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逢坂峠の滋賀県側にある有名なうなぎ屋さん「かねよ」の看板には
「日本一のうなぎ」という文字が踊っています。
お店のHPを見ても「日本一のうなぎ『かねよ』をお気軽にご利用ください」
とあるだけで、味なのか大きさなのか販売量なのか、何が「日本一」なのかわかりません。

しかし、お店の前の飛び出しうなぎを見て合点がいきました。
二足歩行するうなぎなんて、なるほど日本一にちがいありません(笑)

(この飛び出しくんは yume さんのFBで知りました)

註)ホントは大正時代に訪れた詩人、野口雨情が箸袋に書いた
 「鰻料理は逢坂山にひびくかねよか日本一」という歌が由来なのだそうです。



# by dendoroubik | 2017-08-31 00:45 | 滋賀 大津 | Trackback | Comments(2)

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兵庫県は摂津、丹波、但馬、淡路、播磨、ごく一部ながら美作と備前も含む合成地域です。
たしか江戸時代に置かれた藩の数もいちばん多かったと思います。

祭りの特徴を見ても、摂津のだんじりや、播磨のやったい、丹波の曳山祭り
但馬のざんざか踊りなど、令制国毎に多種多様なのがわかります。

よく知られているように、県南部は人口密度の高い日本有数の重工業密集地
一方、北部は過疎化がすすみ、豪雪地帯も抱える農林水産が主産業で
両者を平均した「産業活動指数」が日本のそれとまったく同じというまさに「日本の縮図」。

「飛び出し坊や」についてもかくの如く
摂津、播磨ではあまり見かけず丹波、但馬ではこれでもかというくらい頻出します。

これは丹波市のキャラクター「丹波恐竜 ちーたん」の飛び出しくんです。

# by dendoroubik | 2017-08-29 01:01 | 兵庫 | Trackback | Comments(0)

湯村の火祭り

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ジーロンボ、ターロンボ、ムーギノナーカノクーロンボ
(次郎坊、太郎坊、麦の中の黒ん坊)

春来川の両岸を取り囲んだ子どもたちが点火されたトーチ棒をまわしながら囃します。

兵庫県美方郡新温泉町の「湯村の火祭り」です。


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# by dendoroubik | 2017-08-27 06:59 | ◆但馬の祭 | Trackback | Comments(0)

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特定の道具や農作物などを組み合わせて
時事ネタや歌舞伎などの1シーンに俄かに見立てて製作したものを
「つくりもの」「つくりもん」と呼びます。

「つくりもの」は近世後期、祭礼の奉納物として
大坂、名古屋、金沢といった都市で大流行していたのだそうです。
神の目を楽しませることが目的ですが、同時に人の目を驚かそうという意図が
多くの見物人の集まる都市で流行した理由ですが、流行は近代の早い時期に終息。
地方へと伝播して年中行事に取り込まれ定着したといわれます。

現在「つくりもの」の伝統がつづくのは富山から鹿児島まで、50ケ所余り。
  
兵庫県丹波市氷上町成松地区の「愛宕祭」の「つくりもの」もそのひとつです。


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# by dendoroubik | 2017-08-25 16:56 | ◆丹波の祭 | Trackback | Comments(2)

沖波大漁祭り

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能登半島の「キリコ」は、神輿の渡御にお供する人々が
夜道を照らすために持つ「笹キリコ(灯篭)」が次第に巨大化したもの
・・・といわれますので活躍するのはなんといっても夜です。

日中に乱舞するキリコ祭りも少なくはありませんが
クライマックスを迎えるのは必ずといっていいほど夜
それも日付が変わろうとする深夜であることが多いようです。

「沖波大漁祭り」(穴水町沖波地区)のキリコは夜の練り歩きもありますが
日中に最高の盛りあがりを見せる珍しいもので、祭り2日目の午前中
5本キリコが海のなかで乱舞するのがこの祭り最大の見せ場です。


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# by dendoroubik | 2017-08-20 23:10 | ◆能登の祭 | Trackback | Comments(4)

西海祭り 後篇

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風戸(松ケ下神社)と風無(西海神社)が合流するのは午後10時頃。
急坂を駆け登って乱舞を繰りひろげ、ふたたび両社へ向かうのは午後11時頃。

