日吉大社 東本宮鎮座2100年

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当日は仕事で行けなかったのですが、
先週の土曜日、日吉大社で
東本宮鎮座2100年記念祭が開かれました。

東本宮系の神輿4基が拝殿に担ぎ込まれ、
20日まで拝殿に安置されてます。

毎年この時期に行われる「山王本宮講員大祭」
に合わせて開催されたものですが、
鎮座2100年の今年、通常は春の山王祭にしか
登場しない神輿が登場したということです。

しかも、4月12日の「午(うま)の神事」では
牛尾、三宮の2基のみこしが東本宮の拝殿に担ぎ込まれるのですが、
鎌倉中期は4基の神輿を出した記録があり、
今回は、その当時の神事が再現されたということです。



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「日枝」(日吉)の文字の文字がはじめて現われるのは
『古事記』ですから1300年まえ、
大山咋神(おおやまくいのかみ)の鎮座は、
もちろんそれよりも早く、2100年まえといわれます。

この神を祀るのが東本宮です。

一方、西本宮は、668年、天智天皇の近江大津宮遷都の翌年、
奈良の三輪山から大己貴神( おおなむちのかみ)
が勧請されできたと伝えられます。

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最澄の入山後、西本宮は延暦寺の鎮守神として
「山王権現」とも称されるようになり、
もともとの産土神である東本宮よりも社格が上になっていきます。

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平安時代前期には、さらに宇佐八幡宮から宇佐宮が勧請され、
東西と合わせてこの三社を「山王三聖」というそうです
(この3つの本殿のみが、背面の軒をスパっと
途中で断ち切ったような「日吉造」という屋根のかたちをしています)

平安末期にはこの三社に、白山宮、牛尾宮、樹下宮、
三宮宮を加えた山王七社が整い、
それぞれが所有する神輿もそろって、
現在の山王祭が行われるようになったといわれています。

七社はそれぞれ「東本宮系」と「西本宮系」にわかれ、
今回、拝殿に担ぎ込まれた4基
(東本宮、牛尾宮、樹下宮、三宮宮)は東本宮系ですね。

なぜ「牛の神事」では、2基の神輿だけが
東本宮に担ぎ込まれるのか、
以前から疑問だったのですが・・・
やはり、昔(鎌倉時代)には4基が登場してたんですね。
(なぜ、2基になったかは、依然ギモンですが・・・)

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日吉大社の紅葉も、見ごろ間近でした・・・

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タイトルの「東本宮」本殿の写真が1枚もありませんでした^^;
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Commented by yyama0525 at 2010-11-16 20:25
まことにきれいな紅葉・黄葉ですね!

西洋ではこの色を愛でることはないそうです。

お互いに四季のある日本に生まれてよかったですね。
Commented by goodroads at 2010-11-17 20:42
見事な紅葉ですね・・・眩しいです☆

今年は紅葉には出会えないと思いますので、堪能させていただきました。
ありがとうございます
凸(^^)
Commented by dendoroubik at 2010-11-17 22:23
☆Capt.Yamaさん

こんばんは!
桜や紅葉のシーズンともなると 気もそぞろ・・・の身には
この色を愛でることのないという西洋人の感覚が理解できないですね^^

試しに 紅葉を描いた映画を思い出そうとしたのですが
たしかに思いつきませんね・・・
かろうじて ヒッチコックの『ハリーの災難』が思い浮かびましたが
ヴァーモント州のあの見事な紅葉も「愛でる」という感じじゃないですね^^;
Commented by dendoroubik at 2010-11-17 22:32
☆Tomさん

こんばんは!
関西の平地は この1~2週間が 紅葉のピークでしょうか・・・
桜よりも期間が長いとはいえ 行き会う機会・・・って  思うほどないものですね・・・(悲)

しかし 立山のあんな見事な紅葉を愛でたTomさんが
「今年は紅葉には出会えない」
なんて 贅沢すぎます~^^

凸ありがとうございます・・・
by dendoroubik | 2010-11-16 18:35 | ◇山王祭 | Trackback | Comments(4)