2016年 08月 21日
飛び出し坊や 100回達成記念「ベスト・セレクション」マイフェイバリット編
決して子どもが飛び出したりしてこない
川沿いに林立する飛び出しくんたち。
しかもよく見ると、おそらく園児が描いたらしい
とってもアヴァンギャルドな図柄ばかり・・・
まるで無政府主義者の集会のようで不気味でした(笑)
車で通り過ぎて「まさか!」と思い引き返して確かめました。
その「まさか」の飛び出しレディでした。
まさかこんな飛び出しさんが地上に存在しようとは!
いったい、いつ頃につくられたものなのでしょうか。
太股の「むっちり」を強調した不正確なデッサン。
うーむ。どこかで見たことがあります。
そう・・・往年の「エロ漫画」(笑)
とてもクオリティが高く
てっきりプロによる規格品かと思いましたが
他でいちども見かけたことがありません。
見かけたのは滋賀県高島市。
少女が左手に握りしめているのは
高島市の名産「万木」という品種の赤カブ。
規格品だったとしても高島市限定ですね。
規格品でない「一点モノ」の傑作といえばコレ!
帽子やスニーカーのステッチまで精妙に描きこまれています。
膝小僧のバンソウコウが泣かせますね。
裏面は後姿が描かれ、もちろんそちらも手抜き一切なし。
あまりの感動にカメラを持つ手が震えました(笑)
「勝山左義長まつり」と「おわら風の盆」
大好きなふたつの祭りのある町に
「こんな飛び出しくんがいたら楽しい!」
・・・という妄想から生まれました。
背景はそれぞれ奥越勝山と越中八尾の実景で
飛び出しくんは、美大卒のアルバイトの女の子につくってもらいました。
バカなことしてますね(笑)
絶対正しくない歩行姿勢やのにw
規格外でものすごいクオリティのモノは生で見たら感動しそうです♪
ラストの妄想飛び出しくん、作り手さんのセンスも素晴らしい♪♪♪
飛び出しレディには さすがにド胆を抜かれました
これに勝る衝撃はなかったです
こんな爪先立ちでは だいいち歩けないですよね(笑)
妄想飛び出しくんは
このブログでもたびたび登場いただく
勝山左義長のある男性の写真を見せて描いてもらいました
顔をまったく似てないんですが
さすがにご本人にはバレてしまいました(笑)