2011年 03月 20日
近江八幡 左義長まつり 2011 その2
13日の正午頃、
昼ご飯を食べて日牟禮八幡の鳥居まえへ行くと、
第一区と第二区の左義長が担ぎ棒を組み合わせて
「けんか」をはじめています。
そのまま「けんか」がつづくのかと思いきや、
やがて、なぜか動きが止まり・・・
お互いの地区の総紳役が、
担ぎ棒の上で握手を交わします。
担ぎ棒のうえに菰樽がもちあげられ、
カウントダウンののちにクラッカーが打ちあげられます・・・
いっせいのーで鏡開き・・・・
歓声があがって、振る舞い酒がはじまります。
昨年はたしか一番クジを引いた左義長が
日牟禮八幡のまえで菰割りをしていましたが・・・
あとで聞くと、やはり今年は例外で、
はじめて、こんな菰割りがおこなわれたようでした。
調子に乗りすぎて近づきすぎたため、
頭からカメラごと酒を浴びてしまいました(笑)
私は、土曜日の午後、のぞきに行きました。
渡御が中止になったとか、翌日の松明も中止になりそう・・・なんて、
近江八幡の友だちが言うんで、まさか~と思いつつ、
仕事をサボって?山車を見に行きました(苦笑)
渡御が役員さん?だけ歩くというのになったから、日牟禮神社で、
ゆっくりと山車を見ることが出来ましたね。
お客さんもそんな感じで、神社にとどまってる人でいっぱいでした。
日曜日は、やっぱり、仕事で行けず、です・・・
ケンカもあるし、日曜日の方が動きがあって面白いんですけどね。
土曜日に行かれたんですね
渡御のない左義長をゆっくり見物・・・というのも得がたい体験ですね^^
まつりの数日まえ you tubeにupされている戦前の左義長まつりの映像
(http://www.youtube.com/watch?v=YRqGNi3lZnY)
の話が新聞に載ってましたね・・・
近江八幡左義長保存会の方が 投稿者を探しておられるという内容
記事を見て京都在住の投稿者がフィルムのコピーを寄贈されたことが 当日 話題になってました
「昔の左義長 you tubeに出てたやろ」
「おー 見た見た!」
「すごいな あれ」
「見つかったらしいやん あれ出した人」
「うそ! 見てみたいな もっと」
昭和12年の映像とのことですが わずか70数年まえの光景でさえこれほど感動的なのですから
信長の頃の左義長・・・見られるものなら 見てみたいものですね
早速見てきました。躍動感があるし、当時の人々の衣装とか、
垣間見られるんで、なんどもリピートして見ました~(笑)
残ってるもんなんですね。
信長の頃の左義長・・・確かに、どんなんやったんでしょうね。
八幡堀を渡る左義長が水面に映える映像なんか見ていると
よくぞ埋め立てずにいてくれた・・・という気持ちになりますね
それにしても楽しそうな様子ですね
盧溝橋事件や日中戦争がはじまった年とは とても思えない^^;
歴史の教科書だけでは こういう雰囲気はわかりませんね