2017年 02月 13日 ( 2 )

あえのこと

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12月5日、奥能登の多くの農家では
主人が紋付袴の正装で「田の神様」をお迎えするために田へ赴きます。
収穫への感謝をこめて家へお招きし、風呂や御膳でおもてなしします。(「迎えのあえのこと」)

「田の神様」は床の間の種籾俵のなかでひと冬をすごされ
翌年2月9日、いらしたときと同じように主人に歓待を受けたあと
五穀豊穣の願いを込めて、元の田へ送り出されます。(「送りのあえのこと」)

奥能登の農耕儀礼「あえのこと」(送り)を見せていただきました。


つづきはこちらから
by dendoroubik | 2017-02-13 19:29 | ◆能登の祭 | Trackback | Comments(4)

冬景色

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見てみたい奥能登の冬景色がありました。
夏には訪ねたことのある間垣の里(大沢)や天領黒島の雪景色etc・・・

しかし、奥能登の雪道を走るにはそれなりの覚悟が必要です。
たとえば・・・大沢へ行くには急峻な峠を越えねばならず
いままでビビッて二の足を踏んできたのですが
たまたま連休がとれて、これも永年見たいと思っていた
奥能登の「あえのこと」と加賀、越前の祭りが3日重なっていたため
「ええい!」・・・と思い切って出かけたのでした。

「あえのこと」のはじまる時間よりも3時間余裕をもって出発し
しかもこれが行われる内浦(能登半島の東側)ではなく外浦側から
遠回りまでして走り、幸いにも雪に難儀することはなかったのですけれど
難儀するもなにも、それが目的であった肝心の雪がまったくありません。

写真1枚撮ることすらなく黒島、総持寺祖院、大沢を通り過ぎ
「もしかしたら」と、これも奥能登の冬の風物詩「波の花」を見に
曽々木海岸へ向かうとご覧の通り・・・まったく出ていませんでした。

コートもいらないくらいの、2月の奥能登とは思えない穏やかな日。

胸を張って誇れるほどの確率ではありませんけれど
まあまあの「晴れ男」ではある自分が恨めしかったです(笑)

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もはや「もしかしたら」という都合のいい幻想すら抱かず
垂水の滝を見にまわりこむと・・・「日本海から吹きつける強風に舞いあがる」
・・・こともなく・・・ふつうに流れる滝が出迎えてくれました(笑)

あー。波の花や舞い上がる滝の飛沫でカメラが汚れなくてホントよかったー!

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「3時間の余裕」が「3時間の無聊」にかわってしまいました(笑)
のんびりと流れる時間を楽しめるのが能登の魅力ですが
ヒマを潰すとなると、これがなかなか厳しいものがあります。

「あえのこと」の実演のある柳田植物公園には残雪があり
斜面の吹き溜まりで小学生たちがソリ遊びを楽しむ姿が
思えばこの日、唯一目にした冬らしい光景だったかもしれません。

by dendoroubik | 2017-02-13 19:00 | ◇能登半島一周記 | Trackback | Comments(0)