2017年 03月 19日
近江八幡左義長まつり 2017 その5
2日間にわたる祭りのクライマックス・・・「奉火」です。
マッセ マッセ・・・午後6時まえ、子ども左義長が馬場に練りこんできます。
御神火がたいまつより左義長に遷されます。
「マッセ マッセ」と合唱しながら、左義長のまわりを駆け
手にした藁束を炎のなかへ放り投げてゆきます・・・
手にした藁束を炎のなかへ放り投げてゆきます・・・
つぎつぎに奉火されてゆきます。
子ども左義長の奉火が終了すると1番から5番の左義長が
鳥居まえで「マッセ マッセ」と回転したあと馬場へ入場してきます。
5基の一斉奉火です。
子どもたちと同じように、自町の左義長のまわりを「マッセ マッセ」・・・
5基の一斉奉火が終わると6番から順に、今度は1基ずつの奉火となります。
コンクールで優勝したこの見事なダシの「つくりもの」も焼かれるのを待つばかり・・・
焼かれてしまうのが惜しい・・・
と思ってしまうのは、きっとケチな料簡なのでしょう。
「焼かれてしまうから丹精こめるんや」
「それが祭りや」
町の人々は異口同音にかならずそんなことをおっしゃいます。
人々の眼を楽しませ、称賛を受けることは
作り手の励みにはなるでしょうけれど
それは本来の目的ではないということなのでしょう。
もっと大きなものに奉仕することで
祭りをおこなう人々は美と結縁されてゆくよう・・・
年毎に更新されてゆく生命・・・
すべての左義長が燃え尽きるのはもうすぐ日付が変わる頃・・・
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rinkatu at 2017-03-19 09:41
華やかさと勇ましさの後には寂しさが
これが祭りなんでしょう
自分達の祭りでもそうですが
作り始めから祭りが始まって
その期間の楽しさが一体感を生みますしね(^^)
これが祭りなんでしょう
自分達の祭りでもそうですが
作り始めから祭りが始まって
その期間の楽しさが一体感を生みますしね(^^)
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ei5184 at 2017-03-19 16:46
来年は一度訪ねてみようと思いました。
体調が良ければですが・・・
体調が良ければですが・・・
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dendoroubik at 2017-03-20 07:33
☆rinkatuさん
新しい祭りやイベントをはじめるときに頓挫してしまうのは
「経済効果」でしかその価値を測れないからですね
「作り始めから祭りが始まってその期間の楽しさ」
それがもたらす一体感こそが価値があり
見ている者にまで感動を与えるものなのですね
新しい祭りやイベントをはじめるときに頓挫してしまうのは
「経済効果」でしかその価値を測れないからですね
「作り始めから祭りが始まってその期間の楽しさ」
それがもたらす一体感こそが価値があり
見ている者にまで感動を与えるものなのですね
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dendoroubik at 2017-03-20 07:36
by dendoroubik
| 2017-03-19 08:00
| ◇近江八幡左義長まつり
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Comments(4)