彌美神社の王の舞 後篇

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5月はじめのうららかな1日。

人によっては「かったるい」と思われかねない
悠長な時間をかけておこなわれた大御幣をめぐる攻防は
「大御幣納め」というドラマチックな結末を迎えました。

ここで終わってもじゅうぶんなカタルシスを得られるような展開に
畳みかけるように美しい瞬間の連続が訪れます・・・王の舞の登場です。



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やり切った感溢れる朗らかな笑顔の男衆・・・

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深紅の高鼻面を被り・・・

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頭に孔雀の尾のついた鳳凰の鳥兜
鮮やかな赤の装束を纏った青年が「王の舞」を奉納します・・・

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これを取り囲む笛と太鼓の囃子方は「王の舞」を奉仕される麻生の方々・・・

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鉾を持って種播き、地回り、犂起こしの舞を繰り返し・・・

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・・・とHPにありますが、正直 僕にはどの動作が何を意味するのかわかりません(^-^;

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ただ目のまえを赤い影がまぼろしのように掠めてゆくのに陶然となるばかりです。

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鉾を返し・・・・ふたたび種播き 地回り 犂起こしの舞。

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心地よい優美さにいつまでも浸っていたいという欲望は
しかし30分ほどで断ち切られてしまいます・・・

「王の舞」研究の第一人者 橋本裕之先生に
後日教えていただいたところによると
通常は50分のところ、今年は短縮バージョンだったようです。

朝の舞も今年からなくなったのだそうです。

少子化や過疎化でかたちを変えられるのはやむを得ないことです。
しかし、一方で・・・来年は先生が「祭礼学習」で教えていた小学生が
大人になり、はじめて舞うことになるかもしれず
「やるなら本格的に」と息巻いておられるそうで、これは頼もしい限りです。

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つづいて、最後に獅子舞の登場です。

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これがダイナミックかつコミカルでべらぼうにおもしろい!

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獅子舞は、佐野、野口、上野が一年交代で担当するそうです。

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囃子方は「王の舞」に引き続き麻生の方々が務めます。

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荒れ狂う獅子を警護が鎮めたかと思えば・・・

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また暴れ出し、境内を駆けまわります。

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警護のズッコケ方がオーバーアクションで盛りあがります(笑)

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見る側としては待ち時間が多いので「退屈してしまうかな」
と思って臨んだのですが、見終わってとても充実した気分が残るお祭りでした・・・

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by dendoroubik | 2017-05-10 21:55 | ◆若狭の祭 | Trackback | Comments(0)