祇園祭2011 お迎え提灯 2

7月10日夕方、市役所まえでの舞の模様です。

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子鷺踊り

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祇園祭音頭

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小町踊り




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600年ほどまえ、「笠鷺鉾」という鉾があり、
そのまわりでこの鷺舞が舞われていたといいます。

白絹の羽根をまとったオスとメズの白鷺が
囃子に合わせて舞い踊るものだったそうですが、江戸時代中期に途絶。

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現在、お迎え提灯で舞われる鷺舞は、
1956(昭和31)年、祇園祭の鷺舞を伝承していた島根県津和野から
逆輸入して復活されたものだそうです。

このあたりの消息は 「四条傘鉾踊り」 が1988年に復元されたとき、
滋賀で伝承されていた土山の 「ケンケト踊り」 が参照されたのにも似ていますね。

いったん途絶えたものを復活させる心意気もさすがですが、
逆輸入しても自家薬籠中のものにしてしまうのは本家の貫禄ですね。

2006(平成18)年からは、
大人ではなく子供が鷺舞を務めるようになったとのことです。

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「祇園祭音頭」は昭和の創作です。
                 
1957年「祇園祭復活10周年」を記念してつくられたものとのこと。

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 姉三六角蛸錦
 祇園囃子がコンチキチン
 コンコンチキチン・コンチキチン
 都大路に人波揺れりゃ
 加茂の瀬音も浮々と
 あー 浮々と・・・・


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 恋の病はどーどすえ
 あー どーどすえー


(歌詞は聴き書きなので、間違っていたらスミマセン)

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「お迎え提灯」じたいは、
江戸時代にはじまったものだといいます。

四条大橋東詰には現在も南座がありますが、
このあたりには他にも芝居小屋が集まっており、
7月10日の神輿洗にの際、
芸人や役者たちが提灯に火を入れ、
鳴り物入りで神輿をお迎えしたことに由来するのだそうです。

昭和27年 「祇園万灯会」が中心になり復活。

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芸人・・・といえば、この日の京都は まもなくオープンする
吉本「祇園花月」の宣伝ビラ配りのおにいさんたちが元気ありました(笑)

芸人の卵・・・でしょうか・・・
辻々で「よろしくお願いしま~す」
と大きな声をあげる姿は、祇園祭よりも目立ってました・・・

つぶれる直前のガラガラの「京都花月」で 
名前も聞いたことのない場末の芸人の漫才や
マジックを見て時間をつぶしていた学生時代・・・
隔世の感があります(笑)

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「小町踊り」は、七夕の日に
京の女の子たちによって踊られたとう
元禄時代に起源を持つ風流踊り。

明治以降、中絶しましたが、昭和37年 白峯神宮で復活し、
お迎え提灯にも取り入れられています。

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仕事で行けませんでしたが、
今日は宵々山・・・明日は宵山ですね・・・
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by dendoroubik | 2011-07-15 00:00 | ◇祇園祭 | Trackback | Comments(0)