2015年 09月 24日
城端むぎや祭 2015 その4 四葉会
城端の8つの町が演舞をおこなう城端むぎや祭。
唯一、町単位でなく出場するのは、市内の愛好家、四葉会さんです。
唯一、町単位でなく出場するのは、市内の愛好家、四葉会さんです。
坡場の坂会場です。
「城端醤油」さんの軒下。
金沢から五箇山につづく、旧街道沿いのこの会場も、坂の町、城端らしく急な坂道の途中にあります。
この方の歌声には、いつも魅了されます。
男女の笠踊り、女性の手踊り、踊り手全員が登場するラストの「麦や節」
大きな会場で横一列に並ぶ演舞とはちがい、
演者と観衆の距離が近いこの会場では、フォーメーションも変わり、これがまた良いのです。
出丸坂の会場です。
四葉会さんのレパートリーのなかで、この「お小夜節」がとても好きです。
心細いよ駕籠のりわたり 五箇の淋しさ 身にしみる
輪島出てから今年で四年 もとの輪島へ 帰りたい
善徳寺山門ステージです。
同じ富山県の民謡とはいえ、「おわら節」と「麦や節」は対照的です。
(・・・おわら節が特異なのでしょうけれど)麦や節には、艶美さはあまりありません。
謡のない、楽器だけの麦や節の演奏に合わせ、男性のの笠踊りと女性の手踊りの絡みがありました。
こういう絡みはアレンジですけれど、艶やかさも、麦や節にはよく似合うものなのですね。
鮎は瀬につく 鳥は木に止まる
人は情けの下に住む
演奏だけですが、麦やのこの歌詞が聞こえてきそうでした。
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tamsanpe at 2015-09-24 16:46
品がよく風格のある踊りですね。
こういう姿を見ると日本の女性は綺麗だな、と実感します。
モノクロの描写も凛として、とても素敵ですね。
こういう姿を見ると日本の女性は綺麗だな、と実感します。
モノクロの描写も凛として、とても素敵ですね。
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dendoroubik at 2015-09-25 16:32
☆ぴんの助さん
哀愁漂う旋律と
キビキビとした動きの格調高い踊り
ついつい女性にレンズが向かいがちですが(笑)
男性の笠踊りがカッコよすぎます
色を再現する時間がなかったので
モノクロのまま放擲してしまいました(笑)
哀愁漂う旋律と
キビキビとした動きの格調高い踊り
ついつい女性にレンズが向かいがちですが(笑)
男性の笠踊りがカッコよすぎます
色を再現する時間がなかったので
モノクロのまま放擲してしまいました(笑)
こんばんは。
おわら風の盆に続き、城端むぎや祭と お出でいただきありがとうございます。
県民以上に富山県のことは何もかも知りつくしのさすが dendoroubikさん 今年も素晴らしい写真を見せていただき、感動しています。
おわら風の盆に続き、城端むぎや祭と お出でいただきありがとうございます。
県民以上に富山県のことは何もかも知りつくしのさすが dendoroubikさん 今年も素晴らしい写真を見せていただき、感動しています。
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dendoroubik at 2015-10-10 07:05
☆りんごの里からさん
今年の秋こそ立山へ行こうといいながら
またもや果たせずに来年のお楽しみです
おわらに城端のむぎや これを見ないと
忘れ物をしたような気にさえなってしまいます(笑)
6月の五箇山民謡祭にもお邪魔しまして
これもホントにすばらしかったです
何度行っても 富山の魅力は尽きないですね!
今年の秋こそ立山へ行こうといいながら
またもや果たせずに来年のお楽しみです
おわらに城端のむぎや これを見ないと
忘れ物をしたような気にさえなってしまいます(笑)
6月の五箇山民謡祭にもお邪魔しまして
これもホントにすばらしかったです
何度行っても 富山の魅力は尽きないですね!
by dendoroubik
| 2015-09-24 07:43
| ◇城端むぎや祭
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Comments(4)