高島 針江浜のヨシの丸立て

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12月の新旭・針江浜には、刈り取ったヨシを束ねて
竹竿の櫓に円錐形に立てかけた「ヨシの丸立て」が見られます。
ボランティアの方々によって刈り取られたものらしく、それぞれに
「ガールスカウト」とか「××地区」などのプレートが取り付けられています。
昔はこのようにしてしばらく乾燥させてから、屋根を葺くのに使われたり、
ヨシズに加工するのに出荷されたりしていたようですが
現在もそのように利用されているのでしょうか?

先日訪れた在原集落では、防風・防雪用に家屋の周りをヨシで囲んでいましたが・・・



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ヨシ刈りをすることで、春の芽吹きを促します。

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3月には野面に火を入れて「ヨシ焼き」が行われます。

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「ヨシ焼き」は、灰を養分にしてヨシの育成を促すこと、
立ち枯れをなくして地面に太陽の光を注ぐようにすること、害虫の駆除、3つの意味があります。

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ヨシは水側・陸側両方にまたがって群生をつくる唯一の植物です。
水を浄化する働きがあることはよく知られていますね。
陸で森が果たしている役割を水際で果たしているといわれます。

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すべて滋賀の写真家・今森光彦さんの
カラー版 里山を歩こう PART2 わき水の里から琵琶湖へ』(岩波ジュニア新書)からの受け売りです(笑)
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Commented by にむら at 2009-12-28 08:44 x
枯れた葦がある琵琶湖の風景も荒涼として良いものですね。ヨシが水側・陸側両方にまたがって群生をつくる唯一の植物なんて知りませんでした。
Commented by yyama0525 at 2009-12-28 22:39
上から4枚目の写真が好きです。
Commented by dendoroubik at 2009-12-28 23:02
☆にむらさん

いや・・・自分も記事で触れた本を読んで はじめて知ったのです
そういわれてみれば そうかなあ・・・と(^^;)

先日 ヨシの花の時期に
八幡 安土の群生地を歩いてみたのですが
なかなか壮観でしたよ!
Commented by dendoroubik at 2009-12-28 23:14
☆Capt.Yamaさん

琵琶湖の西側もかなり北のこのあたりは
護岸もされておらず どこまでが琵琶湖で どこからが陸なのか
あいまいな景観がつづいています

この浜の上には「かばた」と呼ばれる湧き水を家屋に取り入れて生活する針江という集落があります

噂なので真偽のほどは定かではありませんが
政権末期のA元首相も 休日に「癒し」に訪れたとか・・・
by dendoroubik | 2009-12-28 06:00 | 滋賀 湖西 | Trackback | Comments(4)