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なにもしない日・・・

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ひさびさに、休日 どこへも出かけずに、
自宅で過ごします。
たまには休養も必要ですね・・・

もうなんど読んだかわからない吉田健一の小説
『金沢』をなにげなく読みはじめると止められず・・・

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ひきつづき室生犀星の『性に眼覚める頃』
を読んでいるうちに・・・うつらうつら・・・昼寝してました・・・

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どちらも大好きな小説ですが、
もし舞台が金沢でなかったら・・・実にくだらない話ですね・・・・

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去年の ひがし茶屋街・・・元旦・・・
Commented by anny at 2011-01-20 19:29 x
「性に目覚める頃」ほど“やらしい”思春期小説はないですね。
好きです。
Commented by dendoroubik at 2011-01-20 19:54
☆annyさん

まったく その通りですね^^
しかも 晩年の「女ひと」とか王朝小説なんかを読んでも
その「やらしさ」が ちっとも変わってないんですね
自分もそこが好きです

「ふるさとは遠きにありて・・・」のイメージに押し込めようとするから
かえって 読まれないんではないかな・・・と思うのですが・・・
Commented by yume at 2011-01-21 23:14 x
「なにもしない日」が続いている私です。「○○へ行こうかな」という気持ちになっても「やっぱり家にいとこ」となってしまう。。今日このごろです。
ここまま冬眠人間になるかなぁ?

そんな私はDVDを見ています。テレビドラマと違ってやはり迫力も構成も違い感動します。「金沢」と言えば「ゼロの焦点」を見ました、以前昭和の時代に作られた物を見ましたが、今回はつい最近の広末涼子さん主演のものです。 金沢市内に路面電車が走ってる、津幡、羽咋、鶴来、訪れた場所の地名がたくさん出てきました。
雪の北陸に行きたいなぁ。
Commented by dendoroubik at 2011-01-21 23:51
☆yumeさん

自分も 雪の北陸に行きたいな・・・とは思うのですが
時間がないのと お金がないのと・・・当の雪の多さに気後れして 行けないでいます^^;
今年は ブリが記録的な豊漁だそうで 滋賀のスーパーでも「氷見ブリ」が出回っていますが 夜に食べようとするころには アシの早い天然もののこと すっかり鮮度が落ちて あまりおいしくありません><;
やはり 現地で食べたいものですね

「ゼロの焦点」といえば・・・
おととし泊まった 七尾の旅館・・・紹介いただいた方に「オフレコで・・・」ということだったので 記事には書かなかったんですが 主演女優のひとり Nさんが ロケがオフの日 お忍びで泊まったという旅館 同じ部屋に泊めさせていただきました^^
Commented by 石庭 at 2011-01-26 23:34 x
室生犀星の「性に眼覚める頃」!吉田健一の「金沢」!
いやー、ビビッときました。
「性に眼覚める頃」は、賽銭泥棒の女を盗み見ながらサディステックな欲望に駆られるというのが、なんとも言えないエロティックな感じだったのが印象的でした。
吉田健一の「金沢」は、文章からして独特な小説でしたね…。読みにくさとスレスレの、とてもユニークな小説で…
Commented by dendoroubik at 2011-01-27 00:03
☆石庭さん

こんばんは!

実は・・・
「東京が花の都であったことなどなかった」といいながら あんなに東京のことを偏執的に(他府県民から見て・・・ということですが)書き綴っていた吉田健一の視線に 石庭さんの視線と同質のものを感じていました^^
『金沢』は あんなまどろっこしい文章じゃないと とても人様に披瀝できないような「みだら」な話だと思うのですが いかがでしょうか・・・
(飲み食いしてるだけの話ですからね^^)

犀星の小説は 寝転んで読んでるうちに眠ってしまう・・・というのが 正しい読み方で・・・とても 机では読めないですね^^
いやあ でも なんだか共感いただいてうれしいですー
by dendoroubik | 2011-01-20 19:25 | 石川 | Trackback | Comments(6)