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「五箇山」 の名の由来は、5つの谷・・・
赤尾谷、上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷からなる
地理的なロケーションから来ており、
「五箇谷間」 が転じてそう呼ばれるようになったといわれます。 

庄川沿いの急峻な谷間はまた、
世界有数の豪雪地帯でもあり、
倶利伽羅峠で、木曾義仲に敗れた平家の残党が
落人として隠れ住んだ・・・という伝説も、
いかにもありそうな話に思えます。 

彼らが農耕に従事しながら、
在りし日の栄華を偲んで謡ったのが 
「麦屋節」の起源ともいわれます。
(起源と伝来については諸説あり) 

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by dendoroubik | 2011-09-30 21:00 | ◆越中の祭 呉西 | Trackback | Comments(3)

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なんともユーモラスで、のほほーんとした
昭和のお茶の間風景・・・

ほぼ原寸大のこのオブジェは 
すべて野菜や果物、草花など農作物でつくられています。 

富山県高岡市福岡では、毎年9月23~24日 
農作物のオブジェを町じゅうに展示する 
「つくりもんまつり」がおこなわれています。 

起源は、おそらく、お地蔵さんの縁日におこなわれる 
「地蔵まつり」「地蔵盆」でお供えされた農作物が 
「つくりもん」に姿を変えたものだろうといわれています。 

同様の行事は、先日見物した熊本の「宇土地蔵まつり」や、
滋賀でも野洲市の「行畑地蔵まつり」
(こちらは、ゴルフ道具や家電製品などの
「道具」でつくられる「つくりもん」 です)
にも見られますが、福岡のこの祭りは、
すべて農作物でつくられるところがおもしろく、味わいがあります。

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by dendoroubik | 2011-09-28 06:00 | ◆越中の祭 呉西 | Trackback | Comments(8)

立山 布橋灌頂会

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むかし、立山の芦峅寺に姥堂いう建物があり、
全国でも おそらくここにしかないだろうといわれる 
老婆の姿をした異形の神・・・オンバサマが祀られていました。 

変換ができなかったので「姥堂」・・・と書きましたが、
正確には「姥」の字は、女ヘンに田」を三つ重ねて書くそうで 
芦峅寺」「峅」と同じく、富山にしかない漢字です。 

「オンバサマ」は大日如来の化身、立山権現の母神といわれ、
一説には 立山を開山した佐伯有頼が、
生母の近江での死を嘆き悲しんで
その姿を立山杉に刻んだのがはじめ・・・といわれます。

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秋の彼岸の中日に、
閻魔堂から布橋を渡り、この「姥堂」へ参る 
「布橋灌頂会」がおこなわれていました。 

起源はあきらかではないそうですが、
江戸時代の後期には活発におこなわれていたようです。 

明治の廃仏毀釈で「姥堂」は取り壊され、
行事も途絶してしまいますが、
その後、朽ち果てた布橋は昭和45年に復元、
平成8年には「立山フェスティバル」の一環として行事が再現され、
同17,18、21年と断続的におこなわれてきました。 

今年、復活後4回目の「布橋灌頂会」を見ることができました。

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by dendoroubik | 2011-09-27 01:06 | ◆越中の祭 呉東 | Trackback | Comments(6)

はしご祭り 2

また、祭りの「はしご」をしてしまいました(笑)

午前5時過ぎの滋賀県大津の自宅を出て、
10時まえに富山立山町へ。 

『布橋灌頂会』を見物して、午後から高岡市福岡の『つくりもんまつり』へ。 
夕方、五箇山まで足を伸ばして『麦屋まつり』を見物・・・
ちょっと覗いてすぐ帰るつまりが、あまりのおもしろさに、
ついつい最後の総踊りまで見てしまい、五箇山を出たのは午後9時過ぎ。 
帰宅すると日付が変わっていました・・・

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『布橋灌頂会』は、立山信仰が盛んだった江戸時代、
登拝を許されなかった 女性たちを
救済するため行われていたという宗教儀式。 
明治の廃仏毀釈で途絶えていましたが、
1996年、「立山フェスティバルで再現され、
以後、断続的に実施されています。 

全国から参加した女性たちが、白装束に編み笠、目隠しした姿で
迷いの「此岸」と悟りの「彼岸を結ぶといわれる朱塗の布橋に敷かれた
白い布の上を渡るシーンが見どころで・・・
朝早くから橋の周りには多くの見物客が詰めかけていました。

迂闊にも、アナウンスを聞いてはじめて 
富山市出身の作家、辺見じゅんさんが
数日まえに亡くなられたのを知りました。 

辺見さんは、96年にこの儀式がはじめて再現されたとき、
女人衆代表をされていたそうですね。 
彼女の代表作といえば 『男たちの大和』か
『収容所から来た遺書』になるんでしょうが、
自分 『花子のくにの歳時記』 というエッセイをこよなく愛します。

