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大覚寺の節分会でいちばん最初に上演されたのは「閻魔庁」

インパクトのあるヴィジュアルで善懲悪、因果応報の理を教える
「壬生狂言」に倣ったセリフのない「身振り狂言」です。

この番組は、朝一の豆まきに参加した近隣の幼稚園児も観覧していました。


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大昔の芝居を見ていると、歴史的背景や人間関係がわからなくて
物語自体がよく理解できないことがしばしばあります。
それらが理解できても、現在の道徳からかけ離れていて
とうてい共感できないということも少なくありません。

『船弁慶』は、一般受けするわかりやすい能だといわれます。

たしかに、壇ノ浦に滅んだ平家の公達
義経と弁慶、静御前といった登場人物はお馴染みで
観客は説明がなくてもあらかじめ明確なイメージをもっています。
物語もそのイメージ通りに進行します。
また、前シテの哀切さと後シテのドラマティックな展開はわかりやすく
歌舞伎にも取り入れられているほどおもしろい。

ただ、これほどわかりやすい物語のなかに
ひとりだけイメージを裏切るように造形された人物がおり
この男の登場が、物語に不思議な違和感をひき起します・・・


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# by dendoroubik | 2017-02-07 21:00 | ◆摂津の祭
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兵庫県尼崎市の古刹、大覚寺では
かつて狂言が奉納されていたそうです。

同寺で発見された絵図には
天保11年におこなわれた奉納狂言の模様が描かれており
その後、途絶えてしまったのを惜しむ有志が集まって
京都壬生寺の指導の下、昭和28年の節分会から復活。

毎年「大覚寺身振り狂言」と称して上演されています。


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花魁に扮した堂島クィーン、薬師寺の僧侶、鬼、お化け、龍が
夜の北新地を1時間ほどかけて練り歩いてゆきます・・・


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大阪を代表する歓楽街のひとつ「キタ」の節分行事です。

薬師寺の僧侶による法要や、鬼、福男等による練り歩きと豆まき
・・・といった節分らしい多彩な行事がおこなわれるなか
とりわけ目を引くのは夜の「節分お化け」の行事です。

冥い季節と明るい季節のあわい・・・
節分の夜に跳梁跋扈するとされる鬼。
ふだんとはちがう仮装にやつしてやり過ごそうという「節分お化け」。

扮するのは「北新地クィーン」をはじめ
北新地の芸妓さんやホステスさんたちです。



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午後3時半、裃姿に威儀を正した村人たちが
平氏の蝶紋の染め抜かれた赤い幟を先頭に頭屋から出発。

  「ひかえー、ひかえー、脇によれー」

唱和しながら集落を抜けて平内神社へ向かいます・・・

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# by dendoroubik | 2017-01-30 15:19 | ◆但馬の祭
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寿永四年、壇ノ浦に滅んだ平家一門。

『平家物語』では、兄の経盛とともに入水したとされる門脇宰相 平教盛は
伊賀氏、矢引氏、伊賀氏らとともに隠岐対馬へ逃れゆく途次、嵐に遭遇し
断崖絶壁の打ちつづく山陰海岸、但馬の御崎(みさき)に漂着。
十七人がここに土着した・・・という「伝説」が香住にはあるそうです。

平家の落人伝説は全国各地にありますが但馬にも多く
とくに香住地区には、5ケ所もの平家伝承集落が残り
現存する門脇家、矢引家は土着した落人の子孫といわれます。

彼らが平家再興を期して密かにはじめた・・・とされるのがこの儀式です。


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大坂の商業金融の中心地「船場」の「ごりょうさん」
御霊神社で1月17日におこなわれる「お弓神事」は
平安時代に宮中において同日おこなわれていた
「射礼」(しゃらい)という行事に倣ったものですが
商都らしく、矢を放ってその年の景気を占うという珍しいもの。
といっても、弓を二度引きかけて三度目に矢を放つ
という独特の所作を除けば、他の弓の神事と変わりありません。

珍しいのは、巫女さんによる「弓の舞」の方でしょうか・・・


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竹を円錐形に組んで立て、そこに松飾りや注連飾りを持ち寄って焼く
・・・多くの地域でおこなわれている、ありふれた左義長行事。

沖島のサンチョウ(左義長)をそんな風に思い込んで眺めていると
点火の仕方が一風かわっていて、意表をつかれてしまいました。
その奇妙さは、元服の儀式が加わっていることによります。

「左義長」と「元服」が同時におこなわれる行事が
他の地域でも見られるのかどうか、知りませんが
そういえば、どちらももともと小正月におこなわれるもの・・・


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びわ湖の4つの島のうち(竹生島・多景(たけ)島・沖の白石)
もっとも面積が大きい沖島(周囲6.8km 1.51㎢)は
日本で唯一、淡水湖の島に人の住む「有人島」です。

300人以上が居住し、小学校や金融機関代わりの郵便局もあります。
この島で1月15日(に近い日曜日)おこなわれる
「沖島のサンチョウ(左義長)」という伝統行事を見せていただきました。


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