日暮れまえからはじまった祭りが終わるのは日付が変わった午前1時頃。
6時間以上つづくキリコ乱舞の熱狂は時を追うごとにますますヒートアップしてゆきます。


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# by dendoroubik | 2017-08-20 08:00 | ◆能登の祭 | Trackback | Comments(0)

西海祭り 前篇

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能登半島に200ほどもあるといわれるキリコ祭りのなかで
「西海祭り」(石川県県羽咋郡志賀町西海)が珍しいのは女性が担ぐキリコがあることです。

もともとはどこでも女人禁制だったはずのキリコに女性が乗りこんだり
担いだりするところは他にもあり、いまや珍しい光景ではありませんが
こちらでは女性だけが担ぐようになった時期が比較的早く
浴衣に赤い腰巻とエプロン、足袋にワラジという装束が異彩を放っています。

揃いの装束の女性たちがキリコを担いで駆ける姿は胸キュンもの(笑)
それだけでなく、日付が変わるまで延々とつづくキリコの暴れっぷりも見事でした!


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# by dendoroubik | 2017-08-19 15:18 | ◆能登の祭 | Trackback | Comments(4)

なにわ淀川花火大会

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予定はしていなかったのですが、近所のビルの屋上からよく見える
ということでしたので急遽「なにわ淀川花火大会」を見物することに。
が、フェンスが思いのほか高く、三脚が届かなかったので柵に引っ掛けて撮影。
光跡が波打っているのは横で見ていた子供がフェンスを揺らしていたからです(笑)


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# by dendoroubik | 2017-08-06 09:10 | ◆摂津の祭 | Trackback | Comments(8)

滑川 ねぶた流し

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7月31日の夕刻、富山県滑川市の「ほたるいかミュージアム」裏の中川原海岸で
「ねぶた流し」という民俗行事がおこなわれています(国指定重要無形民俗文化財)。

高さ3〜6メートルの大松明(ねぶた)を海に浮かべ、焼き尽くす夏越の祓・・・


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# by dendoroubik | 2017-08-03 00:02 | ◆越中の祭 呉東 | Trackback | Comments(4)

天神祭 陸渡御 後篇

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天神祭は大阪天満宮が鎮座した2年後の天暦5年(951年)より始まったとされますが
日本三大祭りに数えられるほど壮麗になるのは「講社」が形成されはじめた元禄時代。

その後、慶応元年の徳川家茂の大阪城入城(長州征伐)や維新の騒乱
明治天皇の崩御、第二次世界大戦などによる中断を経ながら現在に至っています。


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# by dendoroubik | 2017-07-28 07:04 | ◆摂津の祭 | Trackback | Comments(0)

天神祭 陸渡御 前篇

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「日本三大祭り」の三番目に何を入れるかは異論のあるところでしょうけれど
京都の祇園祭と大阪の天神祭とを挙げるのは衆目の一致するところでしょう。

6月下旬から1ケ月に亘り諸行事がおこなわれますが
祭りのメインはなんどいっても25日の「陸渡御」と「船渡御」。


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# by dendoroubik | 2017-07-27 22:10 | ◆摂津の祭 | Trackback | Comments(2)

生根神社 だいがく祭

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浪花の街が天神祭で賑わう7月24、25日、生根(いくね)神社(大阪市西成区玉出)では
「だいがく祭」という珍しい祭りがおこなわれています。

高さ20メートルはあろうかという「だいがく」はこの神社にしか残っていない珍しいもので
「大阪府指定有形文化財民俗資料第1号」に指定されていますが
折口信夫によると、かつては大阪の町に隣接する村々では夏祭りにどこでも出ていたのだそうです。
歌舞伎『夏祭浪鑑』「長町裏の段」の舅殺しのシーンでは
背景の町屋の屋根のうえを、いくつかの「だいがく」連なって通るという演出がお決まりだったとか。

当時の観客はこれをいかにも浪花の夏の風物詩と見たことでしょうが
現在の観客には何のことかわかりませんから、おそらくだんじりか何かに置き換えられているのでしょうか。


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# by dendoroubik | 2017-07-26 21:00 | ◆摂津の祭 | Trackback | Comments(0)

