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カテゴリ:◆肥後の祭( 3 )

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新潟の佐渡おけさ、北海道ソーラン節、徳島の阿波踊り

・・・その名さえ聞いたこともない人はおそらくいないでしょう。

それにくらべると、「牛深ハイヤ踊り」を知る人は
グッと少なくなると思います。 

しかしこのハイヤ踊り、上の3つの民謡のみならず、
全国40ヶ所のハイヤ系民謡のルーツといわれているそうです。 

まもなくはじまる 越中八尾の風の盆・・・おわら節・・・
情緒纏綿たるあの謡いまわしと、
南国の陽気なムードが横溢したハイヤ節とは
対極にあるようにも思えますが、
実は強くハイヤ節の影響を受けているというから驚きです。

「うと地蔵祭り」のステージで、
高校生の女の子たちの踊るハイヤ踊りを、
はじめて見ることができました。

つづきはこちらから
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「うと地蔵まつり」の呼びもののひとつは 
「つくりもん」と呼ばれるオブジェで、
祭りの2日間、町内ごとに展示されています。

この「つくりもん」は、
おそらくお地蔵さんへの供えものから派生したものでしょう。 

近所の「地蔵盆」でもお供えものの野菜に
人間の顔を描いたり、人形のように設えたりしているのを見かけます。 

これが大掛かりになると、
富山県高岡市福岡の「つくりもんまつり」のように
農作物で巨大なオブジェがつくられ、
観光客を呼べるほどのものになります。

(「つくりもんまつり」 は、もともとは
お地蔵さんの縁日におこなわれていたそうですが、
現在では実りの秋・・・9月の23、24日におこなわれています)  

うと地蔵まつりの「つくりもん」の素材は
農作物でなく、日用品や生活雑貨で、
滋賀県野洲市で7月24日(前後の日曜日)におこなわれる 
「行畑地蔵まつり」に似ています。 

寡聞にして、2つの例しか思い浮かびませんが、
全国には きっとお地蔵さんの縁日にこのような 
「つくりもん」 をつくっているところがあるんでしょうね・・・

つづきはこちらから
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c0196076_11241846.jpg熊本市の南西、有明海に突き出た宇土半島の北側にあるのが人口3万8千人弱の宇土市。 
秀吉時代には小西行長の城下町、関ヶ原以降は加藤清正に治められた土地です。 
加藤家改易の後、肥後国に入った細川家、細川行孝を藩主とする3万石の宇土支藩を置きますが、彼が子どもの疫病を鎮めるためにお地蔵様を祀ったのが この祭りの起源とされています。 
毎年8月23、24日の2日間「宇土地蔵祭り」がひらかれます。

山鹿灯籠祭り、川尻精霊流しとともに「肥後三大夏祭り」のひとつに数えられるそうですが、これといったイベントがあるわけでもありません。 
辻辻のお地蔵さんが引き出され、きれいな衣装を着せられたまわりで 小学生の子供たちが 鉦を鳴らしながら「お地蔵さんに お賽銭くださーい」と呼びかける・・・それがメインイベントです。 

花火大会や、踊り、「つくりもん」の展示などもありますが、祭りとしての中心行事は、やはり、お地蔵さんの開帳でしょう・・・) そういう名前で呼ばれてはいませんが、ひらかれる日から考えても「地蔵盆」の一種ですね。

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