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三番山、月宮殿(田町組)。
「碁盤太平記 山科閑居 大石妻子別れ」。お馴染みの外題です。

奇しくも、「重の井子別れ」と同じ近松門左衛門の作。

武士の次男だった門左衛門は、14歳のとき、
播州赤穂藩、浅野家の御典医を勤める、
近江国野州郡の近松家に養子入り。

四十七士、近松勘六行重は義理の兄。

勘六が江戸へ下る際、
門左衛門は彼の子供たちに類が及ぶことを避けるため、
養子に取り、こっそり商人に育てあげています。

門左衛門と浅野家、大石家との関係は、
ここでは書き切れませんが、
赤穂藩の人々の忍従を間近で見てきた、いわば当事者。
彼らに対する共感と、幕府に対する怨念、
そしてこの事件の真相を広く世に知らしめ、
後世に伝える・・・という意図があったにちがいありません・・・。

「忠臣蔵」を単なる復讐劇から、人間ドラマへ造形したのは、
やはりこの作品だったのではないかと・・・。

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つづきです。

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四番山の「諫皷山」(御堂前組)。

外題は「喜有福満祭提灯」
(よろこびありやふくみつるまつりちょうちん)

子ども歌舞伎とはいえ、予備知識がなければ、
ストーリーさえ理解できないものも少なくありませんが、
これは腹をかかえて笑いながら楽しめる、
わかりやすい傑作でした。

それもそのはず・・・。
原案は松竹新喜劇の名作『祭り提灯』。
長浜曳山まつり史上初の創作狂言だそうです。

子ども役者の話す上方ことばも品があって、
とても心地よかったです。

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坂は照る照る 鈴鹿は曇る 
あいの土山 雨が降る

降る雨よりも 母子の涙 
中に時雨る雨宿り・・・


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14日、長浜曳山まつりの宵宮。

その午後、長浜八幡宮へ曳行された4つの出番山。

日が暮れる頃、子ども歌舞伎の役者が
神社から町内へ練り渡ってゆきます。

夕渡り・・・とても幻想的な行事です。

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○月×日

晴れ。大津市坂本の日吉馬場。

今日はソメイヨシンとベニシダレの交代式?

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王の舞につづいて、獅子舞、田楽、子供神輿がはじまります。

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4月8日、福井県三方上中郡若狭町
宇波西神社の春祭りを見物しました。

この祭りでおこなわれる「王の舞」「獅子舞」「田楽」は、
「宇波西神社の神事芸能」として、
国の選択無形民俗文化財に指定されています。

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奥能登・・・石川県鳳珠郡能登町藤波。
神目神社(かんのめじんじゃ)の「酒樽返し」
という春祭りを見物してきました。

白いフンドシ姿の男衆が、
田んぼや海のなかで一斗入りの酒樽を奪い合い、
豊作、豊漁を祈願する・・・という奇祭です。

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関西にくらべて、北陸は概ね
「飛び出し坊や」の出現率は低いです。

ただ、思いもよらず頻出する地域もありますので、
注意を怠ることができません。

氷見から海岸線の国道を北上すると、
富山県内ではほぼ見かけることがないのに、
石川県側に入ると、途端に現れはじめ、
奥能登へかけて、ほぼ集落ごとに見ることができます。

滋賀県ほどではないにしても、
人口比からすると、あなどれない数ですね。

同じ能登半島でも、外浦(日本海側)では、
あんまり見かけないのがまた不思議です。

金沢ではまともな「飛び出し坊や」を
僕自身は見たことがないのですが、
実はこんなアバンギャルドな坊やもいるそうです⇒こちら


「少ない」とか「いいのがない」
なんて知ったかぶりしていた自分の無知恥ずかしい・・・(笑)

(いい大人が、こんなことを書いていること自体が、
恥ずかしいのではないか・・・って話ですけど)