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東京 江戸深川資料館

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時代小説の、とくに下町ものの定番といえば、深川です。

浅草みたいに、古くから人々が住み着いた土地に対して、
深川は埋立地で、比較的新しい入植地なんですね。

江東区白河の、ややわかりにくい場所に建つこの資料館は、
そんな下町の建築方法を可能な限り再現する
・・・というユニークな発想でできています。

華やかなものは、何もありません。

便所とか井戸端、へっついのある土間とか・・・

その再現の情熱がどこからきているのか、
特に関西人には理解に苦しむところがあります。





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向かって右側は便所・・・

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船宿「相模屋」。

中の展示も生活感が溢れています。

ひとつだけ残念なのは・・・
ドブ川とか夕飯を炊く「匂い」が再現されてないことでしょうか?

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隅田川沿の佐賀町がモデルといいます。

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更に東京湾へ向かって埋立地がつづき、
天王洲、高浜運河まで来ると・・・
資料館以上にミニチュアっぽくて、
まるでリアリティが感じられません。

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バルタサール どこへ行く?
by dendoroubik | 2009-04-27 22:47 | 東京 | Trackback | Comments(0)