
小松には 「橋北」と「橋南」という地域区分があるそうですね。
あまり馴染みがないので、どのような人情のちがいがあるのかはピンとこないのですが、市内を流れる九龍橋川を境に両地区はそう呼ばれ、心情的にも厳然たる区別があるのだと仄聞しました。
「お旅まつり」は兎橋神社と本折日吉神社、ふたつの神社の春まつりですが、前者は橋北、後者は橋南にあり、それぞれの神輿や曳山はお互いに川を越えることなく、氏子町内を練っていたのだそうです。

今から22年まえ、市制50周年を記念して橋北の曳山三基と橋南の五基が市役所まえに勢揃い・・・いまでは「お旅まつり」の最大の呼び物になっている「八基揃え」がはじめて実現。 その後は、毎年、橋北/橋南交互に場所を移し「八基揃え」がおこなわれてきたのだそうです。
昨年、被災地を慮って八基揃えは中止されました。 そして、今年は橋北と橋南のちょうど境界線にあたる細工町の交差点で八基が揃いました。 これもはじめてのことなのだそうです。
午前10時過ぎ、小松に到着して無料(!)の駐車場に車を停め、係りのおやじさんに会場までの案内を乞うと最後に
「時間があれば、ぜひ『八基揃え』は見て帰ってくださいね」と言われました。
もとよりそのつもりだったのですが、子供歌舞伎、そして八基揃えは小松の方々にとって「誇り」なんだなあ・・・と感じました。そして、噂に違わず、やはり煌びやかですばらしいものでした・・・。
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