小松お旅まつり 2017 龍助町『土屋主税』 前篇

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吉良邸への討ち入りを明日に控えた元赤穂藩士の大高源吾。
雪のなか俳諧の師匠、宝井其角宅を暇乞いに訪ねます。




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其角は弟子の訪問をよろこびますが
いかに師匠とはいえ討ち入りを明かすわけにはいかず
明日、さる西国の大名に仕官するため江戸を去る
という源吾の言葉に顔色を変えます。

討ち入りを心待ちにしていた其角は内心怒りに震えながら
西国の大名とはどなたかと尋ねますが
明日になればわかること・・・と源吾はお茶を濁すばかり。

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そこへ現れたのは細川家の家臣、落合重蔵。気骨のある昔気質の武士です。
師匠の其角とともに土屋主税邸へ句会に招かれ、誘いにやってきたのです。

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かねてより其角から大高が赤穂の浪士であることや
その才を聞かされぜひとも知古を得たいと思っていた落合は上機嫌で
これから土屋主税邸の句会に大高殿もぜひともごいっしょにと誘います。

しかし、西国への仕官を明日に控えていることを知るや
たちまち怒り心頭に発し「ブタ侍とは同席できぬ」と席を立とうとします。

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「ブタ侍」とは誰のこと・・・お答えによっては承知いたしませんぞ!

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ブタはおのが主の見境なく目のまえのエサを貪るという。
浅野公のご無念も晴らさず飢満さんと
二君に仕える大高殿を「ブタ侍」といったまでのこと。

そうまくしたてて源吾を足蹴にします。

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これほどの侮蔑を受けても源吾は刀も抜かず・・・

われわれ家臣が貧苦に喘ぐのも、殿のご短慮より発したこと。
恨みこそすれ恩義を感じる謂れもございません。
恥より飢えは苦しゅうござる。

そう嘯くしかありません・・・


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なお源吾の心中を測りかねる其角です。
探るように弟子に惜別の句を贈ります。

  年の瀬や 水の流れも 人の身も・・・・

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源吾は少し考えてこんな附句を返します。 

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明日待たるゝ その宝船

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ようやく仕官にありついて飢えから逃れるのをよろこんだ句であろう。

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「明日待たるる」とは見下げ果てた武士よと源吾を見送ります。

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ふたりは土屋主税邸で催される句会へ出かけます。
源吾贔屓のお花ちゃんは尊大な態度の落合をイケ好かなく思っています。

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それにくらべて大高様はおやさしい。
できることならふたーりでイオンモールへ行って
(「イオンモール新小松」2017年3月24日オープン(笑))
おいしいものでも食べたいな。

大高様はクリームパン。
このお花はアップルパイ。

クリームパンにアップルパイ。

アイ・ハブ・ア・パン
アイ・ハブ・アン・アッポー

Oh! ハッピー!

・・・って何言わせるんや!(笑)

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by dendoroubik | 2017-06-09 21:45 | ◇小松お旅まつり | Trackback | Comments(0)