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京町の過去の芸題を見てみると、ズラリと時代モノが並んでいます。
とくに登場人物が多彩で豪華な衣装で魅せる『絵本太功記十段目 尼ケ崎之段』は
昭和46年から平成11年までなんと30年近く7回も連続で上演されています。
市川団四郎氏も、京町では最初は『太十』を振付されていたようですが
前々回は『男の花道』前回は『壺阪霊験記』と世話モノがつづいています。
前回の壷阪寺がとても面白かったので、今年は何がかかるのかと楽しみにしていたら
なんと『封印切』。 これは面白くないわけがないですね。


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# by dendoroubik | 2019-05-24 06:05 | ◇小松お旅まつり | Trackback | Comments(2)

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これはたんに僕の思い過ごしかもしれませんけれど
垂井の芸児(子ども役者)は、他とくらべて、とても抑えた演技をしている印象があります。 
大仰なところのない品のある演技といったらいいでしょうか。 
以前に見た『引窓』や今回の七段目などは、その抑制された演技が
クライマックスを盛りあげるのにとても効いていて、見ていてとても心地よかったです。


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# by dendoroubik | 2019-05-23 05:00 | ◇垂井曳山祭 | Trackback | Comments(2)

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番山、東町「鳳凰山」の芸題は『仮名手本忠臣蔵七段目 祇園一力茶屋の場』

七段目の内蔵助は粋であっても粋になり切らず
しかもハラに一本筋が通っていなければ演じられない難しい役といわれています。
一番山の内蔵助があまりにもすばらしく、さぞやりにくいだとうと思って観ていると
そんな杞憂を軽々と越える、惚れ惚れとするような見事な内蔵助を演じていました。


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# by dendoroubik | 2019-05-22 10:10 | ◇垂井曳山祭 | Trackback | Comments(2)

小松お旅まつり その4

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「小松お旅まつり」は、ほかの曳山子ども歌舞伎にくらべ飛び抜けてイベント性が高く
そのことに少し不満を持つ気持ちもありましたが、最近はちょっと考えが変わりました。
豪華な曳揃えよりも、自町でおこなわれる狂言執行の情緒に魅力を感じていたことが
イベント性が高いことに対する不満の主因でしたけれど、そういった情緒もちゃんと残され
獅子舞が花を打つ風情や、神輿や御神楽の神事色も廃れているわけではありません。
イベントの華やかさに隠れて着目していなかっただけ、といえるかもしれません。

写真を撮るときは、観客が少ない方が都合がいいですが
でも、やっぱりお祭りは大勢のなかで見たい。 ガラガラだとちょっと寂しい。
できれば、その祭りを愛する熱心な観客に紛れて眺めていたいと思います。
小松の観客は、どこよりも芝居熱が高く(と僕は感じます)その嗜好は
イベント性が高くなっても薄れることがない、と気づいたことが考えの変わった理由です。


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# by dendoroubik | 2019-05-21 05:00 | ◇小松お旅まつり | Trackback | Comments(0)

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今年の中町の芸題『碁盤太平記 山科閑居の場 大石妻子別れ』

子ども歌舞伎でもその上演回数の多さが、おそらく五指に入る人気の演目です。
さらに東町の芸題が、これは三指に入る人気の『仮名手本忠臣蔵七段目 祗園一力茶屋の場』
『仮名手本忠臣蔵』は近松門左衛門の『碁盤太平記』をいわば換骨奪胎した作品で
しかも、同じように京都時代の内蔵助が討ち入りを決意する場面を描いていますので
見比べる楽しさがありました。 でも、これは意図的なのでしょうか、それとも偶然?


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# by dendoroubik | 2019-05-19 05:00 | ◇垂井曳山祭 | Trackback | Comments(2)

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当番のふたつの町のお練りは同時刻に出発しますので、両方を見ることはできません。
大文字町が本折日吉神社へ向かうまえに菟橋神社へ向かうと
到着してほどなくして自町のお練りを終えた京町の一行がバスでやってきました。


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# by dendoroubik | 2019-05-18 05:00 | ◇小松お旅まつり | Trackback | Comments(2)

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3日間にわたる「小松お旅まつり」の初日の朝、当番町の踊り子(子ども役者)らによるお練りがありました。


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# by dendoroubik | 2019-05-17 05:00 | ◇小松お旅まつり | Trackback | Comments(0)

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この春は「長浜曳山まつり」「出町子供歌舞伎曳山まつり」
「垂井曳山まつり」「小松お旅まつり」と4つの曳山子供歌舞伎を観ました。 
人手や資金不足から割愛されたり簡略化された行事もあるようですが
同じようなことがおこなわれている4つの祭りでも、それぞれ譲れない拘りがあり
そこがその祭りならではの情緒を醸しているように思われ、おもしろい。


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# by dendoroubik | 2019-05-16 05:16 | ◇垂井曳山祭 | Trackback | Comments(0)

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平成28年(2016)「曳山250年」の記念の年につくられた『曳山八基祝い唄』
今年は残念ながら橋北の中町、材木町が人手不足で曳き揃えに参加できず六基揃えになりましたが
そちらと橋南の五基揃えまえの舞台で、日本舞踊の振付とともに披露されました。


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# by dendoroubik | 2019-05-15 09:21 | ◇小松お旅まつり | Trackback | Comments(6)

