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福井市街から九頭龍川を遡ること約30キロ。
豪雪地帯としても知られる奥越、勝山の左義長まつり。

盆地特有の吹き降ろす寒風と、
断続的につづく吹雪のなか、
歯の根も合わないほどの寒さに震えながらの見物。

身体の芯まで凍りそう・・・
なのに、心のなかは暖かくなる すばらしい祭りでした。

軽妙極まりない「左義長囃子」がいつまでも耳から離れません・・・
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「わあ! キレイ!」 「祭りっていいなあ」 
「古川祭サイコー」 「こんな祭 見たことない」・・・


4月19日の深夜、古川祭の呼び物のひとつ
「起し太鼓」の渡りを眺める観衆から
口々にそんなため息が漏れます。 

渡りは「付け太鼓」と呼ばれる
若衆の乱入によって相当に荒々しいものになるのですが、
古川の趣きのある古い町並みを、
高張提灯と町内の人が持つ数百の提灯行列に先導されて
太鼓が渡る姿を遠巻きに眺めていると、
たしかにそんな感嘆の念が湧きおこってきます・・・   

古川祭は毎年4月19日、20日、
岐阜県飛騨市古川町でおこなわれる気多若宮神社の例祭です。

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明治以降、おもに「時世に合わなくなった」との理由で
急速に衰退していったものはたくさんありますが、
全国的に親しまれていた郷土玩具「土人形」もそのひとつです。

五個荘に「小幡人形(でこ)」という土人形があります。
 
18世紀、当時 飛脚をしていた五個荘小幡の、
細居安兵衛なる男が、
京都伏見の「伏見人形」の製作方法を持ち帰ったものといわれます。 

節句人形や縁起物など、多様な人形で、
みやげものや子供たちの玩具として
親しまれたのは伏見人形と同じですが、
特徴的なのはそのカラフルな色づかい。 

ブルーやピンクを大胆に施したその彩色は、
昭和59年と平成4年の2度、
年賀切手の図案に使用されたほど秀逸です。

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五個荘の「商家に伝わるひな人形めぐり」で
もっとも見ごたえのある雛飾りは、
外村宇兵衛邸の御殿雛でしょうか。

寛政期の作といわれる御殿雛は
二畳敷きの大きさの飾り台に、
平安時代の宮中の宴を再現したもの。

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雛飾りそのものよりも、
まわりで宴の準備をする官女や男たちの
つくり込みに見入ってしまいます・・・

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東近江市五個荘の「商家に伝わるひな人形めぐり」では、
4つの近江商人屋敷 (外村繁邸、外村宇兵衛邸、
中江準五郎邸、藤井彦四郎邸)を中心に、
御殿雛などの家宝雛をはじめ、
江戸から平成までの雛飾り、約100組が展示されます。

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中江準五郎邸では、近江の郷土玩具 小幡人形や、
全国の郷土人形のコレクションが常設されていますが、
このイベントで目を惹くのは、
やはり部屋一面を使った地元の人形作家
「東之湖」 さんによる創作雛です。

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この時期になると、
湖東の近江商人屋敷・・・近江八幡、日野、
そしてこの五個荘金堂で
ひな人形展がおこなわれます。

いずれも町並みを散策しながら、
公開されている古い商家に展示された
古いひな人形や創作雛などを
鑑賞するという趣向ですが、
五個荘金堂ではちょっとかわった 
「にんげん雛まつり」がおこなわれます。

その名の通り、
人間の女の子たちが、ひな人形に扮して、
白酒を振舞ったり、ひなあられを配ったり
・・・という観光PRイベントで、
今年は18(土)、19(日)におこなわれました。

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昨年の秋、湖北、長浜の孤篷庵ちかくで撮った写真です。

案山子というのは、田んぼや畑で、
農作物を害鳥から守るためにつくられる、人間を模した人形のこと・・・ですね。

彼を見かけたのは、杉の苗木を栽培している土地(畑?)のなかでした。
どんな意味があるのかわかりません。
意味があるのかどうかもわかりません。
あるいは、案山子とは別物の オブジェなのかもしれません。

雪の多い今年の湖北。 
いまごろ彼も首のあたりまで雪に埋もれながら、同じ場所に佇んでいるのでしょうか・・・?
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おそらく、近年塗り直された女の子。

カラーリングはオリジナルを踏襲しているのに
これだけきっぱり別人に仕上げてしまうのは、
ひょっとしてかなり高度な芸なのかもしれません(笑)
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滋賀を舞台にした小説といえば 井上靖の『星と祭』
などが筆頭に挙げられますが、
忘れてはならないのは山田風太郎の名作『甲賀忍法帖』。 
(忍法帖シリーズの第1作です)

「甲賀ロミオ」こと甲賀弦之介と
「伊賀ジュリエット」こと朧のふたりは恋仲。 

ふたりの結婚によって、
甲賀と伊賀の400年にわたる宿縁は終わるはずでした。 

ところが、徳川家康のバカげた命令のために、
両者は引き裂かれてしまうばかりか、お互いに戦わされるハメに・・・。

徳川三代目将軍は竹千代か国千代か・・・

悩んだ家康は、甲賀と伊賀の忍者を
10対10のトーナメントで(笑)戦わせ、
甲賀が勝てば聡明な国千代、伊賀が勝てば暗愚の竹千代を
三代将軍に据えることを決定します (そんなバカな^-^)

甲賀、伊賀が死を賭し、秘術の限りを尽くして死闘を繰りひろげます。

トーナメントの決戦は、恋人同士の弦之介と朧。

弦之介の得意技は「瞳術」。 
彼の黄金の瞳は何人も逸らすことができず、
魅入られた相手は、自らを殺してしまうという恐るべき秘術です。

フィアンセの朧は「破幻の瞳」。 
彼女が見つめると、あらゆる忍法が無効になってしまいます。

まるで「矛」と「盾」のような「瞳術」と「破幻の瞳」。 

どちらが勝利をおさめるのか。

あまりにも悲しすぎる結末は・・・本をお読みください(笑)

『甲賀忍法帖』、その後のマンガやアニメなどの
忍者ブーム火付け役となりましたが、
そういえば僕の子供のころは、「忍者ハットリくん」 (実写版!)
「仮面の忍者 赤影」 「カムイ」 「サスケ」」など、
者もののアニメやドラマが多かったですね。

僕らは、忍者の子・・・だ!

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正月明けに京都駅をブラついていると、コンコースに大きな盆梅が。 

えらく洒落た演出だなあ・・・と近寄ってみると、
滋賀県長浜市の観光PRでした・・・

長浜の盆梅展は、規模、歴史 (今年で61回目!) 
ともに日本一を自任するだけあって、
毎年10~15万人ほどの来場者があるそうですが、
今年は雪が多いので観光客の足が遠のくのではないかと心配ですね。 

同じ滋賀県内とはいえ自宅から100キロほど離れていて、
雪の多い時期ということもあり、
まだ1度しか見たことがないのですが、
想像以上に見ごたえのある展示だった記憶があります。

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大津市坂本の盆梅展は今年で6回目。 

元里坊(比叡山上で修行した老僧が、余生をすごした住居) 
「旧竹林院」に盆梅が展示されます。 
長浜のような樹齢400年を越えるような大鉢はありませんが、
100年以上の中くらいの盆梅や小さな鉢が60鉢ほど並べられていました。

ビラによると「盆梅」というのは大津が発祥で、
大正時代のはじめ、膳所中庄の生駒晴彦氏が 
「梅仙窟」 と称して自宅に盆梅を公開したのがはじまりとあります。

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