勝山左義長まつり 2018 奥越に春を呼ぶ奇祭

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まだ寒いうちにおこなわれた祭りのことをダラダラUPしているうちに
まわりはすっかり春めいてきて、桜の見頃予測なんかも聞こえてくるようになりました。




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2月の終わり頃におこなわれる祭りには「春を呼ぶ」という修辞が冠せられることが多いですね。
関西では東大寺の「お水取り」。これが終わると、春の足音が近づいてくる・・・
そんな行事がどこにでもあるようです。「奥越に春を呼ぶ奇祭」と呼ばれる勝山左義長まつりです。

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駅側から町へ入ると、いちばん最初に現れる「中後」の櫓。 こちらも「いい顔」にいっぱい出会いました。

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「勝山左義長まつり」は、新暦に改まってから1月14日におこなわれていたようですが
雪が多い時期だということもあって、2月の最終土日におこなわれるようになってから
「奥越に春を呼ぶ奇祭」と呼ばれるようになったのだと思います。

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「春を呼ぶ」というのはわかりますが「奇祭」というのはどうでしょう・・・?

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カラフルな装束を身にまとい笑顔で浮く子どもたちをはじめて見たとき
あまりの楽しさに「どこが奇祭なんだ?」と訝しく思ったものです。
奇祭どころか、まっとうすぎるほどまっとうな正しい日本の祭りじゃないか、と。

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しかし、冷静に考えると、こんな寒い時期に薄着で、満面の笑顔で太鼓を叩くなんてやっぱり奇祭かもしれません(笑)

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桜満開、春爛漫の下袋田の櫓です。

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屋台が建ち並ぶもっとも繁華な本町通りの中央に建つこと櫓のお囃子は
おそらくお囃子の原型に近いスローテンポ。春を待つ気分がいちばんよく表れているように思えます。

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そういえば、まるで春祭りのような雰囲気を持つこの祭りを
寒い時期ではなく、まさに春に愉しみたいものだと思ったことがありました。
数年まえ「勝山左義長ばやし保存会」の方々が道頓堀で公演されたことがあり
それはまさに、夢みていたような春の陽気のなかでのことでしたけれど
もちろん、公演じたいはすばらしい内容だったのに、どこかちがう・・・

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祭りには、やはり「時」と「所」があるのでしょう。
「春のような」と「春を待つ」気持ちは、似て非なるものなのかもしれません。

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元町二丁目の櫓は珍しい平入り。
もしかしたら、もともと妻面が正面だったのが、子どもの数が多くて
横を正面に替えて、そのまえに子ども櫓を据えつけられたのでしょうか。

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櫓には大勢のお囃子のお母さん方が乗り込み、広い子ども櫓につぎつぎに登場します。

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側面の間口も広く、そこから眺める浮き姿が可愛い。

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春よ 春よ・・・

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by dendoroubik | 2018-03-15 00:25 | ◇勝山左義長まつり | Trackback | Comments(0)