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 あへなき最後はもののふの 忠臣義士の名を残す 
     思ひ出づるも涙にて 袖はかはかぬ筒井筒・・・

静御前と忠信が、忠信の兄、継信の屋島の戦いでの最期を再現します。


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# by dendoroubik | 2019-05-13 05:00 | ◇出町子供歌舞伎曳山まつり | Trackback | Comments(0)

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出町神明宮で『寿式三番叟』が奉納されたあと東町で一回
午後から3町の曳揃えで一回『義経千本桜 道行初音旅 吉野山の段』が上演されました。


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# by dendoroubik | 2019-05-12 07:00 | ◇出町子供歌舞伎曳山まつり | Trackback | Comments(0)

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平成最後の2日間に執り行われた「出町子供歌舞伎曳山まつり」

29日には『義経千本桜』とともに、新たに訪れる御代を寿ぐように『壽式三番叟』が
神前、東町での客演、そして夜には自町でと3度 上演されました。
同じ曳山子供歌舞伎でも、長浜や米原、垂井や小松にあって出町にはない三番叟。
だからなのでしょうか、この特別な日に、どうしてもこれを演りたいという町衆の思い
そしてその思いに応えるように熱演する豆役者(子供役者)の姿に胸を打たれました。


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# by dendoroubik | 2019-05-08 20:00 | ◇出町子供歌舞伎曳山まつり | Trackback | Comments(0)

子供の日

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「子供の日」なので先日、垂井(岐阜県)で見た子ども歌舞伎の写真をUPします。
「子供の日」じゃなくても、子供歌舞伎ばかりのような気もしますけれど(笑)

一番山・中町『碁盤太平記 山科閑居 大石妻子別れ』

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二番山・東町『仮名手本忠臣蔵七段目 祇園一力茶屋の場』

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三番山・西町『雪州合邦辻 合邦庵室の場』


# by dendoroubik | 2019-05-05 07:00 | Trackback | Comments(2)

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出町子供歌舞伎曳山まつりのお昼休憩が2時間ほどありましたので
同行の「祭りバカ」さんと「となみチューリップフェア」を覗いてみました。


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# by dendoroubik | 2019-05-04 05:00 | 富山 呉西 | Trackback | Comments(6)

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出町子供歌舞伎曳山まつりは、富山県砺波市中心市街地に鎮座する出町神明宮の春季祭礼。

3町(西町、東町、中町)が曳山を保有し、そのうえの舞台で子供歌舞伎が演じられます。
もともとは祭礼日に3つの町がそれぞれ子供歌舞伎を奉芸していたようですが
1969年より、毎年1町ずつの交代制となり、今年は中町が当番町。

29日の朝「出町子供歌舞伎曳山会館」から、まず当番町の中町、西町、東町
・・・の順に曳山が曳き出され、それぞれの町に据えられます。
午前9時、中町の町会所から出町神明宮まで、豆役者(子供役者)たちがお披露目のお練りをおこないます。


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# by dendoroubik | 2019-05-03 00:00 | ◇出町子供歌舞伎曳山まつり | Trackback | Comments(2)

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百万遍知恩寺(京都市左京区)では毎年4月23〜25日
宗祖法然の遺徳をしのぶ「御忌大会」(ぎょきだいえ)の法要が営まれ
3年に一度、法然生誕の地・岡山県久米南町の誕生寺の練り供養出開帳として
最終日(25日)に「二十五菩薩お練り供養」がおこなわれています。 
菩薩の面をつけた人々がお練りをすることによって
阿弥陀如来が臨終に際し二十五菩薩を従えて来迎する場面を再現する行事です。


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# by dendoroubik | 2019-05-02 05:02 | ◆京の祭 | Trackback | Comments(0)

山王祭 花渡式

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荒々しい儀式や森厳とした神事の多い山王祭のなかで
13日の午後におこなわれる「花渡式」は異質に思えるような華やかで愛らしい儀式です。
5歳前後の男の子が、烏帽子に甲冑の凛々しい姿で、神様にお供えする「花」を引き
桜舞い散る日吉馬場をお練りしながらすすんでゆきます・・・


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# by dendoroubik | 2019-05-02 05:00 | ◇山王祭 | Trackback | Comments(2)

新しい御代を祝して

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滝の水に託して千歳が長寿を祝う喜びの舞を舞い・・・

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天下泰平国土安穏を祈祷する翁の舞。

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大地を踏み固め・・・

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五穀豊穣を祈る三番叟。

柳は緑 花は紅数々や  
浜の真砂は尽きるとも  尽きせぬ和歌ぞ敷島の
神の教への国津民 治まる御代こそめでたけれ

(2019年・出町子ども歌舞伎曳山まつり・中町『壽式三番叟』)


正直はじめは「三番叟かあ・・・ちょっと退屈かも」と思わないでもありませんでした。
しかし、午前中の奉芸で打ちのめされてしまい、帰るつもりだった夜の部まで残ってしまいました(笑)
そのすばらしさは後日また記したいと思いますが、子どもたちのまなざしの力強さだけで
それがどんなものだったか、その片鱗だけでも感じていただけるのではないかと思います。

# by dendoroubik | 2019-05-01 00:00 | ◇出町子供歌舞伎曳山まつり | Trackback | Comments(6)