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琵琶湖疎水3 蹴上

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ヘトヘトになりながら蹴上に降り立ちます。
このあたりから南禅寺にかけてが「疎水観光」(?)のクライマックスですね。



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第一疎水の出口。
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こちらが琵琶湖から延々と暗闇のなかを流れてきた第二疎水出口。琵琶湖の水がふたたび出合う場所です。
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安政6(1859)年の銘がある常夜灯。
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現代人の感覚ではわかりにくいのですが、疎水の目的は京都に水を提供することだけではなく(現在はそうですが)水運と水力発電もありました。
発電するためには急斜面に水を落とす必要がありますが、水運・・・船便を通すこととは相反します。
そこで発想されたのがこのインクラインです。
軌道に台車を乗せて、その上に船を置いて蹴上の船溜から南禅寺の船溜まで下っていく・・・大胆な発想ですね。当時は弁当を持って見物に来る京都市民もいたといいます。
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現在は導水管を通して南禅寺船溜まで水は運ばれています。
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Commented by yume at 2009-09-27 20:41 x
いやはや。。疏水紀行 お疲れ様でした。
どんどんアップされていく記事に私がおっつけず、へんてこりんなコメントしてしまって申し訳ありません。

疏水HPを作っておられる人がおられますが、「疏水」単体です。
一日でここまで、奥の深い記事をお作りになるなんてさすがdendoroubikさんですね。。。
Commented by dendoroubik at 2009-09-27 22:02
☆yumeさん

家を出るときは疎水巡りするつもりなんかなかったので、予備知識なしで適当に回ってます。
帰ってから「疎水」のことを調べておられる方々のHPを拝見して
「う~ん・・・そうやったんや!」
と唸ることしきりでした(笑)

見落としていたこともいっぱいあり・・・ただそれは素知らぬふりして記事には触れてません(笑)

隧道の出入り口の洞門には有名人が揮毫した扁額が掲げられているらしいのですが、どれがどなたの書かれたものなのか、さっぱりわかりませんでした(^^;)
by dendoroubik | 2009-09-29 05:00 | ◇琵琶湖疎水 | Trackback | Comments(2)