2013年 07月 12日
宇出津 あばれ祭り その2
港と庁舎の間「いやさか広場」
午後9時から巨大松明は、順次点火されていきます。
夜空を焦がす松明の炎と、降り注ぐ火の粉のなか
40基のキリコが、何度も担ぎまわされます。
いやさかよっせ さかよっせ!
威勢のいい囃し言葉と笛、鉦、太鼓の囃子。
悲鳴と怒号。どよめきと歓声。
この世のものとも思えない幻想的なキリコの乱舞を眺めながら
身震いするような感動の波に何度も襲われます。
目頭が熱くなってくるのは、松明の炎や煙のせいばかりではありません・・・。
午後8時半、港から花火が打ちあがります。 15分ほどつづきます。
花火が終了すると、まず最初に小さめの松明に火が入れられ
白山神社側の港に担ぎ揃えられていたものや、各町からキリコが、順番に広場へ繰り出してきます。
キリコのうえには、笛、太鼓、鉦の囃子、それに子供たちが乗っています。
むかしは、女性はキリコに近づくことさえ許されなかったといいますが、
今ではお囃子の主役ほ女性みたいです・・・
火の粉から髪の毛を守るために、みんなタオルで頬被り・・・。
商店街の衣料品店には、あばれ祭りの特攻服や法被なんかが売られていて
その背中には、こんな文句が書かれています。
一夜の空に 光り輝く 一輪の姫華
炎で照らす男華
どうせこの世に生まれた命なら
狂い咲かせる あばれ祭りの夜に
紅蓮の炎の中 魂が踊る 灼熱の宴
子供たちの目には、この狂乱がどんな風に映っているのでしょうか・・・。
いやさかよっせ さかよっせ!
いやさかよっせ さかよっせ!
全ての松明に火が点されると、昂奮はピークに達します。
松明の炎が鎮まるのは零時頃。
全てのキリコが各町に帰着するのが午前2時頃です。
文化庁の「日本遺産」に認定された能登のキリコ祭りの先陣を切り、石川県指定民俗文化財「あばれ祭」が3日、能登町宇出津で2日間の日程で始まった。町役場前の宇出津港いやさか広場では、キリコ42基が高さ約7メートルの大たいまつの周囲を乱舞し、氏子は350周年を迎えた祭りの伝統の重みをかみしめ、威勢の良い掛け声を響かせた。... more
当日はかなりの酔いで覚えていませんが…。
こんにちは!
3030さんが写っているのは どの写真でしょうか・・・?
あばれ祭りには 2年前にも一度お伺いしているのですが
キリコの上で躍りあがる人々の熱い姿が忘れられずに
今年もまた行ってしまいました^-^v
いやあ ホント いい祭り!
また 来年も行きたいです!
ご覧いただきまして ありがとうございますwww
あ! あの太鼓の美人さんでしたか!
よく覚えています めっさカッコよかったですね(^▽^)v
しかし 酔っ払っても あれだけの太鼓が叩けるものなのですね^-^
見物人まで陶酔させてくれる祭!
来年は 土曜も徹夜で挑戦させていただきますwww
すばらしい祭り ありがとうございました!