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服部天神宮 初天神祭

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全国に4,000社ほどもあるといわれる菅原道真公を祀る神社のなかでも
服部天神宮(大阪府豊中市)は、菅公の足跡の残る数少ない神社のひとつです。
1月25日、こちらで斎行された「初天神祭」の模様です。




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境内に、藤原鎌足の曽孫にして光仁、桓武両朝で要職を歴任した藤原魚名の墓があります。
延暦元年、左大臣を突然解任(理由は不明)され、太宰府に左遷の途次
別業であったこの地、摂津国川辺荘において病に臥して身を動かすことあたわず
京にて帰養すべしと恩勅があったももの、この地ではかなくなったといわれています。

それから100年後、讒言によりやはり大宰府へ左遷となった菅原道真公は
ちょうどこのあたりで持病の脚気が発症し、一歩も動けぬ身となったといいます。
医薬の神である少彦名命を祀る小祠へ参拝し、路傍の五輪塔に目をとめると藤原魚名公の墓。
魚名公の御霊を手厚く弔ったところ、たちまち脚気が平癒したという伝承があるそうです。

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その後、「天神信仰」の高まりのなかで、少彦名命を祀る小祠に道真公を合祀することになり
ここに社殿が造営され服部天神宮と号するようになったといわれます。
菅公の伝承から、江戸時代の中頃より「足病の平癒」に効験があるといわれ崇敬をあつめます。
「草履堂」には、足病の平癒したお礼参りに奉納された草鞋や、鉄製の草鞋などがお祀りされています。

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午前10時、祭典がはじまります。

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梅鉢や浪速神楽の奉納など約1時間の祭典でした。

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本殿での神事がおわわると、御火焚き神事がおこなわれます。
祭壇で御神火を採り、これを松明に移して火床の四方から点火てしてゆきます。

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火が点くと、まわりに置かれている護摩木を関係者が景気よく、一斉に投げ入れます。 

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神職さんたちは大祓詞。まるで、読経のようにも聞こえます。

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つづいて、湯立神楽神事がおこなわれます。

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どこかでお見かけした方と記憶をたどると・・・

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昨年の夏「河堀稲生神社夏祭り」で湯立をおこなわれていた女性でした。

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神事がすべて終了すると大根炊きの接待があります。これも明治時代からつづく行事なのだそうです。


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Commented by hitatinotono at 2018-01-26 19:46
御御足が冷たいでせうね。
Commented by dendoroubik at 2018-01-26 20:58
☆hitatinotonoさん

前回見たのは溶けそうな酷暑の下
今回は大阪では珍しく小雪の舞う極寒の中
見上げたプロ根性ですね!
足のアップも撮影したんですけど 唐突で割愛しました(^-^;
by dendoroubik | 2018-01-26 09:55 | ◆摂津の祭 | Trackback | Comments(2)