2011年 02月 26日
大津 山本天文台

先日(2月9日)「京都新聞」を読んでいると、
見たことのない不思議な建物のカラー写真に目がとまりました。
写真につけられたキャプションには
「山本天文台第二観測室」(大津市桐生)
・・・とあります。
山本天文台? 大津市?
『星空の開拓者たち』というタイトルのその記事によると、
京都大学の花山天文台の初代台長・山本一清氏は、
大学退官後、見晴らしのよい大津市桐生の自宅を改築し
1942年に開いたのがこの天文台だとあります。
惜しむらくは、老朽化のため10年ほどまえに休館しているとのことです・・・

「江戸幕府の暦作成機関としての歴史をくみ、
官僚育成の特色があった」東京大学に対し、
京都大学では 「高い知識をもつアマチュア天文学家を
ネットワーク化」することで広範なデータ収集するために、
その育成に力を注いだ、とこの記事にあります。
(東山の花山天文台は、当初から一般公開もされていたようです。
自分も社会科見学かなにかで行った覚えがあります)
私設のこの天文台も
「アマチュア天文家の根拠地」にすべく構想されたとのことです。
「当時、東洋一の大きさである、
英国カルバー製46センチの反射望遠鏡」を置くなど、
施設も本格的で「火星観測の第一人者、
佐伯恒夫、海老沢嗣郎らが巣立った」・・・

谷間の農村の高台・・・
いかにも星がよく見えそうなところです。

この天文台は「天文ファンの聖地」なんていわれてたそうですから 興味をもたれる方も多いでしょうね・・・しかし かなり辺鄙なところではあります^^;
記事によりますと 京大がこの天文台を含む山本氏たちの残した天文学資料を調査するプロジェクトがはじまった・・・とありました
早く救済して欲しいです。
天文学的資料以外にも この建物じたいが興味深いですね・・・何らかのかたちで 残されるといいのですが・・・
奥の本宅には 現在もご子孫の方々が住まわれているようですが あまりにも専門的な資料が多く 整理や清掃に手がつけられない・・・というのが実情みたいですね
残念ながら、私はこの建物も見た事ないのですが、桐生ですか。
も、ひとつ鉱物博物館もあるのですが、そこも現役ではない様子。
一度主人に連れてってもらって写真撮ったのですが。。果たしてどこに保存したのか。。つい先日も探していました。。
田上には、オランダ堰もありますし、なかなか面白い場所のようですね。
この建物のことは ぜひともyumeさんにお伺いしたかったんですよ^^
大津の小学生は 社会科見学かなんかで ここに行ったりしてたのかな・・・とか思ったのですが そういう場所ではなかったんですね
やはり 天文マニアや 専門的な研究者だけが訪ねる場所だったんでしょうか・・・
鉱物博物館・・・知りませんでしたが おもしろそうです(しかし・・・これも閉館ですか><;)
オランダ堰堤から狛坂廃寺までのハイキングコースは 滋賀でもいちばん好きな場所のひとつですv

