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鎌倉幕府の御家人、梶原景時といえば、
頼朝に讒言して義経を死に追いやった大悪人
・・・という評価が通り相場でしょう。

歴史上もっとも人気のない人物のひとりかもしれません。

小説・ドラマなどでは、
必ず冷酷で悪い奴として描かれる景時
(大河ドラマ「義経」では中尾彬・・・適役でした)
たったひとつ、目も醒めるようなカッコイイ正義の侍
・・・として描いているのがこの「石切梶原」。

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by dendoroubik | 2016-04-25 16:33 | ◇長浜曳山まつり | Trackback | Comments(4)

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寛延二年、大坂でおこった遊女お園と
馴染み客の大工見習い六三郎の心中事件を中心に、
豊文助ら4人の浄瑠璃作者たちが、
週刊誌なみのスピードで描き下ろして上演。
大当たりをとった浄瑠璃「八重霞浪花浜荻」。

のちに岡本綺堂が歌舞伎に脚色したのが
この「心中浪華の春雨」です。

新聞によると、昔「中歌舞伎」という、
全国を巡業する歌舞伎のプロ集団があり、
その人気演目のひとつだったそうですが、
近年はほとんど上演されることがなく、
長浜でも初登場・・・という、珍しい舞台です。

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by dendoroubik | 2016-04-24 23:19 | ◇長浜曳山まつり | Trackback | Comments(2)

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ななな・・・なんなんだ!
この女の子・・・いや、男の子の色っぽさは!

千秋楽で、振付の市川団四郎師匠をして
「わたしのなかでも名作になった」
と言わしめた萬歳楼「傾城阿波の鳴門 どんどろ大師の場」

前回の萬歳楼の「壷坂霊験記」
小松お旅まつりに影響を与えたように、
一昨年の小松お旅まつりの「どんどろ大師」が長浜へ・・・

笑って泣かせる役者たちが、甲乙つけがたかったです。

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常盤山「妹背山婦女庭訓 三笠山御殿の場」
孔雀山「梶原平三誉石切」

定番の時代ものも充実です。

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翁山は長浜初登場の「お園 六三郎 浪華の春雨」

江戸時代の浪花を賑わせた心中事件を、
朝刊のようなスピードで上演して大当たりをとった
「八重霞浪花浜荻」という浄瑠璃を、
岡本綺堂が脚色した異色作。

春祭りピークにつき、
しばらくUPできそうもないので、とりあえずの4枚。
by dendoroubik | 2016-04-17 04:03 | ◇長浜曳山まつり | Trackback | Comments(6)

深瀬でくまわし

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石川県白山市の深瀬と東二口というふたつの地域で
「でくまわし」という、芸能が伝承されています。
(ともに国指定重要無形民俗文化財)

深瀬の「でくまわし」は、いまから300年以上まえ
冬の地方巡業にきていた大坂の人形遣いの一座が
豪雪で立ち往生していたところをこの村の人々に助けられ
そのお礼として「木偶(でく)」とその「まわし技法」を伝授したものといわれ
一方、東二口では、商売で大坂を訪れた村人が
人形浄瑠璃に感激して、持ち帰り広めたもの、・・・という口承があるそうです。

「でくまわし保存会館」でおこなわれた深瀬でくまわしです。


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by dendoroubik | 2016-02-23 22:57 | ◆加賀の祭 | Trackback | Comments(6)






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弐番山は、高砂山(宮町組)

外題は「加賀見山旧錦絵」
(かがみやまこきょうのにしきえ)
-竹刀打ちから奥庭仇討の場-

まるでマキノ映画のように、
一瞬も飽きさせない舞台の演出は、
もちろん、市川団四郎さんです。

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by dendoroubik | 2015-04-24 17:03 | ◇長浜曳山まつり | Trackback | Comments(2)

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「さあ・・・」




夜明けまえよりの化粧と早朝の朝渡り、
八幡宮から、3回の狂言をおこない、
御旅所での最後の執行に向かう役者。

その瞳に、どんな景色が映っているのでしょう・・・

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14日の宵宮と15日の本日は雨の長浜でした。

豪華絢爛な曳山の風情を
味わえる機会は少なかった本日ですが、
夕方には雨もあがり、
夜、御旅所に曳き揃えられた曳山には、
いつも通りに提灯も灯されました。

照らし出された舞台が、暗闇に浮かびあがり、
夢幻の世界がひろがります・・・

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宵闇が迫ると、シャギリの音も、
いちだんと心に沁みわたります・・・・

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死と隣り合わせた人々の物語も、
より親密に感じられたり・・・

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思えば、悲しいふたつの家族・・・

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 娘、覚悟はよいか

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 南無阿弥陀仏

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最後のヤマが、御旅所まえまで来ました。

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観衆を魅了する、最後の魔法をかけるために・・・

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何なんでしょう・・・
貫禄すら感じさせるこの余裕は。

行法使いの鳴神上人が乗り移ったのでしょうか・・・

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四番山が、御旅所へ曳行されてゆきます・・・   (了)
by dendoroubik | 2015-04-23 23:00 | ◇長浜曳山まつり | Trackback | Comments(0)

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四番山、壽山(大手町組)

外題は、歌舞伎十八番の内「鳴神」

こんなキワドイ話を・・・

また、後半の荒事がどんな風になるのか・・・
あれこれ想像して楽しみにしていた「鳴神」。

しかし、そんな僕のチャチな想像をはるかに越える
とてつもなく楽しい「鳴神」でした。


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by dendoroubik | 2015-04-22 17:41 | ◇長浜曳山まつり | Trackback | Comments(8)

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壱番山、猩々丸(船町組)

外題は「菅原伝授手習鑑 車引」

歌舞伎の様式美に溢れた、
開幕を飾るにふさわしい華やかな舞台・・・。

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by dendoroubik | 2015-04-19 16:48 | ◇長浜曳山まつり | Trackback | Comments(4)

青森ねぶたまつり 後編

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数百年の歴史を誇る祭りでも、文化的潮流の波をかぶったり
技術革新を取り入れたりして、たいていは起源の姿からまったく様変わりしているものだと思います。


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by dendoroubik | 2014-08-30 06:16 | ◆陸奥の祭 | Trackback | Comments(2)

青森ねぶたまつり 前篇

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とくにに祭りが好きというわけではない人でも
いちどは見てみたいと思う祭りのひとつが、この青森ねぶた祭りではないでしょうか。
青森市出身の版画家、棟方志功はねぶたの頃になると毎年帰郷し
ハネトとして飛び跳ねていたそうです。彼はこの祭りを「世界一の火祭り」と語っています。


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by dendoroubik | 2014-08-27 21:06 | ◆陸奥の祭 | Trackback(1) | Comments(2)