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カテゴリ:青森( 3 )

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岩木山を眺めるたびに、決まって雲がかかり、
ついぞその頂上を拝むことはできませんでした。


朝食まえ、早朝は入場無料の弘前城を散策していると、
ご年配の方々がウォーキングの途中、
岩木山を正面に展望できる場所から、
まるで決まり切った儀式でもあるかのように、
必ず山へ向い、二礼二拍一礼する姿を見かけました。

湿度が多い、夏の淀んだ空気を通してみても、
岩木山の秀麗な姿は、神々しく眼前迫ってきます。

神体山というのは、こういう山のことをいうのだなあ
・・・と、妙に納得させられてしまいました・・・。

つづきはこちらから
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12月はたいていどこへも出かけられず、
自宅と職場を行ったり来たりの毎日です。

そのうちに旅情が募り・・・止み難くなったときには、
ベッドのうえで旅行記を読んだりして、気を紛らせています(笑)

いちばんよく手にするのは、種村季弘が編んだ
『放浪旅読本』というアンソロジーです。

ふらんすへ行きたしと思へど
ふらんすはあまりに遠し


萩原朔太郎の「旅上」から始まって、
家出、無銭旅行、ドサ回り、夜逃げ・・・
古今東西、あらゆる放浪のエッセンスが詰まっています。

読んでいるうちに、抑え難い気持ちが慰撫されて、
そのまま眠りにつくこともあれば、
ますます旅情が募ってしまうこともあります(笑)

(ホントは「旅情」なんてカッコいいものではなく、
たんなる逃避願望にすぎないのですが・・・)

そんな夜更けは、
ほったらかしにしていた旅行の写真を現像したり・・・。

つづきはこちらから
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東北新幹線で青森に到着し、
レンタカーを借りて最初に向かったのが、
三内丸山遺跡に隣接する青森県立美術館。

  いえ・・・

ホントは津軽ラーメンの人気店へ行ったのですが、
昼どきということもあってか、行列ができていたので、
先に美術館と遺跡をまわってみただけの話です(笑)

2006年に開館した、新しい美術館です。

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「美少女なんて、いるわけないじゃない。」

青森旅行中、レンタカーのなかで、
何度もこのラジオCMをも耳にしました。

「美少女の美術史 (少女」について考えるための16の事柄)
・・・という企画展をやっていました。

アニメと浮世絵、
フィギュアと雑誌の表紙、
大津絵と近代絵画、
赤塚不二夫と金子國義、
竹久夢二と四谷シモン、
リボンの騎士と初音ミク・・・といった
ふつうは並列しないはずのコンテンツが、
「日本のアニメやマンガ」の突出したモチーフ
としての「美少女」・・・という符牒の下に
何食わぬ顔をして並んでいます。

太宰の「女生徒」のアニメも上映されていました。

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この美術館の圧巻は、アレコホール。

シャガールが亡命先のアメリカで描いた
バレエ「アレコ」の舞台背景画が展示されています。
(全4幕のうち3幕)

縦が約9メートル、横は約15メートルのバカでかいものです。

これを見るだけでもここへ行く価値あり!

もちろん、展示品は撮影できませんので、
代わりに、この美術館のシンボル、あおもり犬を(笑)