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能登3 曽々木海岸

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輪島からお隣の珠洲までつづく海岸線、
国道249号線を走ります。

「曽々木海岸」

冬の「波の花」がつとに有名ですが、
夏場でも日本海の荒波に侵食された奇岩の連続で見飽きません。

なかでもこの「窓岩」はその代表選手ですね。
奥州へ落ちる義経が矢で射てあいた穴・・・との説もありますが・・・
いくらなんでも・・・で、まともな観光案内には紹介すらされてません^^;




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こちらは珠洲市との境の「垂水の滝」

落差15Mを一気に海へ落ちていきます。

強風のときには、途中から天に向かってハネあがっていくそうです。

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「能登半島イタリア説」というのを、ご存知でしょうか・・・?

富山商船高専の金川欣也教授の説です。
「金川 欣二:マックde記号論(言語学のお散歩)『日本海は地中海』」

日本地図を逆さにすると能登半島・・・
イタリアの長靴に見えなくもありません。
どちらもうえにアルプスを戴いてますね^^

要約すると・・・

  ファッションの町・ミラノ=加賀友禅の金沢(なるほど!)
  ポー川=庄川(音は似てます^^)
  永遠の都・ローマ=北陸の商都・高岡(かなりムリがある)
  ベニス=銭屋五兵衛の金石(う~ん^^;)
  「ナポリを見て死ね!」=「七尾あるいは氷見の富山湾越しの
                  立山連峰の景観」(これは納得かも^^)
  シチリア島=能登島(マフィアはいません!・・・たぶん)
  ルネッサンス・花の都・フィレンツェ=富山
                 (ルネッサンスのパトロン・メヂチ家は、
                 英語のメディスン=薬からもわかるように、
                 薬で財を成し、銀行業務でさらに発展
                 したところが金岡家なんかと通じる・・・?)
  イタリアワイン=端麗辛口の富山の日本酒(ワインは知りませんが、これはうまい!)
  イカスミパスタ=黒づくり(あはは^^)
  カンツォーネ=おわら節(えっ?)

・・・などなど^^

かなり牽強付会な感じがしないでもありませんが・・・

この説でいくと、このあたりは、さしずめパレルモ・・・?

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サンタ~ル~チ~ア~♪

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あ・・・これはナポリ民謡ですか^^

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いや~

でもたしかに、カンツォーネでも歌いたくなるような風景の連続です♪

・・・って、カンツォーネなんか知りませんけど。

カーラジオのFM石川も途切れ途切れです・・・

教養がないので・・・ウロ憶えの英語の歌詞で
Born to Be WildとOL' '55を交互に口ずさみながら
さらに国道をすすみます・・・
Commented by zen_aiba at 2010-06-04 23:54 x
海の蒼が吸い込まれそうなほど綺麗ですね…
自分の生まれ故郷の石川県に
こんな綺麗な海があるなんて知りませんでした
滝のしずくも見事です

珠洲市は虹色バームクーヘンを買いに
メルヘン日進堂にいったぐらいしか記憶にないです
今度は景色を見に出かけたいですね
Commented by dendoroubik at 2010-06-05 00:16
☆zenさん

海のあるとこで生まれ育った人はうらやましいです
はじめて見た海は日本海・・・父親に連れていってもらった小浜の海をいまでも鮮明に覚えてますが こんな色をしてました
生まれた京都も いま住んでる滋賀にも海がないのが やはりモノ足りないです(><:)

しかし 富山から珠洲にバームクーヘンを買いに・・・
やはりzenさんはスゴイ! 尊敬します!
Commented by yyama0525 at 2010-06-05 08:45
おはようございます

奥能登外浦海岸風景 

とってもいいですね

いつか私も外浦に行って撮りたいと思いました
Commented by goodroads at 2010-06-05 12:50
北陸に住んでいながらも・・・
素晴らしい風景が広がる、美しいところと思います
(かなり自画自賛~♪)

垂水の滝・・・
曽々木に行った折に探しましたが、見つかりませんでした
しかし、なかなかスゴイ滝ですねー

なんとも・・・沖縄の海を見ているようです
能登は、近いようで遠くて・・・・
やはり最低でも一泊二日がないと、難しいですねー
Commented by yume at 2010-06-05 14:47 x
曽々木 珠洲。。 懐かしい地名です。
あの時の旅も私が一人計画して、電車路線が途切れた先はバスでした。

何故か海岸線の記憶は薄く、ユースホステルで出会ったカッコいい26歳の自転車青年の顔ばかりが記憶に残っています。
あの人も、今はもう いいおじさん。。(笑)
Commented by dendoroubik at 2010-06-05 22:14
☆Capt.Yamaさん

富山に赴任しているときも 能登と金沢と新潟にはもっと行きたかったのですが・・・
紙切れ1枚で 動く身ですので^^;

反語的に聞こえるかもしれませんが・・・
自分は能登の「なにもなさ」が好きです
関西には「意味」がいっぱいありすぎて・・・とくに京都や・・・滋賀でさえも・・・ときどき それがとてもわずらわしく感じます・・・
Commented by dendoroubik at 2010-06-05 22:27
☆tomさん

一泊二日・・・これは能登観光のベストですね!
金沢から時計周りで 北端の夕日をみて・・・ランプの宿に泊まり・・・翌日 七尾湾をゆったり・・・

しかし 非北陸者には もう一泊必要です^^;

垂水の滝は 国道沿いのポケットパークからすぐでした
いまから思うと・・・奥能登は 各ポケットパークに停まると 知らず知らずに名所を観光できるしくみになっているみたいですね^^
Commented by りんごの里から at 2010-06-05 22:28 x
こんばんは。
垂水の滝 飛沫が素晴らしいですね。海の色も!
「能登半島イタリア説」楽しく読みました。なるほど!
学生時代、皆で、取りたて免許でキャンプしながら、一周ドライブ旅行としゃれ込んだ思い出が懐かしいです。
Commented by dendoroubik at 2010-06-05 22:34
☆yumeさん

26歳の自転車青年ですか・・・ロマンティックな話ですね^^v
能登半島を一周する「ツール・ド・ノト」という自転車レースがあるそうですね
ツール・ド・フランスのパクリ?
同僚が数年まえに参加して 完走したらしいです^^
能登半島=イタリア説を紹介しましたが 能登はフランスでもあるんですね^^
Commented by dendoroubik at 2010-06-05 22:49
☆りんごの里からさん

こんばんは!

この滝は 海からの強風を受けると 海面に落ちずに 途中から天に向かって舞い上がる・・・という情報を聞いて 画像をネットでさがしたんですが 見当たりませんでした・・・
よく考えたら そんな過酷な気象条件では 写真どころじゃないですね^^

能登半島=イタリア説は 金川教授の説で・・・富山のNHKによく出演されてましたね
愉快な話が気に入って 何冊か本も持ってます^^

関西の若者は 免許をとると・・・琵琶湖一周 六甲山の夜景 比叡山ドライブウエイ 将軍塚(京都市内が一望できます)なんかに行きますね~

キャンプしながら能登一周・・・メチャメチャたのしそうですね!
by dendoroubik | 2010-06-04 23:08 | ◇能登半島一周記 | Trackback | Comments(10)