日本各地の村々を訪れ、そこで出会った人々からの
民話の聞き書きと自分史がクロスした魅力的な本・・・

とくに富山時代に祖父母から聞いた昔話は
どこか懐かしく、暖かく心に残ります。

「立山フェスティバル」では、先日亡くなられた児玉清さんが 
解説を努められていたんだとか・・・おふたりのご冥福をお祈りします。

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『つくりもんまつり』は、毎年 9月23~24日に行われる祭り(イベント?)です。 

ひとことでいえば、農作物を利用した見立て細工を飾る祭り。
「300年の歴史を持つ奇祭」と銘打たれていますが、
おそらく地蔵盆の「つくりもん」が進化したものでしょうか。

各地区ごとに ガレージやテントなどで大掛かりな 
「つくりもん」が展示され、コンクールなんかもあるそうです。 

奇しくもその日おこなわれていた「布橋灌頂会」の 
この「つくりもん」 が優勝(市長賞) を受賞されたそうです。

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『五箇山麦屋まつり』は南砺市下梨地主神社境内でおこなわれる秋祭り。 

「麦屋節」 といえば 紋付袴の男性が編み笠を
クルクル回す踊りしか思いつかなかったのですが、
境内横のステージで繰り広げられる五箇山各地区 
(及び白川郷)の民謡を聞いていると、
実に多様なヴァリエーションがあり、飽きさせません。 

平家の落人が都を偲んで唄ったのが始まりと伝えられる
この「麦屋節」は、おなじ五箇山の「こきりこ節」
(小学校の音楽の時間に習いました^-^) と「おわら節」と併せて 
「越中三大民謡」 と呼ばれるそうです。
by dendoroubik | 2011-09-25 15:00 | ◆越中の祭 呉東 | Trackback | Comments(10)

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大正12年、駒井博士夫妻は欧米へ渡航。 
後に自宅の新築にあたりヴォーリズに設計を依頼したのは、
当時流行していたアメリカン・スパニッシュスタイルの建築を
ヴォーリズが得意としていたこと、
また静江夫人がヴォーリズ夫人の一柳満喜子と
女学院時代の同窓生だったことが縁になった・・・といわれています。 

アメリカでの2年間の生活は、研究成果に留まらない影響を夫妻に与えた・・・と。

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by dendoroubik | 2011-09-25 08:00 | 京都 | Trackback | Comments(4)

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京都北白川の住宅地・・・

琵琶湖疎水の畔に、昭和2年、
ヴォーリズ設計で建てられた
駒井卓京都帝国大学教授の遺邸。 

平成10年、京都市指定有形文化財に指定、
同14年、遺族から「財団法人日本ナショナルトラスト」 
に寄贈され、毎週金・土曜日 (10:00~16:00) 
一般公開されています。

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by dendoroubik | 2011-09-24 06:00 | 京都 | Trackback(1) | Comments(2)

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「グラバー園」 と聞くや、いまでもあるメロディが
反射的に心に浮かび、ついつい口づさんでしまいます・・・

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by dendoroubik | 2011-09-22 18:00 | 長崎 | Trackback | Comments(0)

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目のまえのホテルに宿泊しながら、
今回の旅行で「熊本城」を見物する予定は入れていなかったのですが、
せっかく滋賀県から来たのだから せめて地元大津の 
「穴太衆(あのうしゅ)」が貢献したという名高い石垣だけでも見ておこうと、
夜明けまえにゴソゴソ起きだして、
小雨降るなか、傘をさして城まわりをぐるりと一周 めぐってみました。

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by dendoroubik | 2011-09-21 21:00 | 熊本 | Trackback | Comments(6)

敬老の日に出そうと思って忘れていました。

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子供たちならカラフルな衣装で
ドライバーの注意を喚起することもできたでしょうし、
おばあちゃんなら赤い衣装でも着せられたはず・・・

でも、いかにもおじいちゃんが着てそうな
ブルーグレイのスエットを着せる
・・・というリアリティにこだわったあまり、
あえて飛び出し坊や (?) に注意を払う人間以外には 
気づかれもしないような存在になってしまってます。 

後ろに駐車している車の色に完全に同化してますね。 

まるで 気の弱いユダヤ人男性が、
まわりに同調するあまり同じものに変身してしまう 
ウッディ・アレンの映画『カメレオンマン』(笑)
by dendoroubik | 2011-09-21 00:58 | 滋賀 湖東 | Trackback | Comments(4)

八幡堀まつり 2011

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1時間弱しか居られませんでしたが、
今年の「八幡堀まつり」は なかなかよかったです。 

ただ・・・なぜか、高感度時のノイズ低減
の設定ができてませんでした(>_<)

八幡堀のうえに設けられた水上舞台。 

山本能楽堂による能『水の舞』が演じられていました。 

水の汚れを嘆いて姿を消した水の精に戻ってきてきてもらおうと、
水鳥たちがせっせと掃除をはじめると 
やがて龍神があらわれ・・・という物語。

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by dendoroubik | 2011-09-18 23:00 | ◆近江の祭 近江八幡 | Trackback | Comments(4)