2017年 01月 11日
西宮神社 残り福
いわずと知れた全国に3500社あるというえびす神社の総本社。
兵庫県西宮市「西宮神社」の十日えびすも
毎年3日間で100万人ほどの参拝者があるそうです。
比較的人出の少ない平日の「残り福」に出かけたのですが
それでも参拝者がひきもきらず賑わっていました。
「福男」を選ぶ「開門神事」のニュース映像で必ず登場する赤門から・・・
繁華街のちかくにあり社域の狭い今宮戎とはちがい
住宅地に取り囲まれた西宮神社では、広い境内に露店が並んでいます。
鯛を脇に抱え 釣竿を持つ姿に象徴されるように
海を領し豊漁をもたらすえびす神は漁業関係者の信仰篤く
江戸時代には大坂雑喉場(ざこば)魚市場などから鮮魚の奉納がされていたそうです。
塩干業者から奉納されていたのが、この「御掛鯛」
吉事の折りに、二尾の鯛を結んで神前に奉納するもので
明治以降、途絶えていたこの吉例が平成17年に復興されたとのこと。
西宮神社の「十日戎」の奉納品のなかで
もっとも有名なのは、この「招福大まぐろ」でしょう。
水産物卸売協同組合などの三社が商売繁盛と大漁を願って奉納するもので
凍ったマグロの頭や背中などに硬貨がうまく張りつけば「お金が身につく」・・・
僕の前のおっちゃんは3度も落っことして焦ったはりました
魚類以外にも奉納品がスラリ・・・
こちらは西宮市の洋菓子店から奉納された
砂糖菓子とあめ細工でつくられた鯛釣りえびす像。
タイトルは『今年こそ酉鯛(とりたい)』
「とりたい」のはペナント・・・タイガースの優勝祈願です!
露店のビールもエビスが多かったです。
ちょっと割高なので、珍しくビールは飲みませんでした。
かわりに熱燗を飲みましたが・・・何か?
数多い露店のなかでも行列ができるほど人気の「身代わりひょうたん」
あの福男の競争シーンを(笑)
巨大マグロは一度見てみたいものです!
行けなかったのでこちらで楽しませていただきした('-'*)