2011年 03月 28日
京都 随心院のはねず踊り その2
地元の小学4~6年生の女の子たちによる
「はねず踊り」の次は「今様」
小野小町と草少将のことを歌っているようでしたが、
しっかり聞き取れませんでした・・・
「はねず踊り」で歌っていた女性が、
歌と琴の伴奏をつけておられましたが
・・・この女性の声が美しく、印象に残っています。
梅園のはねずは、盛りは過ぎていましたが、
もともと遅咲きのこの梅・・・
今年は少し開花が遅れていたようです。
「はねず踊り」の頃にこれだけ咲いているのは珍しい
・・・と、保存会の会長さんが挨拶で述べられていました。
いったん途切れた「はねず踊り」を復活させたこと・・・
しかし、いちばん苦心したのは「はねず」がどんな色か
わからなかったことだとも述べられていました。
「はねず踊り」で子供たちが着ているキモノの裾の色が、
研究の末 復元された「はねず」なんだそうです。
梅の「はねず」は「唐棣」と書き、
色を表す「はねず」は「朱華」と書くのだとか。
「朱華色」のキモノを着た女の子が踊る「唐棣踊り」
(ボンボリにはこの漢字で表記されていました)
・・・ややこしいですね(笑)
by dendoroubik
| 2011-03-28 23:39
| ◆京の祭
|
Trackback
|
Comments(0)