2016年 11月 15日
日本の祭りinながはま 「金居原の太鼓踊り」
これもまたインパクトのあるヴィジュアル。
地元、木之本町金居原の八幡神社に奉納される太鼓踊りです。
春の祭礼で4年に1度奉納されてきたものだそうで
過疎化や高齢化から後継者が不足し
最近では昨年、秋にイレギュラーでおこなわれたそうですが
次回はどうなるかわからないとのこと。
こんなすばらしい行事が途絶えてしまうとしたらなんとも惜しいことですね・・・
4人の太鼓打ちの奇矯な装束が目を惹きます。
豆絞りの鉢巻、カルサン、手甲、わらじ姿で太鼓を胸に抱き
帯を積み重ねて左右に垂らしたセタ(背子)を背負っています。
セタには、まるで七夕飾りのように色とりどりの短冊で飾られた
2Mほどの竹が取り付けられ、踊るたびに風にはためきます。
竹の先端には御幣・・・
何を意味しているのか、まったくわかりませんが
にぎやかに、カラフルに、そして高くすることで
豊穣への祈りをなんとか届けたいという思いの表れでしょうか・・・
露払い、鉦打ち、瓢箪振りが、笛吹き、音頭取りの囃子にに合わせて円陣で舞い
そのまわりを、手ぬぐいを被った女性、和装の男性が踊ります・・・
by dendoroubik
| 2016-11-15 22:14
| ◆日本の祭り
|
Trackback
|
Comments(0)