カテゴリ:滋賀 湖北( 52 )

偶然と必然 Ⅲ

c0196076_00504312.jpg


数年まえにTVで
奇妙な「撮り鉄」の女の子がクローズアップされている番組を見かけました・・・

「撮り鉄」とひと口に言っても、走る車両を撮る人や車窓からの景色
あるいは装飾品を撮る人など、その情熱の向かう先はさまざまです。
僕はとくに鉄道に興味があるというわけでもありませんが
そういった方々の情熱は理解できなくもありません。
ところが、その女の子が熱心に撮影しているのは車内のチープな備品類。
そんなにアップで撮ったら、ただの「取っ手」ただの「ビス留め具」といった
鉄道ならではというわけでもない、金具が写るだけじゃないか・・・!

「鉄は鉄でも、金属の鉄やろ?」

・・・とTVを見ながら、つい突っ込んでしまいました(笑)

女の子の情熱は1ミリも理解できませんでしたけれど
彼女には彼女なりの官能のコードがあって
他人には理解不能な細部たちもそのコードに乗って立騒ぎ
美しいメロディを奏でるのでしょう・・・たぶん。

閑話休題。

JR北陸本線木ノ本駅に停車中のSL、北びわこ号です。

先日、長浜市内でおこなわれた「日本のまつりinながはま」見物のため
長浜駅から移動して降り立ったホームで見かけたものです。
この日は長浜会場と木之本会場の掛け持ちで、スケジュールがタイト。
電車のドアが開くともうお囃子が聞こえてきて気もそぞろです(笑)
せっかくのSLをじっくり眺めることもなく小走りで会場へ。

それでも未練がましく、振り返ってそそくさと撮ったのがこの写真。

正面へまわりこんで撮る数分さえ惜しむもどかしい気持ちが
なんとも中途半端な後ろ姿の構図に表れているように思えます。
鉄道好きの方ならずとも、意図が不明瞭と思われるでしょう。
他人の共感を得られなくても(たぶん)愛に溢れた先の女の子の写真とは正反対の
愛情に欠けた可哀想な写真といえるかもしれません・・・

by dendoroubik | 2016-12-02 23:47 | 滋賀 湖北 | Trackback | Comments(2)

清瀧寺徳源院再訪

c0196076_06563342.jpg

2年まえにはじめて訪ねとても気に入った場所です。(滋賀県米原市清滝)

そのとき、隣で庭を眺めていたカップルは、かつて
さらに季節がすすんだ散り紅葉の頃に訪れたことのあるらしく
「前はもっとキレイだったよね」と言い合っているのを聞き
頃合いを見計らって再訪してみた次第です・

でも、彼らが言っていた光景に出会うには2、3日遅かったようです・・・


つづきはこちらから
by dendoroubik | 2016-11-27 07:24 | 滋賀 湖北 | Trackback | Comments(2)

孤篷庵再訪

c0196076_225446.jpg


先日、書店で雑誌を立ち読みしていたら、近江孤篷庵の記事が目にとまりました。

その数日まえに訪れたところだったので、興味深く読みすすめていくと
「なるほどな~」・・・と感心させられることがふたつありました。

ひとつは、今や紅葉の名所として定番化したこの寺の庭園もおよそ100年にわたって
誰にも省みられることなく地中に埋もれていた時期があった・・・ということ。

もうひとつは、襖絵を描いた、皆川月華氏のこと・・・。


つづきはこちらから
by dendoroubik | 2014-12-05 00:15 | 滋賀 湖北 | Trackback | Comments(5)

清瀧寺徳源院

c0196076_7421871.jpg

今年はじっくり紅葉を楽しむ時間がとれなかったので
せめて滋賀県内の未見の名所を見ておこうと、休日1日をかけて数ヶ所をめぐってみました。
中山道柏原宿の西、清滝山の麓、清瀧寺徳源院(天台宗比叡山延暦寺派)。 京極氏の菩提寺です。



つづきはこちらから
by dendoroubik | 2014-12-03 14:00 | 滋賀 湖北 | Trackback | Comments(0)

鶏足寺

c0196076_12534229.jpg

滋賀県の紅葉名所に多くは、衰微、または廃絶した寺院・・・。

湖東三山や湖南三山なども、かつても大寺で、
やがて衰微した天台の寺院でした。

落魄した雰囲気のなかで、晩秋の紅葉の彩りに、
わずかに、かつての繁栄を偲ぶ・・・
そういった風情に、京都の紅葉とはまたちがった、
廃頽した魅力を感じたりします・・・。

つづきはこちらから
by dendoroubik | 2013-12-05 16:06 | 滋賀 湖北 | Trackback | Comments(4)

木之本

c0196076_14342936.jpg

長浜市に合併はされましたが、
木之本へ来ると「あー、やっぱり木之本」
・・・って、感じです。

京都・大阪、名古屋からも遠く、
観光地、彦根・長浜からも微妙に離れていて、
自然の宝庫、高島からもちょっと距離がある・・・

賤ヶ岳の戦いの布陣を見てみても、
江州なのか越前なのか・・・。
ちょっと地理感覚のつかみにくいところではあります・・・。

しかし、かつて木之本は、
北国、東国と西国をつなぐ交通の要衝。
とくに北国の大名や要人たちは、
一再ならずこの宿場町へ逗留したといいます。

つづきはこちらから
by dendoroubik | 2013-03-12 20:00 | 滋賀 湖北 | Trackback | Comments(6)

長浜盆梅展 その1

c0196076_019889.jpg

竹生島を舞台にした万城目学の小説
『偉大なる、しゅららぼん』の映画化を!

というPR(もちろん、撮影誘致も^-^)のために、
長浜盆梅展に登場の「しゅららぼんばい」。

本は読んでないですけど、
主人公は赤い学生服を着ているのだとか(笑)

(藤正樹以来のカラー学ランですね!)
by dendoroubik | 2013-02-03 21:08 | 滋賀 湖北 | Trackback | Comments(0)

山本山のおばあちゃん

c0196076_2314671.jpg

豆つぶみたいなチープな写真でスミマセン。

湖北、山本山に15年連続で越冬にきたオオワシのメスの個体、
通称「山本山のおばあちゃん」です。

この日も朝にびわ湖で食事のあと、山本山の中腹、
ねぐら近くのこの松の木の枝で、
ひねもすまったりしていた彼女。
飛び立つ瞬間をカメラで捉えようと待ち構える砲列40余り。

そんな彼女がねぐらまでの
およそ10秒ほどのフライトを見てせくれたのは、
もうすっかり陽が落ちて、
まともな写真は撮れそうもない
・・・とカメラマンたちが引き揚げた10分後。

案の定、まともな写真は撮れませんでしたが、
シベリアからはるばる孤独な旅をしてきた
・・・とも思えない頼りなさげな飛翔、
感動してしまいました。
by dendoroubik | 2013-02-01 23:31 | 滋賀 湖北 | Trackback | Comments(4)