
決め手となる帯締はほとんど見えませんが・・・男性の法被に「諏訪町」とありますね(笑)





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淡い橙色の地色に折り鶴をあしらった東新町の青年女子の浴衣は夜流しの際 雪洞の灯りによく映えます。

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そして、なんとも愛らしいのは、このまちの女子児童だけが纏う早乙女装束。

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手甲脚絆に紅緒の襷

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可愛や早乙女 オワラ 風の盆

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伝統芸能が廃れてゆくのは、もちろん経済基盤が崩れることによるのはどこも同じですが
祭りの歴史について書かれたものなどを読んで意想外なのは
楽器や唄、義太夫などできる人が少なくなって退廃することが多いことです。
同じ富山県でも、義太夫がいなくなったために、子供歌舞伎をやめた曳山もあります。

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人口減少などの問題を抱えるのは越中八尾も例外ではないようですが
それぞれのまち(支部)に老若男女交えて相当な人数のいる地方さんたちを眺めていると
少なくとも、まちの文化の水準が低下してなくなってしまう祭りとは一線を画すのがわかります。
地方さんに若い人も多く、これがまたカッコいい。
深夜の諏訪町通りの軒先で、三味線や胡弓を奏でる御老体のカッコよさといったら!

野球にエースもいれば中継ぎや守護神がいて
四番だけでなく、いぶし銀の2番バッターや走塁の名手がいるように
若者と老人が「おわら」という同じフィールドのなかで「カッコよさ」の鎬を削っている
というのがなんとも痛快で、この行事の奥深さというか豊かさを物語っているようです。

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西新町の「踊り場」で輪踊りを繰り返す東新町が自町へ戻ってくると
ちょうど下からあがってきた諏訪町の輪踊りとカチ合い「諏訪町 先に通しまーす」

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東新町の公民館のまえで諏訪町の輪踊りがはじまりました。

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たしかに黄色の帯締めです(笑)

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しょまいかね しょまいかね 一服しょまいかね

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一服してから それからまたやろかいね

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Commented by hitatinotono at 2018-09-19 05:55
1枚目のショット、いいですね~^^
Commented by dendoroubik at 2018-09-19 12:47
☆hitatinotonoさん

輪踊りがはじまりそうでしたので
咄嗟に誰もいない 背景のいい場所へ移動したまではよかったのですが
カメラの設定がまちがってたのが悔やまれます・・・
by dendoroubik | 2018-09-19 05:00 | ◇おわら風の盆 | Trackback | Comments(2)