カテゴリ:滋賀 甲賀( 30 )

c0196076_234094.jpg

さすが忍者の里。

甲賀を車で走ると、
忍者が至るところから飛び出してきます。

最初はおもしろがって、
見つけるたびに車を停めて
写真を撮ったりしていたのですが、
あまりの数の多さにバカらしくなって、
4、5体撮ったところでやめました(笑)

c0196076_23444462.jpg

ところが、一体の飛び出し忍者をやり過ごして、
ふとバックミラーを覗いたとき、
そこに映った姿に強烈な違和感をおぼえました。

 
 「あれ? いま見た忍者と違う!」



甲賀流変わり身の術でも使ったのでしょうか・・・?

飛び出し忍者を前から見たときと、
反対側から見る姿がまるきり違っていたのでした。

甲賀の飛び出し忍者たちが、同じ形の板木をつかって、
異なる姿に描き分けられていることには気づいていましたが、
一体一体の裏表もわざわざ違う姿に描き分けているのでした。
しかも、裏表のキャラが、
まったく異なるところがニクい!


 「飛び出し忍者に
  こんなトラップが仕掛けられていたなんて・・・」



甲賀忍者は絶えても、
トリッキーな技で人を欺く血は、
この地に脈々と受け継がれているのを
まざまざと見せつけられる思いでした・・・(笑)
c0196076_19171226.jpg

プーさんだけじゃ何のことかわからないんで、
0系を付け足したんでしょうね、たぶん(笑)
c0196076_2235503.jpg

滋賀を舞台にした小説といえば 井上靖の『星と祭』
などが筆頭に挙げられますが、
忘れてはならないのは山田風太郎の名作『甲賀忍法帖』。 
(忍法帖シリーズの第1作です)

「甲賀ロミオ」こと甲賀弦之介と
「伊賀ジュリエット」こと朧のふたりは恋仲。 

ふたりの結婚によって、
甲賀と伊賀の400年にわたる宿縁は終わるはずでした。 

ところが、徳川家康のバカげた命令のために、
両者は引き裂かれてしまうばかりか、お互いに戦わされるハメに・・・。

徳川三代目将軍は竹千代か国千代か・・・

悩んだ家康は、甲賀と伊賀の忍者を
10対10のトーナメントで(笑)戦わせ、
甲賀が勝てば聡明な国千代、伊賀が勝てば暗愚の竹千代を
三代将軍に据えることを決定します (そんなバカな^-^)

甲賀、伊賀が死を賭し、秘術の限りを尽くして死闘を繰りひろげます。

トーナメントの決戦は、恋人同士の弦之介と朧。

弦之介の得意技は「瞳術」。 
彼の黄金の瞳は何人も逸らすことができず、
魅入られた相手は、自らを殺してしまうという恐るべき秘術です。

フィアンセの朧は「破幻の瞳」。 
彼女が見つめると、あらゆる忍法が無効になってしまいます。

まるで「矛」と「盾」のような「瞳術」と「破幻の瞳」。 

どちらが勝利をおさめるのか。

あまりにも悲しすぎる結末は・・・本をお読みください(笑)

『甲賀忍法帖』、その後のマンガやアニメなどの
忍者ブーム火付け役となりましたが、
そういえば僕の子供のころは、「忍者ハットリくん」 (実写版!)
「仮面の忍者 赤影」 「カムイ」 「サスケ」」など、
者もののアニメやドラマが多かったですね。

僕らは、忍者の子・・・だ!

つづきはこちらから
c0196076_2133350.jpg

し、知りませんでした・・・

岡本太郎が信楽の名誉町民

・・・だったなんて!

つづきはこちらから
c0196076_21263266.jpg

いま 滋賀では

  「神仏います近江」

を共通テーマに、県立の近代美術館、大津市の歴史博物館、
私立のMIHO MUSEUMの三会場連携の展覧会がおこなわれています。 

それぞれの会場が テーマ別の展示をおこない 
信楽のMIHO MUSEUM」では

  「天台仏教への道 -永遠の釈迦を求めて-」

と題して、釈迦の誕生、入滅から 
比叡山延暦寺を中心とした天台の隆盛を跡づけています。 

(県立近代美術館「祈りの国、近江の仏像 -古代から中世へ-」
大津市歴史博物館 「日吉の神と祭」 )

つづきはこちらから
c0196076_18152890.jpg

信楽では、こうやってたぬきの置物を栽培しています。 

ご存じでしたでしょうか・・・?

