2014年 03月 29日
山王祭 真榊神事
3月27日の朝、苗鹿の「榊山」より直され、
那波加荒魂神社に奉安された大榊は、
その夜、坂本の広芝まで渡御します。
「真榊神事」を拝見させていただきました。
午後6時過ぎ。
那波加荒魂神社まえには、大勢の参列者。
お稚児さん、町内の自治連合会長さん、自治会長さん、
那波課神社の総代、山王祭実行委員会の役員の方々が、
神職よりお祓いを受け、18時半に出立です。
道中、雅楽を奉仕されるのは<至誠雅楽会の方々・・・。
先導するトラックでは、
日吉鼓童の方々がふれ太鼓を奏しています。
てっきり、坂本まで行列するものと思っていたら、
国道の手前から、車でまさかのショートカット。
参列者はバスやトラックに分乗し、
日吉台の入り口まで移動してしまいます。
帰りはまた迎えに来てもらうつもりで、
妻に苗鹿まで車で送ってもらっていたので、
徒歩で追いかけるしかありません(笑)
ほぼJRひと駅分(しかも登り坂)を、
走って追いつきました(笑)
広芝までの道筋は、現在は住宅街になっていて、
あまり情調のある背景とはいえませんが、
駕輿丁(神輿を担ぐ人)の掲げる松明と、
大榊を奉迎するために、辻々にを焚かれた篝火が、
暗闇のなかでどこか幻想的な雰囲気を醸していました。
ほどなく広芝に到着。
大己貴神が立ち寄ったとされる松の股に、
大榊が奉安されて神事は斎了。
by dendoroubik
| 2014-03-29 10:10
| ◇山王祭
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