2014年 09月 25日
おわら風の盆 2014 その4 町流し
「幻想」「優美」
おわら風の盆に冠せられる形容は、おおむねこのふたつのような気がします。
「幽玄」「夢幻」「哀調」・・・それに男踊りを言い表す「勇壮」という言葉を足せば
たいていのおわら風の盆の紹介文の語彙はカバーできそうです。
紋切り型とは思いますが、たしかにそれ以外の言葉が出てきません。
深夜の町流しで、幻想的な美しさが窮まります。
今年は初めて3日間通しでおわらを堪能させていただきました。
たいていは1日のみでしたので、出来も3倍くらい?
・・・という期待もむなしく、写真は相変わらず粗大ゴミの累積。
たしかに量は3倍ありましたけれど(笑)
ガッカリはガッカリですが、毎度のことですので、結果に驚きはありません(笑)
ただ、3日間(4日間?)堪能させていただいただけあって、
感動は3倍・・・いや、それ以上でした。
ちょうど一回りずつ年齢もちがい住んでいる場所も愛知、大阪、滋賀
職種もまったく異なり、ただ祭り好きというだけが接点の
toraさん、せんべぇさんというトリオでおわらを楽しめたのが、何より嬉しかったです。
余韻がまだ冷めやらぬうちに、お二人がすばらしい写真をupされているのを惚れ惚れと眺めているうちに
正直、これに何か付け足すものがあるのかとと思ってしまうくらい充実した気分になってしまいました。
その気持ちはいまも変わらずその後も、休みのたびに出歩いたりして
なかなか写真の整理もおぼつかないままですが、思い出をボツボツUPしてゆきたいと思います。
若者や子供たちがすすんで参画するというのが「いい祭りのバロメーター」だと僕は思います。
その意味では風の盆は「いい祭り」の最右翼ですね。
老若男女が身も世もあらぬほどおわらが好き、というのが、おのずとこの行事の魅力となって
見る者をも魅了するにちがいありません。
品があってカッコいいおやじさんが多いのも、風の盆の素敵なとこですね!
どこというアテもなく、深夜の町をブラブラ・・・。
どこかの町流しに出会えればラッキー
どこへ行こうと・・・美しさに息を呑まない瞬間なんて稀ですから・・・
午後11時で公式行事は終了し、しばしの休憩のあと、日付が変わると、さらに幻想的な局面が顕われます・・・
皆さんのブログから風の盆の記事がだんだん減ってきて、
風の盆の記憶が日常の中に埋もれていきつつあるこのタイミングでのアップ。
にくいです~、一気に初秋の八尾にタイムスリップしました。
浅いピント面の中で際立つ踊り手、
ボケの中それでもハッキリわかる八尾の街並み、
灯りの届かない闇の暗さ、素晴らしい写真に食い入るように見てしまいました。
早く来年のおわらにならないかな・・・
おっとその前にその4お待ち致しております。
いえ狙ってアップしたわけじゃなく(笑)
今更マヌケかな・・・と思いながらも
忙しさ?とナマケ癖とで今になっただけです^-^;
写真となるとさらに汗顔の至りです^-^;
夜 酒を飲みながらブログ記事をつくるのですが
そうでもしなければ
とてもお出しできないようなシロモノですねー
それはさておき・・・
早く来年のおわらをshinrajukuと
呑みながら楽しみたいものです^-^)/
(酒の話ばかりでスミマセン)
次の休日も祭りへ出かける予定ですが
今月中にはなんとか(笑)