住吉祭 神輿渡御 その1

c0196076_4543246.jpg

大阪の夏祭りは

  愛染さんに始まり
  (天神さんで中をとり)住吉さんで締める

・・・そんな風にいわれるそうです。

行く予定をしていた天神祭の日は
申し合わせたように朝からTVで「午後から雨」・・・
の予報を流していたので二の足を踏んでしまいましたが
(けっきょく雨は降らなかったのですけれど・・・)
今年は愛染まつりから中にいくたまさんの夏祭りと
野田恵美須神社夏祭をはさんで
この住吉祭まで楽しませていただきました。

それぞれ似たところがある楽しい祭りでしたが
やはりそれぞれに気質のちがいがあって
(あたりまえですけれど・・・)
これもやはり興味深いところですね・・・



c0196076_4552122.jpg

住吉祭は海の日におこなわれる「神輿洗神事」
7月30日の「宵宮祭」7月31日の「夏越祓神事」
8月1日の「神輿渡御祭」からなっています。

c0196076_4554675.jpg

200名にも及ぶ駕輿丁が住吉太鼓橋を渡って
住吉大社本殿までやってきます。

こちらでは神輿を担ぐとき「ワッショイ」とは言わずに
「べーら べーら」と声を掛けます。

c0196076_4564846.jpg

神館まえに架かる橋のうえを
さまざまな行列が通りすぎてゆきます・・・

c0196076_5361648.jpg

住吉大社には6月にも「御田植神事」
という大きな祭りがあり(重要無形民俗文化財)
これをはじめて見たときに感動したのは奉仕者の多さです。

c0196076_5464595.jpg

住吉祭の神輿渡御でも枕太鼓や奴振り獅子舞 
住吉踊りなど総勢1000名を越える奉仕者が
住吉大社から堺の宿院頓宮まで行列します。

c0196076_536496.jpg

c0196076_537717.jpg

その光景は御田植祭にひけを取らず壮観です。

c0196076_5385730.jpg

住吉祭の神輿はかつて「大阪一を誇る大神輿」
と呼ばれていただけあって 高さ約3メートル
全長約5メートル 重さは約2・6トンという巨大なもの。

c0196076_5391969.jpg

明治14年(1881)に新調奉納。

c0196076_540282.jpg

日本が英米に宣戦布告した昭和16年・・・

c0196076_5401657.jpg

大神輿の渡御が中止に・・・

c0196076_5403662.jpg

戦後も昭和36年以降は渡御そのものが
担ぐのではなく車輌列に・・・

c0196076_4595018.jpg

c0196076_4585730.jpg

かつての大神輿とは別の神輿による
人が担いでの神輿渡御が復活したのは
それから45年後の平成17年・・・

c0196076_4584390.jpg

大神輿が渡御していた頃の行列が
どんなものだったかは寡聞にして知りませんが
45年の悲願かなったその年より年々
行列の奉仕者の種類は増えていったのではないでしょうか。

c0196076_541232.jpg

そして今年もうひとつの悲願がかないました。

老朽化して祭の時だけ境内で展示されていた大神輿が
2年半の修理を経て75年ぶりに復活したのです。

昔の写真とみくらべてみると
太鼓橋との対比で神輿の巨大さがわかりますね。

c0196076_5594886.jpg

てっぺんには金色の鳳凰が誇らしげに輝いていました・・・
トラックバックURL : http://gejideji.exblog.jp/tb/25864063
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented at 2016-08-02 21:41 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by dendoroubik at 2016-08-03 11:11
☆鍵コメさん

ありがとうございます!

実は川渡りのあと 七道までおいかけて
途中で帰宅してしまいました
炎天下で2度ほどめまいがしたもので・・・

あのイベントには行くつもりでしたが
詳しいプログラムは知りませんでした
充実のラインナップですね!
金沢で開催されたときわざわざ見にいって
これもかなり内容充実でした

楽しみですね!
by dendoroubik | 2016-08-02 01:00 | ◆摂津の祭 | Trackback | Comments(2)