2017年 02月 08日
大覚寺節分会 「閻魔庁」
インパクトのあるヴィジュアルで善懲悪、因果応報の理を教える
「壬生狂言」に倣ったセリフのない「身振り狂言」です。
この番組は、朝一の豆まきに参加した近隣の幼稚園児も観覧していました。
「浄頗梨の鏡」に生前の餓鬼のさまざまな悪行が映し出されてゆきます・・・
アイタタタ・・・舌を抜かれたり・・・
みぶ→みぶりになったとも言われています
写真が撮れるかどうか分からず、二の足を踏んでしまって行かず。
本家の壬生寺は撮影が禁止なので、撮っておきたい行事の一つです。
なるほど・・・なぜわざわざ「身振り狂言」
と名のならなければならないのか疑問だったんですが
「みぶ」「みぶり」なのですね
壬生狂言に倣ったものだからといって
まさか「壬生狂言」とは名のれませんものね
さりげなく敬意を表したということでしょうか
昔のプログラムを見ていると
「十王堂」という演目もありましたが
なぜか今年は上演されていませんでした・・・