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たんなる思い込みかもしれませんが
垂井の芸児(と子供役者のことをこちらでは呼びます)を見ていると
全般的にとても抑えの効いた品のよい演技をしているような印象を持ちます。
『どんどろ大師』は3年まえに小松 昨年 長浜で見て
それぞれの「お弓さん」がこれ以上ないとうほどすばらしいものでしたが
大仰なところのないストイックな垂井の「お弓さん」もとても魅力的でした。


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5月半ばの週末におこなわれる石川県小松市の「お旅まつり」へは
これまで土曜日にしか訪ねたことがありませんでした。

この日は八基曳き揃えなどもあって年々イベント性が高まり
子供歌舞伎の自町上演がほとんど見られなかったりしたことから
今年は金曜日と土曜日に見物してみることにしました。


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本?女人禁制
練込中横断禁止
二階よりの観覧厳禁
文化財の保護
投菓子類の禁止

堅苦しいと思われる向きもあるかもしれませんが
ルール違反を犯すつもりはなくてもルール自体がかわからない
・・・ということも往々にしてあるものですから
垂井のこの成文律は見る側からしてもとてもありがたい。

昨年はじめてこの祭りの「本楽」を見せていただき
その古式の美しさと子供歌舞伎のおもしろさにシビれ
今年は最終日にの「後宴」を覗いてみました。

「本楽」とはまたちがう、大らかな雰囲気が最高でした。


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あまりにも「風の盆」が有名すぎるから
・・・ということもあるのかもしれません。
越中八尾のもうひとつの大きな行事「八尾曳山祭り」の知名度は
富山県外では不当に低いようにも思えます。

屋台山に造り替えられてからの歴史が浅いこともあってか
曳山の文化的評価が実質以上に高いとも思えません。

しかし、寸胴のフォルムに過剰なまでの装飾が施された
絢爛豪華な八尾の曳山はやはり独特の美しさを湛えています。

生糸、蚕種、和紙等の生産と取引で繁栄を極めた八尾町人の心意気と
井波彫刻、高岡彫金、城端漆工をはじめとする越中工芸の爛熟とが
慶応から大正時代にかけて奇跡的に結実したのが八尾の曳山なのだと思います。


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砺波平野の「夜高まつり」の多くはおそらく
福野に影響を受けておこなわれるようになったものだと思いますが
それらは神事ではなく、五穀豊穣を願う民俗行事です。
おこなわれる時期も福野より1ケ月遅い6月に集中していて
田植えを終えて農作業を休み、牡丹餅や赤飯をつくって田祭りをする
「やすんごと」(「休み」の意味)と行燈行事が結びついたものといわれます。


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5月2度目の北陸遠征です。

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今度はちゃんとホテルに泊まってます(笑)

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全国的な知名度はそれほど高くありませんが富山県西部、砺波平野には
「夜高(よたか)」と呼ばれる行燈行事がいくつか伝承されています。

笛太鼓のお囃子とともに極彩色の巨大行燈を町中で曳きまわし
ところにより「引き合い」や「突合せ」を行う・・・というものです。
なぜあまり知られていないのかと首を傾げたくなるような
幻想的でとてもエキサイティングな行事です。

そんな「夜高」の起源とされるのがこの「福野夜高」です。


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全国に8ケ所あるという曳山のうえで演じられる子供歌舞伎。

富山県砺波市の市街地にある出町神明宮の春季祭礼として
毎年4月29、30日におこなわれる「出町子供歌舞伎曳山まつり」はそのひとつ。
かつて富山県内には9ケ所もの曳山子供歌舞伎がおこなわれていたそうですが
いまも伝承されているのはここだけです。

出町には曳山が3輛あり、毎年、輪番でひとつの町が子供歌舞伎を上演。
今年の出番山は「西町」。行きたかったのですが都合がつかず
5月3日に「砺波文化会館」でおこなわれた「特別公演」を見に行きました。

祭礼の日に、曳山上で見るに如くはありませんが
ステージ上の子供役者たちの熱演もすばらしいものでした。

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5月はじめのうららかな1日。

人によっては「かったるい」と思われかねない
悠長な時間をかけておこなわれた大御幣をめぐる攻防は
「大御幣納め」というドラマチックな結末を迎えました。

ここで終わってもじゅうぶんなカタルシスを得られるような展開に
畳みかけるように美しい瞬間の連続が訪れます・・・王の舞の登場です。

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若狭に伝わる「王の舞」・・・とひと口にいっても一様ではありません。
地域によって踊りや装束もちがえば、長時間にわたって舞うもの
一連の神事のなかでごく短く舞われるだけのものもありさまざまです。

昨年、見せていただいた「国津神社」の祭りは
多彩な行事が輻輳し、とてつもなく美しく楽しいものでしたが
「王の舞」自体はあっという間に終わってしまうというものでした。

彌美(みみ)神社の「王の舞」は若狭の「王の舞」のなかでも
舞う時間も長時間にわたり、とりわけ優美なものといわれます。

いや、想像以上に美しくお祭り自体もとても楽しいものでした・・・


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