日本六古窯に数えられる信楽の名産だということで、
あれを陶器だと勘違いされている方の多いことに、
驚かされます。

ご覧の通り歴とした農作物です。

先入観とは おそろしいものですね。

玄関先やお店のまえに置かれているものは、
たぬ木の実を乾燥させたものですが、
質感が信楽焼きの陶器と似ているので、
間違ってしまうのも、無理はないかもしれません。

c0196076_18161530.jpg

収穫間近の「たぬ木」。 

今年も豊作です!
c0196076_17572334.jpg

信楽へ。

MIHO MUSEUM「神仏います近江 天台仏教への道-永遠の釈迦を求めて-」と 
滋賀県立陶芸の森 信楽産業展示館
「生誕100年・信楽町名誉町民40周年 岡本太郎と信楽展」の二本立て。

c0196076_1923437.jpg

天気がよかったので、陶芸の森をぶらぶら散歩。 

暑くも寒くもなく 気持ちよかったです。

つづきはこちらから
c0196076_21413316.jpg

杣街道と、水口-信楽を結ぶ信楽街道が
交わるところにある「天理スタミナラーメン」 
そのまえに高さ5メートルの、この石造道標が建っています。

頂に「見ざる・聞かざる・言わざる」の
三匹の猿の彫刻が施されていますが、
すぐまえが自動車の行きかう道路のため、
この像をじっくり見る場所というのがありません。

(青信号のとき、横断歩道からこの写真を撮りました^-^;)

この道標が指し示すのは、
庚申山の広徳寺・・・そこに祀られる庚申。

 「嘉永四辛亥年八月建之」
 「発起人 世話人 江戸 京都 金物屋中」

とあります。

江戸、京、大坂の金物屋さんが、
なぜこんなところに道標を・・・?

c0196076_21415673.jpg

むかしむかし(文禄二年)・・・

庚申山の麓に住む、藤左衛門という農民が、
貧しい生活から抜け出したいと、
十七日間、庚申堂に参詣し、断食修行をおこないます。

いよいよ満願の夜・・・

一心不乱に祈るうち、
ついうつらうつらとしてしまった藤左衛門の夢枕に、
突如、童子が現われ、
銅に亜鉛を混ぜる合金の法を伝授します。

感涙にむせびながら下山した藤左衛門が、、
この法を試してみたところ、
黄金のように輝く合金ができあがります。

これが日本の真鍮錬製のはじまりともいわれます。

のちに彼は、京に出て真鍮を鋳造。、
銅よりも硬く、黄金のように輝く真鍮は大ヒットし、
巨万の富を得た藤左衛門は、
広徳寺の本堂を再建。
それ以来、庚申堂の本尊は「日本真鍮元祖」として、
とくに京阪神の金物商や
金細工師により信仰されるようになったといいます。

日本のパラケルススともいうべき
藤左衛門の墓は、京都三条寺町天性寺にあります。

c0196076_21421066.jpg

道標の近くにあるエノキの巨木・・・
c0196076_214664.jpg

今朝の新聞で、「ミシュラン・ガイド」の観光地版
「ミシュラン・グリーンガイド」が、
今回の改訂第2版のフランス語版で
滋賀県内から10ヶ所を選び、
追加掲載された・・・という記事を読みました。

c0196076_21462768.jpg

新たに追加された10の観光地というのは・・・

1 琵琶湖  2 大津 3 坂本 4 日吉大社 5 旧竹林院
6 三井寺 7 石山寺  8 石山寺の庭園 9 長浜の子供歌舞伎 10 針江

・・・なんだか、選者の無教養が伺い知れるチョイス
ではありますが 「針江」を加えるあたりは、ちょっとナイスです。

しかし、石山寺の庭園・・・って?

c0196076_21464679.jpg

それより、もっと驚いたのは、
改訂版以前に掲載されていた滋賀の3つの観光地が
「比叡山」(これはわかります)「彦根城」(これもわかります)

・・・でも、もうひとつが「ミホミュージアム」?
c0196076_19262339.jpg