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寛延二年、大坂でおこった遊女お園と
馴染み客の大工見習い六三郎の心中事件を中心に、
豊文助ら4人の浄瑠璃作者たちが、
週刊誌なみのスピードで描き下ろして上演。
大当たりをとった浄瑠璃「八重霞浪花浜荻」。

のちに岡本綺堂が歌舞伎に脚色したのが
この「心中浪華の春雨」です。

新聞によると、昔「中歌舞伎」という、
全国を巡業する歌舞伎のプロ集団があり、
その人気演目のひとつだったそうですが、
近年はほとんど上演されることがなく、
長浜でも初登場・・・という、珍しい舞台です。

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by dendoroubik | 2016-04-24 23:19 | ◇長浜曳山まつり | Trackback | Comments(2)

深瀬でくまわし

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石川県白山市の深瀬と東二口というふたつの地域で
「でくまわし」という、芸能が伝承されています。
(ともに国指定重要無形民俗文化財)

深瀬の「でくまわし」は、いまから300年以上まえ
冬の地方巡業にきていた大坂の人形遣いの一座が
豪雪で立ち往生していたところをこの村の人々に助けられ
そのお礼として「木偶(でく)」とその「まわし技法」を伝授したものといわれ
一方、東二口では、商売で大坂を訪れた村人が
人形浄瑠璃に感激して、持ち帰り広めたもの、・・・という口承があるそうです。

「でくまわし保存会館」でおこなわれた深瀬でくまわしです。


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by dendoroubik | 2016-02-23 22:57 | ◆加賀の祭 | Trackback | Comments(6)






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弐番山は、高砂山(宮町組)

外題は「加賀見山旧錦絵」
(かがみやまこきょうのにしきえ)
-竹刀打ちから奥庭仇討の場-

まるでマキノ映画のように、
一瞬も飽きさせない舞台の演出は、
もちろん、市川団四郎さんです。

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by dendoroubik | 2015-04-24 17:03 | ◇長浜曳山まつり | Trackback | Comments(2)

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「さあ・・・」




夜明けまえよりの化粧と早朝の朝渡り、
八幡宮から、3回の狂言をおこない、
御旅所での最後の執行に向かう役者。

その瞳に、どんな景色が映っているのでしょう・・・

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14日の宵宮と15日の本日は雨の長浜でした。

豪華絢爛な曳山の風情を
味わえる機会は少なかった本日ですが、
夕方には雨もあがり、
夜、御旅所に曳き揃えられた曳山には、
いつも通りに提灯も灯されました。

照らし出された舞台が、暗闇に浮かびあがり、
夢幻の世界がひろがります・・・

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宵闇が迫ると、シャギリの音も、
いちだんと心に沁みわたります・・・・

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死と隣り合わせた人々の物語も、
より親密に感じられたり・・・

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思えば、悲しいふたつの家族・・・

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 娘、覚悟はよいか

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 南無阿弥陀仏

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最後のヤマが、御旅所まえまで来ました。

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観衆を魅了する、最後の魔法をかけるために・・・

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何なんでしょう・・・
貫禄すら感じさせるこの余裕は。

行法使いの鳴神上人が乗り移ったのでしょうか・・・

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四番山が、御旅所へ曳行されてゆきます・・・   (了)
by dendoroubik | 2015-04-23 23:00 | ◇長浜曳山まつり | Trackback | Comments(0)

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四番山、壽山(大手町組)

外題は、歌舞伎十八番の内「鳴神」

こんなキワドイ話を・・・

また、後半の荒事がどんな風になるのか・・・
あれこれ想像して楽しみにしていた「鳴神」。

しかし、そんな僕のチャチな想像をはるかに越える
とてつもなく楽しい「鳴神」でした。


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by dendoroubik | 2015-04-22 17:41 | ◇長浜曳山まつり | Trackback | Comments(8)

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壱番山、猩々丸(船町組)

外題は「菅原伝授手習鑑 車引」

歌舞伎の様式美に溢れた、
開幕を飾るにふさわしい華やかな舞台・・・。

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by dendoroubik | 2015-04-19 16:48 | ◇長浜曳山まつり | Trackback | Comments(4)

青森ねぶたまつり 後編

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数百年の歴史を誇る祭りでも、
文化的潮流の波をかぶったり、
技術革新を取り入れたりして、
たいていは起源の姿から
まったく様変わりしているものだと思います・・・。


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by dendoroubik | 2014-08-30 06:16 | ◆陸奥の祭 | Trackback | Comments(2)

青森ねぶたまつり 前篇

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特に祭りが好きというわけではない人でも、
いちどは見てみたいと思う祭りのひとつが、
この青森ねぶた祭りではないでしょうか。

青森市出身の版画家、棟方志功は、
ねぶたの頃になると毎年帰郷し、
ハネトとして飛び跳ねていたそうです。

彼はこの祭りを
「世界一の火祭り」・・・と語っています。

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by dendoroubik | 2014-08-27 21:06 | ◆陸奥の祭 | Trackback(1) | Comments(2)

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祭りの掛け声や囃し言葉は、不思議です。

意味もわからずに唱えているうちに、
非日常の時空が立ち現れ、
見ている側にまで高揚が感染してきます。

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by dendoroubik | 2014-08-24 17:47 | ◆陸奥の祭 | Trackback | Comments(2)