カテゴリ:◆美濃の祭( 24 )

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遊女の梅川に恋をした飛脚屋の養子 忠兵衛。

横恋慕をする恋敵の挑発に乗って公金三百両の封印を切ってしまい
捕まれば死罪を免れない忠兵衛は梅川の手を取って駆け落ち。
身請けと、追っ手の目を盗むための茶屋泊まりにいつしか路銀も尽き
寄る辺ないふたりが最後に向かったのは忠兵衛の故郷 大和の新口村。

この日最後の芸題は、近松の『冥途の飛脚』を歌舞伎に翻案した
『恋飛脚大和往来(こいのたよりやまとおうらい)』です。


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by dendoroubik | 2017-11-13 19:20 | ◆美濃の祭 | Trackback | Comments(4)

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平安時代は延喜帝の御代。 

もともと菅丞相に仕える家に生まれた三つ子の兄弟、梅王丸は菅丞相、桜丸は斎世親王
松王丸は菅丞相と斎世親王を陥れた時平に舎人としてそれぞれ仕えています。
三つ子なのに全然顔の似ていない(笑)立場のちがう三人が相まみえるご存じ「車引」。


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by dendoroubik | 2017-11-12 20:52 | ◆美濃の祭 | Trackback | Comments(0)

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保元平治の乱がおさまり「平氏にあらずんば人にあらず」といわれた時代。

源氏再興を目指して暗躍する源氏派の吉岡3兄弟。 
有名なこの段は次男の「鬼次郎」が主人公です。
義朝の愛妾常盤御前は、清盛の愛妾となりさらに都で「阿呆」と評判の一条大蔵卿長成に再嫁。
鬼次郎はこれを救い出そうと一條大蔵邸に忍び込もうとするのですが・・・


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by dendoroubik | 2017-11-11 22:01 | ◆美濃の祭 | Trackback | Comments(2)

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大覚禅師に香木「蘭奢待」を渡すため、奥御殿に受け取りにやってきた剣沢弾正。
これを姫より預かり持っていたのは中臈の尾上。 局の岩藤も同席する中、香木の入った箱を開けてみると・・・


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by dendoroubik | 2017-11-11 07:19 | ◆美濃の祭 | Trackback | Comments(0)

白雲座歌舞伎

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江戸時代の末あたりから明治にかけて、全国的に・・・とまではいえなくとも
特定の地域で素人が歌舞伎を演じる「地歌舞伎」のブームが興こり
たとえば、越中一国をとってみても、9つもの曳山子供歌舞伎が演じられていました。
惜しむらくは、それらは次つぎに廃絶し、現在残っているのは
砺波市の「出町子供歌舞伎曳山まつり」ただひとつにすぎません。

一方、東海地方では、おそらくブームの端緒となった近江長浜に近い伊吹山周辺に
曳山子供歌舞伎(垂井曳山まつり 揖斐まつり
それより東側では芝居小屋というかたちで「地歌舞伎」が多く伝承されています。
「地歌舞伎」伝承の密集度でいえば、まちがいなく美濃、飛騨国が日本一です。

昨年訪ねた岐阜県各務原市の「村国座」につづいて
同じく岐阜県は下呂市に残る芝居小屋のひとつ「白雲座(はくうんざ)」の「地歌舞伎」を覗いてみました。


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by dendoroubik | 2017-11-04 01:20 | ◆美濃の祭 | Trackback | Comments(8)

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実盛は日本史に登場する人物のなかで
もっともカッコいい男のひとりではないかと思います。
『平家物語』もわざわざ一章を割いたうえでその最期を

「錦の袂を会稽山に翻し今の斉藤別当実盛はその名を北国の巷に揚ぐとかや。
 朽ちもせぬ空しき名のみ留め置いて、骸は越路の末の塵となるこそ哀れなれ」

と哀惜を込めて描き出しています。

子供歌舞伎でしばしば『源平布引滝』のこの段は上演されますが
なぜこんなややこしくてグロテスクな物語を演るのか
不思議に思われる方も多いのではないかと思います。
垂井でも前後関係を理解させるためにマンガまで配られていました。

でも、それで話は理解できたとしても・・・

ここで描かれる以上に実盛がカッコいい男だ
という前提を抜きに見ると、やっぱりこれを上演する意味は理解できない
と思うのですがいかがなものでしょうか・・・?


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by dendoroubik | 2017-05-29 08:22 | ◆美濃の祭 | Trackback | Comments(2)

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保元平治の乱がおさまり・・・

平氏にあらずんば人にあらず・・・といわれた時代に
源氏の再興に思いを馳せた人々のお馴染みの譚(ものがたり)。

義朝の愛妾常盤御前は、清盛の愛妾となり
さらに都で「阿呆」と評判の一条大蔵卿長成に再嫁。

この長成の貴公子然とした面持と阿呆面との切り替えが見事!


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by dendoroubik | 2017-05-26 08:00 | ◆美濃の祭 | Trackback | Comments(0)

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たんなる思い込みかもしれませんが
垂井の芸児(と子供役者のことをこちらでは呼びます)を見ていると
全般的にとても抑えの効いた品のよい演技をしているような印象を持ちます。
『どんどろ大師』は3年まえに小松 昨年 長浜で見て
それぞれの「お弓さん」がこれ以上ないとうほどすばらしいものでしたが
大仰なところのないストイックな垂井の「お弓さん」もとても魅力的でした。


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by dendoroubik | 2017-05-25 20:59 | ◆美濃の祭 | Trackback | Comments(0)

垂井曳軕まつり 後宴

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本?女人禁制
練込中横断禁止
二階よりの観覧厳禁
文化財の保護
投菓子類の禁止

堅苦しいと思われる向きもあるかもしれませんが
ルール違反を犯すつもりはなくてもルール自体がかわからない
・・・ということも往々にしてあるものですから
垂井のこの成文律は見る側からしてもとてもありがたい。

昨年はじめてこの祭りの「本楽」を見せていただき
その古式の美しさと子供歌舞伎のおもしろさにシビれ
今年は最終日にの「後宴」を覗いてみました。

「本楽」とはまたちがう、大らかな雰囲気が最高でした。


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by dendoroubik | 2017-05-23 20:36 | ◆美濃の祭 | Trackback | Comments(8)

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醍醐天皇の御代。 勢力を二分する右大臣菅原道真と左大臣藤原時平。

「道真の養女、苅屋姫が帝の弟、斎世親王と恋仲なのは道真の謀反心のあらわれ」
と時平は帝に讒言。 これを真に受けた帝は道真を大宰府へ左遷してしまいます。

三つ子の兄弟、梅王丸は道真、桜王丸は斎世親王
松王丸は時平に、それぞれ仕える舎人。
敵味方となった三兄弟が、吉田神社に相見ます・・・


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by dendoroubik | 2016-10-17 06:00 | ◆美濃の祭 | Trackback | Comments(0)