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富山マイナー観光案内5 氷見 ハットリ君のカラクリ時計

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氷見市街地を流れ、富山湾に注ぎ込む湊川、
河口付近からほど遠からぬあたりに架かる「虹の橋」で、
忍者ハットリ君のカラクリ時計を見ました。

藤子不二夫Aさんは、ここ富山県氷見市出身。

朝9時から午後7時(夏季は9時まで)毎時0分から、
カラクリ時計と噴水のショーが約4分間、楽しめます。




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富山といえば、やはり獅子舞ですね。

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藤子不二夫Aさんに『少年時代』という作品があります。

自らの疎開経験もかさねあわせた漫画で、
同じタイトルで映画化もされました。
というよりも、陽水の名曲『少年時代』でお馴染みですね。

その漫画の原作は芥川賞を受賞した、
柏原兵三の『長い道』という小説です。

もう、あまり読まれないのか、書店にも売っていません。
僕もネットで古本を買って読みました。

太平洋戦争の末期、東京から富山の入善町に疎開してきた
小学5年生の「僕」は、陰湿で執拗ないじめに合います。

内心では正義感を振りかざしながらも、
実際にやることといえば、いじめっ子に取り入ろうとしたり、
他の子供をハメて、いじめの対象から逃れようとしたり
・・・そんなことが延々と綴られてゆきます。

ずいぶんジメジメした小説みたいですが、
いじめが友情に反転したり、
友情が芽生えそうになったとたんに、
底なしのいじめに足元を掬われたり
・・・という不条理が、痛快だけど単純でリアリティに欠ける
凡百の少年小説とは違い、最後まで読ませます。


文庫版の解説では、ご子息がヴォーリズの山の上ホテル
この小説を書かれていた作者との思い出を書かれています。
Commented by yume at 2010-10-16 21:57 x
このあたりを歩いていたのは、確か夜の6時半位だったでしょうか?
あたりはもうすっかり暗くなり、氷見は二回目と言う、同行の友達に「ここにカラクリ時計があるよ」と説明してもらったけど。。ショーは見られなかったなぁ。
Commented by dendoroubik at 2010-10-17 23:21
☆yumeさん

氷見では どんなとこを歩かれたんでしょうか・・・
やはり 氷見は「朝」ですね
UPが たのしみです^^

この写真は 同僚たちと 虻ケ島という無人島に泳ぎにいった帰り
立ち寄って撮ったものです
・・・が 最後の写真だけは 桜が写ってるので春・・・ですね
つまり・・・このカラクリ時計 2回行きました^^;
Commented by yume at 2010-10-17 23:28 x
残念ながら、氷見は氷見線に乗って、夜に氷見の商店街を歩いて宿泊した程度だったんですよ。
朝がゆっくりだったんで、もう少し早起きして海の方まで歩けばよかったなと後悔しています。
Commented by dendoroubik at 2010-10-18 22:33
☆yumeさん

氷見には 何度も足を運びましたが
(射水から 自転車で行ったこともあります^^;)
まだまだ 見てないものがいっぱいで
また 行きたいところのひとつです

払暁まえの漁火
夏の「だるま太陽」
棚田と富山湾越しの立山・・・自然もすばらしですし
これからはじまる氷見ブリのセリ
市街地の建築物も じっくり見てみたいです
by dendoroubik | 2009-07-04 13:30 | ◇富山マイナー観光案内 | Trackback | Comments(4)