野田恵美須神社夏祭り

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昨年はじめた見た「野田恵美須神社夏祭り」(大阪市福島区)再訪です。
今年は宵宮に行ったのですが、ふたたび昼の巡行だけで
夜は「河堀稲生神社夏祭り」 へ移動しましたので写真は昨年と変わり映えしません・・・


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# by dendoroubik | 2017-07-24 19:09 | ◆摂津の祭 | Trackback | Comments(0)

大阪せともの祭

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大阪の中心、船場。真宗大谷派難波別院南御堂の西隣に鎮座するのは
摂津一宮を称する「坐摩」神社。 「いかすり」神社と読みます。

7月21日に夏季大祭宵宮祭、22日に夏季大祭
23日には境内社、陶器神社の例祭がとりおこなわれ
この3日間「大阪せともの祭」と称して「茶碗供養神事」や陶器市
太鼓奉納や神楽奉納、ジャズコンサートといった神賑行事がおこなわれます。


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# by dendoroubik | 2017-07-23 23:29 | ◆摂津の祭 | Trackback | Comments(2)

住吉神社御神事太鼓

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「能登大祭」は能登市街の4つの神社で8月22日から25日までおこなわれる祭りの総称。
そのひとつ住吉神社(24〜25)で神輿渡御の先駆をつとめるのが「御神事太鼓」です。
(奥津比?神社(22〜23)重蔵神社(23〜24)輪島前神社(25))


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# by dendoroubik | 2017-07-23 06:30 | ◆能登の祭 | Trackback | Comments(2)

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「河堀」と「高松」・・・ふたつの地車がありましたが
山車のかたちもちがえば、片や龍踊りがあったりなかったり(たぶん)
おなじ祭りの地車とも思えないほど趣きが異なっていました・・・


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# by dendoroubik | 2017-07-22 06:00 | ◆摂津の祭 | Trackback | Comments(0)

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河堀稲生(こぼれいなり)神社の例大祭は毎年7月18、19日。
(大阪市天王寺区大道)本宮の19日に訪ねました。

昼間に、昨年も訪ねた「野田恵美須神社」の祭りの宵宮を覗き
炎天下を歩き回ってバテてしまい午後8時過ぎには退散。
これから盛りあがるいいところは出てきませんので悪しからず(笑)


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# by dendoroubik | 2017-07-21 13:21 | ◆摂津の祭 | Trackback | Comments(0)

だんじり

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大阪の夏・・・といえばだんじりですね。
暑さに怯む気持ちを抑えて、昨日、環状線沿いのふたつの地車をハシゴしてきました(笑)

# by dendoroubik | 2017-07-20 08:43 | ◆摂津の祭 | Trackback | Comments(0)

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今年の1月、びわ湖に浮かぶ有人島「沖島」へ祭りを見に行ったとき
取材に来られていた写真家の箭内博行さんにお会いしました。

「島」「祭り」をテーマに活動をつづけられている気鋭の写真家で
今月の11日『ニッポンとっておきの島風景』という写真集を上梓されました。
(株式会社パイ インターナショナル)

紋切型のイメージを再確認するだけの「観光」では
決して遭遇することができない「とっておきの風景」満載の写真集です。

これはホントに日本なのか? いや、日本なのだ!

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ごいっしょさせていただいたときの沖島の風景も収められています。
これは僕の撮ったものですが、箭内氏の作品を真似てトリミングしてみました(笑)

雑誌連載中の島の祭りの記事も、早く本にならないかなあ・・・



# by dendoroubik | 2017-07-18 20:31 | 番外編 | Trackback | Comments(2)

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初日最大の見どころは、能登町役場と港の間「いやさか広場」で繰り広げられるキリコ乱舞。

午後9時、40数基のキリコが次々に入場し
高さ7メートルほどの柱松明のまわりを文字通り踊るように担ぎまわされてゆきます。
これを見て昂奮しない人がいるとすれば・・・きっと世の中で起こるあらゆることに
まったく感動をおぼえないようなタイプの人でしょう(笑)


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# by dendoroubik | 2017-07-15 20:55 | ◇あばれ祭り | Trackback | Comments(0)