2011年 04月 19日
大津 山王祭 花渡り式

山王祭といえば、牛の神事や宵宮落としなど、勇壮な神事が多く
そのイメージがこの祭のイメージを決定づけているようにも思えますが
14日の午後からおこなわれる「花渡り式」は、一転、華やかな行事です。

この夜の「宵宮落とし」での出産を控えた神々に、稚児たちがお祝いの花を供える儀式です。

4月13、日吉大社の石の鳥居まえに花渡りの一行が自宅から集まってきます。
先頭は黒紋付に、水引のついた太い青竹をもった露払い。
甲冑姿の4、5歳の愛らしい稚児とその後ろには和紙でつくった華やかな花。
稚児の両脇には、化粧回しをつけた金棒弾き・・・
彼らが手に持った金棒を地面を叩く「キン・カン・コン」という澄んだ音が響き渡ります。
左右は微妙に音階がちがっており
交互に鳴らされるその音は、不思議な音楽のようにも聞こえます。

稚児を出すことは名誉なことなので、一家総出・・・とはいえ、主役は幼児なので
晴れ舞台にもグズったり、眠り込んでお父さんに抱っこされている男の子もいます。
お菓子で釣ったり、おもちゃであやしたり・・・衣装を着せるにもたいへんみたいです。




稚児の警護役・・・金棒曳きのイケメン。

午後1時、お払いを受けた稚児一行は、桜舞う日吉番場をお練りしながら、順にすすんでいきます。







参道をすすんだ一行は、日吉大社の鳥居に一礼し、右へ折れて宵宮場へ向かいます。

宵宮場では、その朝の「神輿入れ神事」で東本宮から担がれた4基の神輿
(東本宮、牛尾宮、樹下宮、三宮)のまえで神楽の舞を受けます。


そのあと花は解体されて、お供をしてくれた親族に配られます。
花渡り式。。これもまた幼い日の思い出につながってしまいます。
日吉大社参道、両親と一緒に座って見ていました。
桜は満開、華やかにお稚児さん。。 カラフルな思い出が蘇ります。
毎年、この時期になると 見に行こう。。と思うのになかなかいけずじまい。。です。
そういや、妹は氏神さんのお祭りの日、お稚児さんで歩いた夜、高熱を出していました。
子供には大役なんでしょうねぇ。

なんだか 身に余るお誉めの言葉・・・ありがとうございます^^;
そういえば 今年まだ一歩も 滋賀・京都から出ていないことに気づきました
GWにかけては祭のピークなので 終わったらちょっと遠くへも出かけてみたいと思います
桜満開の下でのご両親との花渡り式見物
絵に浮かぶような いい思い出ですね
年によってちがうでしょうが 日吉馬場の桜は まるで山王祭に合わせて咲くものを選んで植えられているみたいですね
妹さんがお稚児さんで歩いた夜 熱を出された話
あるいは 神がかっていたのかもしれませんね
あすは掃除日和ですよ
洗濯は あすのうちに・・・と さっき天気予報でいってました^^
あさっては休みですので お手すきのときにご連絡くださいませ
こちらは まだちょっと桜も残っています

今日は どうもありがとうございました!
映画の話 漫画の話・・・どれも刺戟的で
久しぶりに昂奮しました^^
しかも 晩ご飯までご馳走になりまして・・・恐縮至極です
今後のますますのご活躍を 陰ながら応援させていただきますv

不明の写真の件、綺麗なコピーなど出来ましたら送って下さい。よくそういうの頼まれますから御遠慮なく。
フィルムセンターに行く際、お歴々のお兄様お姉様方に訊くことにします。
お話を伺っていると愉しくて ついつい長居してしまいましたが
昼間 ご実家の片付けでお疲れだったのに・・・スミマセン
あとから気のきかないことをしたと反省でした><;
写真の件は またお願いさせていただきます
お時間をつくっていただき ほんとうにありがとうございました!